映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「ジョゼと虎と魚たち 」(2020)痛みを感じ“生きる力”と“大きな愛”を知る!

原作は田辺聖子さんの同名短編小説、2003年に実写映画化されています。これをアニメ化し、ジョゼに清原果那さんを当てているということで、観ることにしました。 足の不自由な女性・ジョゼと管理人と呼ぶ大学生・恒夫との関係性のなかで紡がれる純愛物語。 …

「ほえる犬は噛まない」(2000)ポン・ジュノ監督のネタ元が全部ある作品。

ポン・ジュノの初長編監督作。監督作の6作目としてこの作品をWOWOWで観賞。この作品のなかにはこれ以降の作品ネタが含まれるという、とんでもない初監督作品で、常に韓国の現状を危惧する姿勢には心打たれます。 教授を目指すがその席につけず女房に頭…

「私をくいとめて」(2020)

「勝手にふるえてろ」の大九明子監督が再び綿矢りさ作品に挑んだラブコメディ。さらに「あまちゃん」コンビの能年のんさんと橋本愛さんの共演、もう観ないわけにはいきません! 主人公のみつ子は「おひとりさま」を満喫する32歳。それは脳内に相談役「A」が…

「ワンダーウーマン1984」(2020)作品の面白さが時代設定“1984”に尽きるという作品!

前作ワンダーウーマンの面白さ、時代設定と愛の行方に注目していて、今作では如何なる時代設定なりやと楽しみにしていました。 コノナ禍による度重なる延期報道にうんざりしていましたが、年内公開に漕ぎつけてくれ、“大型スクリーンで観る映画”はこれだ!と…

「グエムル 漢江の怪物」(2006)韓国の闇が透けて見える怪獣物語!

ポン・ジュノ監督が描く怪獣映画は?とWOWOWで観ました。驚きました!これまでに見たことのない怪獣物語でした。(笑) アメリカ軍がソウルの中心を貫く漢江に垂れ流したホルムアルデヒトで変魚が誕生、成長して人を襲う。喰われた娘を取り戻そうと戦う一…

「天外者(てんがらもん)」(2020)地位か名誉か金か?そんなもんではない!“未来の日本”が“彼の資産”だった!

大坂経済界の恩人と称される五代友厚。NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2017)でディーン・フジオカさんが五代役を演じ大変な話題になりましたか、どのようにしてこのような人物が生まれたかを知らない。今般、「天外者」として描かれる五代役を本年7月に…

「スノーピアサー」(2013)閉ざされた階層社会をどう革命するか?

ポン・ジュノ監督作に魅せられ、「パラサイト」「母なる証明」「殺人の追憶」に続く4作目の鑑賞となります。これらの作品の中で最も政治性が強く、「パラサイト」に直接繋がる作品でした。 氷河期となってしまった近未来の地球。生き残った人類を乗せて走り…

「サイレント・トーキョー」(2020)総理に痛みは届いたか!

クリスマスの東京を突如襲った連続爆破テロに翻弄される国家と人々の姿を克明に紡いだクライムサスペンス。 キャストで観ることにしました。(笑) ところが渋谷の爆破テロ事件映像には息を飲み、その後に明かされる爆破テロの目的には今の日本には必要だと“思…

「ラストレター」(2020)記憶されて人は生かされる!

今年1月の公開作品。見逃していましたのでWOWOWで観賞。「Love Letter」(1995)で長編映画監督レビューした岩井俊二さんが25年ぶりに描くレターもの。手紙を通して亡くした恋人を偲ぶという前作をモチーフにした作品!本作は少し手の込んだ作品になっ…

韓国映画「殺人の追憶」(2003)真犯人は刑事たちを翻弄し続けたポン・ジュノ監督!

1999年に「ほえる犬は噛まない」でデビューしたポン・ジョノ監督の2作目、韓国のみならず、世界的に評価の高い作品。WOWOWの「ポン・ジュノ監督特集」で観賞。 1986年から1991年にかけて大韓民国の京畿道華城周辺の農村地帯で10代から70代までの10名の…