映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「トップガン マーヴェリック」(2022)スカイアクションもストーリーも前作をはるかに凌ぐ快作でした!

やっと公開されました!36年間待ちました。(笑)待った甲斐があった作品でした! 36年後のトップガンで何を描くのか?とても楽しみでした。 アメリカのエリート・パイロットチーム”トップガン”。かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な「極秘ミッショ…

「トップガン」(1986)リアルなエア・アクションとトム・クルーズの笑顔に参った!

「トップガン」はカリフォルニア州サンディエゴにあるミラマー海軍航空基地にある通称トップガンと呼ばれるエリートパイロットを養成する訓練学校を舞台に、若き訓練生たちの挫折と栄光、そして恋愛を描いた作品。トップガンは、米海軍のパイロットの中でも…

「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」(2022)物語の壮大性に浸り、「復讐は如何にあるべきか」を考えた!

原作は、全世界シリーズ累計発行部数8000万部超の荒川弘さんの大ヒット・コミックス作。17年の実写映画「鋼の錬金術師」を、原作を読みもせず、アニメも観ないで、各種レビューの低評価も気にせず、「これほどの超人気作品の実写版を見逃してはならず」と鑑…

「プロミシング・ヤング・ウーマン」(2020)死してなお、許さない!若いときの苦い思い出では済まないぞ!

コンペで男子学生にレイプされたことが原因で自殺した親友・ニーナ。ニーナは「医師を目指す将来有望な女学生(プロミシング・ヤング・ウーマン)だった。彼女のため自らも医者への道を捨て、復讐に執念を燃やす女性・キャシーの物語。ブラック・コメディ、…

「流浪の月」(2022)愛に形はない!「こうあるべきだ」と形を決めるから真の愛が見えてこない!

「怒り」(2016)の李相日監督作。前作にとても感動しましたので、本作もと期待しておりました。前作からの広瀬すずさんの成長も観たいという思いもあって・・。 女児誘拐事件の被害者と加害者として世間の注目を集め、その15年後に偶然の再会を果たした2人…

「シン・ウルトラマン」(2022)庵野色いっぱいのウルトラマン、メッセージが生きている!

「ウルトラマン」放送時代を知らず、ウルトラマンの生い立ちをウィキペディアで調べた程度で、その内容をほとんど知りません。企画・脚本が庵野秀明さん、監督を樋口真嗣さんが務めた「シン・ゴジラ」(2018)が面白かったので、同じ脚本・監督による本作、…

「ダーティハリー」(1971)時代の匂いを嗅ぎ取ったイーストウッド刑事の正義!

映画監督ドン・シーゲルとクリント・イーストウッドを世に送り出した作品。 憲法記念日にまさかの刑事の活躍を観るとは!超有名な作品ですが、一度も見たことがなかった!この休みを利用してゲオからの借用DVDで鑑賞しました。 法を無視してでも救いたい命が…

「死刑にいたる病」(2022)「映画史に残る驚愕のラスト」というキャッチコピーは嘘ではなかった!

監督が白石和彌さん。「24人の殺人容疑で逮捕され、そのうち9件が立件・基礎され、すでに第1審で死刑判決が出ている男・榛原大和が、「1件は冤罪だ!」と昔、世話した子・筧雅也(大学生)に冤罪証明させようとするミステリー作品。「どうみてもこの男は死刑…

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」サム・ライミ色いっぱいのホラー感とアクション、映像美を・・!

期待していた作品の公開、朝一番で観ましたが、満席でした。MCU作品は映画作品のみの鑑賞で、前作を復習して望みました。予告記事も多少読んで、「ストレンジの敵が自分だ」というのも、未知部分の多いこの男の暗部を描き出してくれるものと、さらに監督が「…

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)怪獣映画ではない、“映画”でしか説けない人の生き方!

かつてヒーローだった「バードマン」を演じた男が、再び名声を取り戻そうと人生に翻弄される姿を描いた作品。第87回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本、撮影賞を受賞。 WOWOW「アカデミー賞特集アンコール」として放送された作品。…

「ジェントルメン」(2020)英国ではもう「ジェントルメン」という言葉は死語?(笑)

監督は「アラジン」(2019)「キャシュトラック」(2021)のガイ・リッチー。私が観た作品はこれだけ!ということで、監督の原点である「犯罪劇」作品を観るのは初めてです!(WOWOW) 監督・脚本:ガイ・リッチー、原案:ガイ・リッチー アイバン・アトキン…