「惜しまじな 君と民との ためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも」、この歌は和宮が江戸に降嫁される際に読まれたもの。これより、天璋院の新しい物語がはじまります。 幾島(松坂慶子)が残してくれた薩摩を描いた掛け軸を見ながら故郷を偲び、強引なやり方…
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