映画って人生!

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2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「恐怖のメロディ」(1971)クリント・イーストウッドの監督レビュー作品!

クリント・イーストウッドの監督レビュー作品。何が描かれているかと、WOWOWの監督特集で鑑賞しました。 人気ラジオDJのディーヴ(クリント・イーストウッド)はリスナーの美女イヴリンと一夜をともにするが、以降、彼女にしつこく付きまとわれる・・という…

「遊星からの物体X」(1982)奇怪な物体が人間擬態(X)となり襲いかかる恐怖、本当に怖いのは!

宇宙生物を題材にしたSFスリラーの金字塔ともいえる作品。まだ見ていなかった!というわけで「エイリアン」(1979)とともに鑑賞しての感想です。 原作:ジョン・W・キャンベルの短編SF小説「影が行く」。本作は1951年に次ぐ2度目の映画化とのこと。 監督:…

「ちょっと思い出しただけ」(2022)別れから始まり、出会いに戻るラブストーリー。切ないが、失敗したから今があるという人生賛歌!

「アズミハルコは行方不明」「くれなずめ」の松居大悟監督作、オリジナル脚本ということで楽しみにしておりました。タイトルから「くれなずめ」の類?と思っていましたから、観てびっくり!まさにこれまでの作品と異なって“人生“を描くという大作で、すばら…

「どん底作家の人生に幸あれ!」(2019)今、観るべきチャールズ・ディケンズの貧乏脱出物語!

イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの代表作「デイヴィッド・コパフィールド」の映画化。原作未読です! 受検時代、某大学の英語問題がディケンズの小説から出るということで、“読本”で「クリスマス・キャロル」を読まされました。というわけで本作をWOWO…

「ウエスト・サイド・ストーリー」(2021)現在に訴えかけるストーリー!すばらしかった!

スティーブン・スピルバーグ監督が、1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を再び映画化。なぜスピルバーグがリメイクするのか?これが観たかった!! 2月8日にアカデミー賞の監督、音楽等7部門にノミネートされて…

「荒鷲の要塞」(1968)若きクリント・イーストウッドの姿を楽しむ!

クリント・イーストウッド、38歳、若き姿、それも軍服姿を観たいとこの作品を選びました。イーストウッド、本作も脚本が気に入って参加した作品で、イタリアからアメリカへの凱旋作となります。カッコいいイーストウッドの姿を見ることができます。観て面白…

「素晴らしき哉、人生!」(1946)幸せはよき妻を持ち、人のために働き、愛する故郷・友を持てたこと。

クリスマスに観る作品としてとても評判のよい作品。時期を失していますが、自分の人生をどう評価すべきかとDVDで観ることにしました。冒頭に淀川長治さんの解説付きというもの。 監督・製作:フランク・キャプラ、原作:フィリップ・バン・ドレン・スターン…

「大怪獣のあとしまつ」(2021)松竹と東映が創設以来のタッグを組み、さらに特撮映画のプロたちのタッグ作品、その結末は!

タイトルで観ることにしました。「シン・ゴジラ」(2016)の後始末?という感覚で臨みました! 故に、結末を面白かったというべきか、バカバカしいというべきか?判断に迷いました!(笑) 作品が松竹と東映が創設以来のタッグを組み、さらに特撮映画のプロた…

「スカーフェイス」(1983)アメリカの麻薬戦争の闇に生きた男の物語!

「ハウス・オブ・グッチ」を観て、ここではアル・パチーノの活躍シーンがない。本作、脚本がオリバー・ストーンということで、アル・パチーノの往年の活躍を観ることにしました。WOWOWでの初鑑賞です。 キューバからアメリカにやってきた青年トニー・モンタ…

「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」(2021)ゾンビを攻撃するシナリオはそれなりに出来ているが、それだけでは本当の怖さは出てこない!

ミラ・ジョボビッチ主演で大ヒットした映画「バイオハザード」シリーズ。2002年に始まって2016年までに6作品が製作され、主人公アリスとアンブレラ社の戦いは終結。そこで主人公を変えて、「バイオハザード」の原点に描くというもの。 全くゲームのことも実…