映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

劇場観賞映画(2018)

「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」(2017)

アメリカでたった5スクリーンで公開が始まって、なんと2600スクリーンまで拡大し、 アカデミー賞の脚本賞にノミネイトされた作品。どんな作品かと興味を持ちました! パキスタン生まれの男性コメディアン・クメイルが、アメリカ人大学生のエミリーと付き合っ…

「レッド・スパロー」(2018)

ロシアのスパイとなったヒロインが、自らの美貌と心理操作術を駆使したハニートラップでターゲットCIAエージェントに接近し、これに寄ってくる大物モグラ(内通者)を炙り出すという物語。このヒロインを演じるのが若きアカデミー賞女優ジェニファー・ロ…

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(2017)

ニクソン政権下、ワシントン・ポスト紙(ポスト)の就任したばかりの女性社主と編集主幹が、政府を敵に回し、ベトナム戦争の欺瞞を暴くという重い決断を下すまでの葛藤を描く実話。監督はスティーヴン・スピルバーグ、脚本に「スポットライト 世紀のスクープ…

「素敵なダイナマイトスキャンダル」(2018)

原作が、“同郷の”伝説的エロ雑誌を世に送り出した末井昭さんの、同名エッセイ集。かつ、主人公のダイナマイト心中した母親役が尾野真千子さんで、その妖艶な姿に魅せられ、楽しみにしていました。このキャステイングに驚きです。 物語は戦後の裏日本史が描か…

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(2017)

世界的人気を誇るアクションアドベンチャーゲームで、アンジェリーナ・ジョリー主演により映画化もされている本作。ゲームはやらないし映画も未鑑賞です。ただ、「リリーのすべて」(2015)「光をくれた人」(2016)のオスカー女優アリシア・ビカンダーが出…

「ちはやふる -結び-」(2018)

競技かるたに情熱を注ぐ高校生たちの青春を描いた末次由紀さんの大ヒット・コミックスを広瀬すずさん主演で実写映画化した2部作の続編にしてシリーズ完結編、原作未読です。2016年映画化された「上の句」「下の句」がとても評判のよい作品でしたので、期待し…

「坂道のアポロン」(2018)

監督は三木孝浩さん。「ソラニン」(2010)以来監督の作品を見続けていて、公開される度に「この作品がベスト」と思っています。今回も同じ感想です! 原作はアニメ化もされた小玉ユキさんの同名人気コミックス、未読です。脚本は「ソラニン」の高橋泉さんで…

「花筐/HANAGATAMI」(2017)

映像に、テーマに圧倒され、とても癌を患い余命宣告を受けながら撮ったとは思えない、穏やかな表情からは想像できないエネルギッシュなもので、大林宣彦監督の映画への情熱を感じる作品でした。感想を一口で表現することはできないですが、監督のお気持ちは…

「15時17分、パリ行き」(2018)

2015年8月21日に起きたオランダとフランスを結ぶ高速国際列車タリスで起きた銃乱射テロ事件で犯人を勇敢に取り押さえて大惨事を阻止したアメリカ人青年3人の英雄的行為を映画化した実録ドラマです。監督はクリント・イーストウッド、どのようなドラマになる…

「シェイプ・オブ・ウオーター」(2017)

今年のアカデミー賞で作品賞、監督賞を始め最多13部門にノミネートされ話題沸騰中の作品。その行方を見守るためと早速観てきました。 監督はギレルモ・デル・トロさん、「パシフィック・リム」しか観ておらず、監督の作品傾向など知らずの素人鑑賞記です。(#…

「空海―KU-KAI―美しき王妃の謎」(2017)

原作は夢枕獏さんの小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」、読みたいと思っていて読んでいない、この機会にと本作品を選びました。 史実と空想で楊貴妃の死の真相に迫るという筋書き、とても面白かった。何よりも当時の栄華を極めた唐の息を飲むほどの美しさに…

「リバーズ・エッジ」(2018)

久しぶりの二階堂ふみさん主演作品。監督は「ピンクとグレー」(2016)の行定勲さん、曰く、二階堂さんに背を押されて撮った作品とのこと。これだけで、もうどうしても観なければならない作品と期待していました。(#^.^#) 原作は1993年~94年に雑誌「CUTiE」…

「グレイテスト・ショーマン」(2017)

誰も観たことのない画期的なショーを生み出した伝説の興行師P・T・バーナムの波瀾万丈のサクセス・ストーリーを華麗な歌と踊りで描き出すミュージカル・エンタテインメント。 予告編で観たいと感じた作品。すばらしい作品でした。貧乏人パーナムが異才を発…

「マンハント」(2017)

冒頭、ドウ・チュ(チャン・ハンユー)が「こんばんは、おかみさん」と居酒屋を訪ねと、「ドウ・チュ?」と和装風の女将さん(ハ・ジウォン)。「女将さん、チャイナ」、「こっちはちっとも分からない」と目で挨拶。「ここに来ると昔の映画が忘れられん」と…

「羊の木」(2018)

吉田大八監督作品、これだけで観るのを楽しみにしていました。ところが「スリービルボード」と公開日がダブリ、このあとで観ることになりました。「スリー・ビルボード」に負けない、よく出来た作品でした。(#^.^#) 原作は山上たつひこさん、いがらしみきおさ…

「スリー・ビルボード」(2017)

アカデミー賞作品賞に最も近い作品として注目され、すでにトロント国際映画祭で観客賞、ベネチア国際映画祭脚本賞、ゴールデングローブ賞等獲得の話題作。アカデミー賞の行方を占うためにもぜひ見たい作品と楽しみにしていました。 監督・脚本は、マーテイン…

「デトロイト」(2017)

「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督作品。1967年の“デトロイト暴動”のさなかに起きた衝撃の事件を再現化し、今なお続く銃社会の恐怖とその根底にある人種対立の闇を浮き彫りにした実録サスペンス。 本年度アカデミー賞最有力とのキャッチに鑑賞…

「嘘を愛する女」(2018)

長澤まさみさんと高橋一生さん主演、共演吉田鋼太郎さんによるミステリアスなラブストーリー、「ある日突然、愛していた恋人の素性がすべて偽りだと知ってしまったヒロインが、絶望に打ちひしがれながらも恋人の真実を追い求めていく旅の行方」。これは観な…

「伊藤くんA to B」(2018)

自意識過剰で無神経などう見てもクズ男“伊藤くん”に振り回されてしまう5人の女たちの痛すぎる恋愛と成長物語、柚木麻子さんの同名小説の映画化です。監督は廣木隆一さん、主演は岡田将生・木村文乃さん、共演に佐々木希・志田未来・池田エライザ・夏帆さん…

「ギフテッド」(2017)

天才少女の葛藤と、彼女の養育を巡る大人たちの対立の行方を綴ったドラマ。ギフテッドというのは特別な才能を持つ子供たちを指します。 監督は「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ、主演は「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスと本作…

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(MX4D・吹)

今年最初に観る作品として、キャッチコピー「“光か、闇か…”話題沸騰中の衝撃を体感せよ!」に触発され、MX4Dを体験するとともに先の観賞記の見直しにと、この作品を選びました。 https://blogs.yahoo.co.jp/matusima745/65865801.html MX4D™/4DX®の通常…