映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラマ「あにいもうと」(2018)

特別企画ドラマ(TBS系)。新婚の宮﨑あおいさん、今年は出演なしかと思っているところにこの作品。うれしいですね!あおいさんにとっては「ゴーイングマイ ホーム」(カンテレ・2012)以来6年ぶりの民放ドラマ出演です。どんな演技をみせてくれるかと楽しみ…

「女と男の観覧車」(2017)

ウッディ・アレン監督、 ケイト・ウィンスレット主演作品。楽しみにしていました。「皮肉たっぷりのユーモアを期待していましたが、今回はシリアスで、情けない女と男の生きざまを描いた作品でした。( ^)o(^ ) “これしかない”という結末、主人公は今の生活か…

第37話 「友情と決別」

文久2(1862)年6月7日。久光一行は、およそ5百の兵を率いて、江戸薩摩藩邸に入った。これに老中たちは怯えるが、勧行院(若村麻由美)や嗣子(中村メイコ)は「攘夷に弾みがつく」と、勅使・大原重徳(木村元)の到着を歓迎するのでした。天璋院は、観行院…

焼肉ドラゴン(2018)

人気劇作家・演出家鄭義信さんよる数度の上演で激賞された舞台劇を、自ら初監督して映画化した作品。 大阪万博前後の関西の下町を舞台に、小さな焼肉店を営む在日コリアン一家が、時代の波に翻弄されながらも逞しく生きていく姿を笑いと涙で綴るという在日コ…

第24回「地の果てにて」

国父から再び島流しの罪で、吉之助が京を去って、寺田屋で薩摩の同志が斬り合うという悲劇が起きた。一蔵は、寺田屋での斬り合いを止められなかったと、久光に謹慎を申し出た。 一蔵は「有馬の死を無駄にしない。俺たちの手で国を変える。吉之助さ、しばらく…

「ワンダー 君は太陽」(2018)

タイトルが少し安っぽいと感じましたが、「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイと「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツの母子演技は見ものだろうと鑑賞することにしました。あらかじめ作品HPを見ると、みごとなネタバレありで、これで泣けるのかな…

第36話「薩摩か徳川か」

西郷どん第23回「寺田屋騒動」に合わせています。寺田屋騒動、これには泣かされます。久光の上洛に天璋院も追い詰められるという、「西郷どん」と「篤姫」を並列して観ると、面白いですね! うららかな春の日に、家茂(松田翔太)と和宮(堀北真希)が仲睦ま…

「空飛ぶタイヤ」(2018)

大手自動車会社が起こしたリコール隠し事件をモチーフに描いた池井戸潤さんの大ベストセラー同名小説の映画化。未読ですが、結末はわかっているしどうしようかと迷いましたが、長瀬智也さん、ディーン・フジオカさん、高橋一生さんの共演に魅かれて観ること…

第23回「寺田屋騒動」

久光の「下関で待て」を無視して、吉之助は血気にはしる有馬らを抑えに京に向かった。これが久光の逆鱗に触れ、「切腹!」を命じられる。正助は久光より一足先に京に入り、吉之助を探し回る。 繁の家。吉之助は、久坂(二神光)や吉村(兼松若人)、小河ら雄…

「羊と鋼の森」(2018)

「Vision ビジョン」に次いで、森に関連する作品の鑑賞です。( ^)o(^ ) 今、仕事で行き詰まっている人、悩んでいる人にはとても“癒し”になる作品だと思います。 原作は、第13回本屋大賞に輝いた宮下奈都さんの同名ベストセラー。未読ですが、これを機会に読…

第35話 「疑惑の懐剣」

家茂(松田翔太)と和宮(堀北真希)の婚儀は、文久2(1862)年2月11日に執り行われました。「昨夜はうまくいったであろうか」と露骨な表現もはばかれ、天璋院(宮崎あおい)が言葉を選んでいると、重野(中嶋朋子)が「御台様が応じようとしなかった」と言…

「Vision ビジョン」(2018)

是枝監督がパルムドール賞を獲得した直後に公開される河瀬直美監督作品、観ないわけにはまいりません。(笑) 公開初日初回に駆けつけました。結構な入りでした。根強いフアンの方たちが監督を支えているように感じます。 この作品のテーマは、制作動機に、色…

第22回「偉大なる兄、地ごろな弟」

吉之助(鈴木亮平)の薩摩帰還が、正助(瑛太)の尽力で叶った。3年ぶりの薩摩、井伊大老が倒れ、幕府の権威が失墜し、武力で幕府を倒そうという動きが起こり、久光(青木崇高)の出兵計画が全国の注目を浴びていた。吉之助は名を大島三右衛門と変え、久光…

「万引き家族」(2018)

是枝裕和監督作品。第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞、おめでとうございます。先行上映日の初回、予約を入れて駆けつけましたが、がら空き。(笑) パルムドール作品は、敷居が高いですよね!(笑) 昨年の当該作品「ザ・スクエア 思いやりの聖域…

第34話 「公家と武家」

文久元(1861)年。和の宮(堀北真希)に、天璋院(宮崎あおい)はこれまで使っていた新御殿を明け渡すことにします。婚儀の準備をじきじきに指揮し、新御殿の内装を一新し、最上の調度品や豪華な衣装を揃えさせました。 ところが、10月、朝廷から届いた五か…

第21回「別れの唄」

文久元(1861)年1月、吉之助(鈴木亮平)と愛加那(二階堂ふみ)の間に男子は生まれた。 赤子が誕生して7日目には、イジャシハジメという儀式が行われた。大島に来て2年。35にして父親になった吉之助は大いに喜び、生まれた子に菊太郎と名づけようとするが…

第33話 「皇女和宮」

「惜しまじな 君と民との ためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも」、この歌は和宮が江戸に降嫁される際に読まれたもの。これより、天璋院の新しい物語がはじまります。 幾島(松坂慶子)が残してくれた薩摩を描いた掛け軸を見ながら故郷を偲び、強引なやり方…