映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「バースデー・ワンダーランド」(2019)

原恵一監督作品で、監督作品におなじみの方々の声の出演。これで観ることに決めました。( ^)o(^ ) ラスト近くでの吹き上がる水に、この作品の言わんとすることが“分かった”と声を上げたくなるような気持ちのよい作品です。皆さんにぜひ味わって欲しい。少し…

第16回「ベルリンの壁」

1914年、教員になる道を捨て、足袋の播磨屋に居候しながらプロフェッショナルのランナーとしてベルリンオリンピックを目指し始めた四三(中村勘九郎)。野口(永山絢斗)や徒歩部の後輩と共に、水しぶき走法など、より過酷な状況でも走り続ける修行に励む。…

「アリスのままで」(2014)

ジュリアン・ムーアが、若年性アルツハイマーを発症した大学教授役を演じ、アカデミー主演女優賞をはじめ数々の賞に輝いた感動のヒューマン・ドラマ。BSプレミアムで観賞。キャッチコピー「愛の日々は消えない!」がとても良い! 原作はリサ・ジェノヴァの同…

「ルパン三世ルパンVS複製人間」(1978?)

モンキー・パンチさん追悼の「金曜ロードSHOW!」。モンキー・パンチさん原作のアニメ「ルパン三世」の劇場版第一作、永遠の命を与えるという「賢者の石」を巡るクローン人間マモーと怪盗ルパンの戦い。 この時代、とてもアニメを楽しめるような環境でなく、…

「キングダム」(2019)

中国の春秋戦国時代を舞台(BC250)に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の始皇帝)の物語。 2006年より「週刊ジャンプ」に掲載されている同名コミックで、現在までに単行本54巻まで刊行されており、映…

第15回「ああ、結婚」

あらすじ: 兄・実次(中村獅童)に呼ばれて熊本に帰った四三(中村勘九郎)を待ち受けていたのは、夫の重行(高橋洋)を亡くしたスヤ(綾瀬はるか)との見合いだった。重行の母・池部幾江(大竹しのぶ)と実次(中村獅童)に強引に押しきられる形になったも…

「50回目のファーストキス」(2018)

WOWOWで観ました。これは劇場で観るべきでした! ハワイの風景、50回のキスシーン?が美しかった。そして抜群の脚本の良さ。笑って、泣かされました。 アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演による2004年作品のリメイクだそうで、主人公の男性の仕事が…

「50回目のファーストキス」(2018)瑞々しいキスでした!

WOWOWで観ました。これは劇場で観るべきでした! ハワイの風景、50回のキスシーン?が美しかった。そして抜群の脚本の良さ。笑って、泣かされました。アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演による2004年作品のリメイクだそうで、主人公の男性の仕事が…

「風立ちぬ」(2013)

宮崎駿監督の平成最後の長編作品。ゼロ戦の設計技師、堀越二郎をモデルに、大空への憧れや友情、夫婦愛などを描いた作品だという。かっての先生の講義を思い出しながら「金曜ロードSHOW!」を観ました! 物語は、 夢の中で二郎は、イタリアの設計士カプロー…

「岬の兄妹」(2019)

300人収容の劇場で観ました。大きな作品になりましたね。きっと片山慎三監督も驚いているでしょう。ラストシーンでは、大きな糞をぶつけられた感じでした。(笑) 障がいをもつ兄妹の生きる姿を、これほどにリアルに描いた作品をしりません。とまどっています…

第14回「新世界」

あらすじ: オリンピックの戦いを終え、ストックホルムから帰国する四三(中村勘九郎)・元号も明治から大正に移り、四三には人々の空気が変わったように感じられる。報告会で大勢の仲間が四三の健闘を称える中、敗因を問いただす女性が出現。永井道明(杉本…

岩合光昭の世界ネコ歩き「沖縄 久高島」(2019)

宮﨑あおいさん出演の「岩合光昭の世界ネコ歩き」シリーズ作品は、2015年3月の「津軽の四季」(2015)、「京都の四季」(2017)「キプロス」(2018)があります。 あいさんとネコの関係は、アフラックの「まねきねこダック編」、「舟を編む」、「セカネコ」…

「ケティ家の身代金」(2017)

1973年に起こったアメリカの大富豪ジャン・ポール・ケティの孫が誘拐された実話。監督がリドリー・スコットで、ミシェル・ウィリアムズ主演作。 石油王として巨大な富を手に入れた実業家ジャン・ポール・ケティ(クリストファー・プラマー)の17歳の孫ポール…

「麻雀放浪記2020」(2019)

原作が阿佐田哲也さんの名作麻雀小説。監督:「孤狼の血」の白石和彌さん、そして斎藤工さんが主演、観るには十分すぎる要件でした。 「孤狼の血」(2918)というより、「止められるか、俺たちを」(2018)の監督さんが、作りたいから作ったという作品でした…

「バイス」(2018)

9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるディック・チェイニーを描いた社会派エンタテインメントドラマ。本年度アカデミー賞8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した作品。 小泉元首相が当時「私に聞いても分からん」と…

「教誨師」(2018)

大杉漣さんの遺作、WOWOWで観ました。 どのシーンも自然で、作った演技はひとつもない。優しい大杉さん、苦しむ大杉さん、すこし怒った、不器用な大杉さん。どの大杉さんも素顔の大杉さんで涙が出ました。 本作は2018年2月に急逝された大杉漣さん最後の主演…

「ダンボ」(2019)

子供の春休みの目玉作品だろうということで出掛けました。物語はシンプルでとても美しい映像。ダンボは可愛くて魅力的。きっと子供たちには想像することの楽しさ、動物を大切に思う心、そして家族を大切にすることを学ぶでしょう。 大人目線でも、1919年当時…

「ブラック・クランズマン」(2018)

今年度アカデミー賞作品賞他6部門にノミネートされ、見事脚色賞を受賞した作品。「グリーンブック」が作品賞を獲得後、スパイク・リー監督が退室しようとして一悶着あったという作品。楽しみにしておりました。 1979年のコロラドスプリングスを舞台に、街で…