2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
大人計画が「ウーマンリブvol.12」として、宮﨑あおいさんをヒロインに迎え「人はどこまで分かりあえるのか」を描いたホームドラマ。脚本演出は宮藤官九郎さん。2011年6月/東京本多劇場で収録されたものをWOWOWで観賞しました。 目の前で人気俳優さん…
終戦記念日を控えた今、観るべき映画として選んだのが本作。愛と信念でナチスに立ち向かった名もなき農夫(フランツ・イエーガーシュテッター:実在人物)の、175分という長尺での、物語です。 この長尺で、ナチに立ち向かうことで加えられる数々の虐待が苦…
前作は観る人を騙すために騙す作品でしたが、今回は違った。人のためにだます作品、テーマのある作品になっていて大感動でした。とても良い脚本でした! 念のため、騙しテクニックも前作に比して数段手が込んでいました。(笑) 今回はサブタイトル「プリンセ…
「プリンス編」の公開が始まりした!観ないわけにはいきません!三浦春馬さんが亡くなったと聞き、驚き、無念です! 本作に出演ということで、フジTV土曜プレミアムで観賞。TV連続ドラマの映画化ですが、これを観ておらず、分からないところもありました…
終戦記念日を前に、この作品を選んでDVDで観ました。「聯合艦隊司令長官山本五十六」作品はいくつかあるようですが、半藤一利さん目線で描かれる「太平洋戦争70年目の真実」に期待して観ることにしました。 日米戦争に反対であったにも関わらず、その緒戦…
原作が重松清さんの同名小説、未読です。主演が山田孝之さん。結婚3年で妻に先立たれて男手ひとつで娘を育てるシングルファーザーと、母親を亡くし父と2人で人生を歩む娘の10年間の足跡を描いた物語だという。 もうこれだけで観る理由は十分でした。 父と娘…
ハリウッドスター“ロバート・レッドフォード”の俳優引退作です。俳優としての最後に何を残し、何を語るかと、WOWOWの特集公開で観賞しました。「明日に向って撃て!」で俳優としての地位を得て、「数多くの銀行強盗をしながら1発も撃たずにその任を終えたと…
まもなく7月25日。1945年のこの日、日本に無条件降伏を求める米、英、中のポツダム宣言が発せられた日です。この宣言受諾を巡る御前会議から始まる終戦前の一日を描いた本作を、どんな気持ちで受諾し何を目指そうとしたのか、今一度確認しようと本作を選んで…
ナタリー・ポートマン主演作ということで駆けつけました。彼女のために作られた作品と言える映画でした。すばらしいライブシーンがあります! 2000年に銃乱射事件の被害者となった少女が追悼式で唄った歌で一躍スターダムに駆け上ったが、アルコールとスキャ…
第79回アカデミー賞で作品賞を含む4部門でノミネートされ、脚本賞と助演男優賞を獲得した作品。デジタル化され再上映されています。 アリゾナからカリフォルニアまでのバス旅行を通じて、崩壊寸前だった家族の再生を描くハートウォーミング・コメディ。 アリ…
コロナウイルス感染症騒動を見ながら、未知の恐怖にどう対応すべきか。これ以上の恐怖はないと本作をDVDで観賞しました。 原作は小松左京さんの同名ベストセラー小説。映像化された作品はいくつかあるようですが、最も原作に近いものと本作を選びました。 地…
タイトルが「007」を彷彿させ、ダサイ。が、ブラッド・ピットとロバート・レッドフォードの初共演だという。NHKSBプレミアムで観ました。 中国での非合法工作に失敗し、拘束されてしまった愛弟子ビショップ(ブラッド・ピット)を救出するために、引退間際 …
ウディ・アレン監督がティモシー・シャラメとエル・ファニングを主演に迎えて、“雨のニューヨーク”を舞台にマンハッタンでの甘い週末を楽しみにしていた大学生カップルが、ふとした運命のいたずらに翻弄されて右往左往するすれ違いの行方を描くというロマン…
ベストセラーを記録した、マックス・ブルックスの小説を実写化したパニック大作。人間を狂暴化させる未知のウイルスの感染原因を解き明かそうと、感染者と非感染者の死闘が繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官の姿を、生き詰まるタッチで活写すると…
主題歌「鉄道員のテーマ」はどこかで耳にしているでしょうが、このタイトル?なんの話?(笑) それほどに地味な話で、胸に刺さる家族の話なんです。戦後10年、電気機関車が牽く急行列車の機関士は憧れの職業のひとつ(日本でも同じでした)。「機関士の俺は特…