映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第28回「勝と龍馬」

幕府軍と長州軍の戦い、禁門の変に吉之助(鈴木亮平)は総大将として参加し、右脚に怪我をしたが、圧倒的な勝利をもたらした。しかし、火が京中に広がり民家、社寺、町を焼き尽くした。 そんな中で、吉之助はいち早く長州が残した兵糧米を、焼け出された人に…

「ミッドナイト・バス」(2018)

予告編で、とても美しい映像に魅せられ、観ることにしました。原作は伊吹有喜さんの同名小説。監督は「ジャンプ」の竹下昌男さん。主演は原田泰造さん、共演に山本未來・小西真奈美・葵わかな・七瀬公・長塚京三さんです。当地での公開は6か月遅れですが、観…

「未来のミライ」(2018)

細田監督作品、楽しみにしていました。前作「バケモノの子」(2016)公開時、監督に長男が生まれ、次作は子供が主役の作品と明かされ、どのようなものになるのかなと期待していました。 神奈川・ 横浜の磯子区界隈を舞台とし、生まれたばかりの妹の存在に戸…

第27回「禁門の変」

久光は吉之助(鈴木亮平)に「軍賦役兼諸藩応接係」を命じ薩摩に帰還しました。この役は薩摩の最高司令官で、吉之助は異例の大出世だったのです。 吉之助は慶喜(松田翔太)の「お前の熱い心を俺にくれ」と言ったときの笑顔になんとなく不安を覚えるのでした…

第40話 「息子の出陣」

今日は「禁門の変」があった日。西郷どん27回「禁門の変」に先立ち、「篤姫」で天璋院の動向をお知らせします。( ^)o(^ ) 文久3(1863)年8月、薩摩藩や会津藩など公武合体派が、長州藩を中心とした過激な攘夷派を京から一掃する事件が起きた。これが「八月…

「四月の永い夢」(2018)

詩のようなタイトルに魅せられ、観ることにしました。監督は若干28歳の中川龍太郎監督、初めてお目にかかる監督さんです。これも楽しみのひとつです。本作は監督のオリジナル脚本です。 主演は「神様のカルテ」の朝倉あきさん、まじめな人という強い印象があ…

第26回「西郷、京へ」

久しぶりの“西郷どん”の物語。 先の大島を加えると約5年もの島暮らしを終え、吉之助(鈴木亮平)が薩摩に戻ってきました。久光(青木崇高)と一蔵(瑛太)は京にあり、藩主茂久(長田成哉)に、袴姿で、謁見すると「父はお主を薩摩に留めておけと言って京に…

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(2018)

前作がとても面白かったので、本作、楽しみにしていました。製作総指揮がスティーブ・スピルバーグ、前作で監督を務めたコリン・トレボロウが製作総指揮と脚本を担当し、監督が「インポッシブル」(2012)のJ・A・バヨナ。これにクリス・ブラット、ブライス…

「長江 愛の詩」(2018公開)

中国を旅した経験なし。中国の映画もほとんど見ないのですが、歌手さだまさしさんが製作し大借金を背負ったという「長江」(1981)を思い出し、今の長江を見てみようというのが鑑賞動機です。( ^)o(^ ) 監督・脚本:ヤン・チャオさんにより10年をかけて練り…

「海を駆ける」(2018)

監督は「淵に立つ」(16)の深田晃司さんです。この作品、カンヌ国際映画祭で審査委員賞受賞という評判の作品でした。 「彼は海から現れた」というキャチコピーに、主演ディーン・フジオカさんが、「淵に立つ」の主演浅野忠信さん演じる得体のしれない男に重な…

第39話 「薩摩燃ゆ」

“西郷どん”第25回「生かされた命」、“薩英戦争”に合わせてあります。 文久3(1863)年2月。家茂(松田翔太)が江戸を発ち、大奥ではその無事を祈る毎日でした。家茂が京に出向いたことに、本寿院(高畑淳子)からは小言を言われ、和宮(堀北真希)からは疎ま…

「パンク侍、斬られて候」(2018)

原作は町田康さんの同名人気小説。未読です。しかし、脚本が宮藤官九郎さんであること。そして、この豪華なキャスト陣に魅せられて観ることに。監督は石井岳龍さん。 “超人的剣客”と豪語する浪人が、とある藩に仕官するためにかましたハッタリが引き起こす大…

第38話 「姑の心 嫁の心」

イギリス人を殺めたことに天璋院(宮崎あおい)は、薩摩が攘夷に打って出たのかと心を砕きます。そこに帯刀(瑛太)からの「薩摩が攘夷を実行したと皆が喜んでいますが、それは違います」という文が届きます。イギリスは幕府に10万ポンド(25万両)、薩摩に2…

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(2018)

主として、EP4以降しか観てないSW素人の観賞記です。ハン・ソロにまつわる物語、亡くなっているいま知ってどうなるかという想いのなかで、本史にどう繋がり、SWの世界観がどう広がっていくのかと興味もあり、公開初日初回に鑑賞。客が少なかったですね。や…

第25回「生かされた命」

沖永良部島に遠島となった吉之助(鈴木亮平)は、一蔵(瑛太)の「しばらく待て、おいが必ず島から戻す」という言葉、「人は裏切り者、あてにならん」という雪篷(石橋蓮司)の言葉に、うなされていると「生きろ!」という声で島民に助け出された。先生の食…