映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

「聖地X」(2021)

f:id:matusima745:20211125100504p:plain

「AI崩壊」の入江悠監督が、岡田将生さんと川口春奈さんの共演で描くホラー映画。さらに「想像絶する悪夢がはじまる」というキャッチコピーに誘われて、怖いもの知らずで、観ようと決めました。・・

原作:劇作家・演出家の前川知大さんが主宰する「劇団イキウメ」の同名人気舞台劇。監督・脚本:入江悠音楽プロデューサー:津島玄一、撮影:大塚亮、編集:佐藤崇、音楽:SOIL&“PIMP”SESSIONS 海田庄吾、エンディングテーマ:SOIL&“PIMP”SESSIONS。

出演者:岡田将生川口春奈、渋川清彦、山田真歩、薬丸翔、パク・イヒョン、パク・ソユン、キム・テヒョン真木よう子緒形直人

あらすじ:

小説家志望の輝夫(岡田将生)は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。そこへ結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口春奈)が転がり込んでくる。

f:id:matusima745:20211125100528p:plain

しかし、韓国の商店街で日本に残してきた夫の滋(薬丸翔)を見かける要。その後を追ってたどり着いたのは、巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店無人のはずの店内から姿を現したのは、パスポートはおろか着の身着のまま、記憶さえもあやふやな滋だった。

輝夫と要は別荘で滋を捉えるが、東京にいる上司の星野(真木よう子)に連絡すると、滋はいつも通り会社に出勤しているという。では輝夫と要が捕まえた滋のような男は一体誰なのか? さらに妻の京子(山田真歩)が謎の記憶喪失に襲われた和食店の店長・忠(渋川清彦)は、「この店やっぱり呪われているかもしれません」と言い出す始末。日本人オーナー江口(緒形直人)いわく、店の建っている土地では、過去にも同じように奇妙な事件があったことがわかってくる。

f:id:matusima745:20211125100550p:plain

負の連鎖を断ち切るため、強力なムーダン(祈祷師)がお祓いを試みるも、封印された“気”の前には太刀打ちできない。この地に宿るのは神か、それとも悪魔か? 彼らはここで繰り返されてきた数々の惨劇から逃れ、増幅し続ける呪いから解放されることはできるのか!?(「聖地X」HPから

感想:

この作品はホラーと紹介されていますが、確かにホラーなんでしょうが私にはミステリーでとてもコミカルな作品だと思いました。メッセージがない。

渋川清彦さんと山田真歩さん演じる夫婦が怖かった!

どちらの滋が本物か?“謎解きが命の作品“ねたばれ厳禁でしょう。ということでストーリー紹介はHPの抜粋のみとしました。

舞台劇の映画化。その必要性がどこにあったか?よくわかりませんが、舞台の方が面白かったんではないかと思いました。伏線はよく繋がっていますが、なかなかややこしい作品でした!“要”を演じる川口春奈さんの奇妙な踊りにもちゃんと意味があります。(笑)

監督には、次作ではテーマ性のある作品を期待したいですね!

                                  ***