映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「幼な子われらに生まれ」(2017)

原作は重松清さんの同名小説。脚本担当が荒井晴彦さん、監督三島有紀子さん、主演に浅野忠信さん、ヒロイン田中麗奈さん、宮藤官九郎・寺島しのぶさんらが共演です。公開日が「関ケ原」と競合して、どちらを先に観るかと悩みましたが、原作・脚本・監督・出…

第34回「隠し港の龍雲丸」

余りにも衝撃的な出来事で、直虎は悲しみを超え感情が振り切れている。落ちた碁石を拾い続ける直虎の姿に涙が止まらない。「寄り添うしかない」と懸命に直虎の回復を願う龍潭寺の南渓、昊天、傑山の姿にまた涙。 しかし、鈴木重時によって届けられた政次の辞…

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(2017)

岩井俊二さんにより劇場公開された同名ドラマ(1993)が原作、大根仁さんによる脚本、新房昭之さんが総監督、プロデユースは「君の名は。」の川村元気さんでアニメ映画化。“おもしろくないわけがない”と期待しておりました。 ところが、びっくり、思いもしな…

「海辺の生と死」(2017)

島尾敏雄さんの小説「島の果て」と敏雄さんの妻・島尾ミホさんの小説「海辺の生と死」の2つの作品をベースにした映画。監督越川道夫さん、主演満島ひかりさん、永山 絢斗さんです。原作未読で、満島さん目当てに観ることにしました。 第2次世界大戦の末期、…

第33回「嫌われ政次の一生」

驚くべき直虎の行動、今回の脚本とてもよかったです。しかし、大変です、政次ロス、どうすればいいんでしょうか。合掌! 井伊谷城開門の不手際を、井伊を乗っ取った己の仕業と首を差し出し、何も語らず逝ってしまうという政次の美学、“嫌われ”政次でした。涙…

「光をくれた人」(2016)

世界的ベストセラー小説「海を照らす光」(M・L・ステッドマン)の映画化。監督は「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス、出演者に主役を「それでも夜は明ける」「スイーブ・ジョブズ」のマイケル・ファスベンダー、ヒロイン役を「リリーのすべて…

第32回「復活の火」

井伊に「陽が射す」とみせておいて、とんでもない、近藤康用がでてきて井伊を貶めるという今回。描かれた直虎と政次の友情や政次となつの愛を全部パーにするという結末。これは視聴率を落としますね。しかしもう後がない!(笑) 家康、瀬名にしっかり寄り添っ…

「ありがとう トニ・エルドマン」(2016)

本作、本年度米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。不感症気味な人も笑うという面白い作品。監督は、3作目の本作でカンヌ映画祭で評論家から絶大なる支持を得たというマーレン・アデ女性監督(41)。わたしどもの地方ではやっとの公開です。 ルーマニ…

第31回「虎松の首」

盛夏にふさわしく、今週は、政次が首を刎ねその首を直虎が抱き抱えるというホラーでした!(笑) 井伊家は取つぶしになるが、直虎はこの事態にあわてない。的確な指示で一族を隠れ里に移住させ、さらに井伊が蘇ることに必要な虎松を遠くに落とすことにします。…

「東京喰種 トーキョーグール」(2017)

本作、最近数々の話題作に出演中の蒼井優さん出演ですので観ようと決めましたが、なにしろ人喰い(喰種)の話しで、ホラーアクションSF作品となると尻込みします。(笑)しかし、 圧倒的に女性客が多いことに驚きました! 監督は萩原健太郎さん、本作が映画…