映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」

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http://www.last-recipe.jp/
「ラストレシピ~麒麟(きりん)の舌の記憶~」(2017年11月3日)
http://eiga.com/news/20160718/1/
出演者:
西島秀俊綾野剛竹野内豊)、笈田ヨシ、関西ジャニーズJr.・西畑大吾宮崎あおい
物語は,
二宮さん演じる佐々木充は「人生最後に食べたい料理」を再現し、依頼人から高額報酬を得る通称最期の料理人。ある時、伝説のレシピ「大日本帝国食菜全席」の復元の依頼を受ける。そのレシピは、1930年代の満州で「麒麟の舌」を持つ天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊さん)が考案したもレシピで現代と30年代とを並行して描き、70年の歴史をたどるという感動ドラマ。イメージ 1
あおいさんのコメント:
(山形千鶴役)
台本をいただき、千鶴という人は優しくも厳しく夫を支える、すてきな女性だと思いました。滝田監督とまたご一緒させていただける時間を大切に、丁寧に演じたいと思っています。
映画「天地明察」(2012)での滝田監督に対する感謝の気持ちもあるのでしょうか。山形の妻役。気心の知れたお二人の演技が楽しみです。(#^.^#)
記事1 20160718
嵐・二宮和也滝田洋二郎監督と初タッグ 秋元康氏企画映画で天才料理人役

「ラストレシピ 」の完成披露試写会。(925日)
二宮さんは「お料理エンタテインメントだよ」と答え、西島さんは「とにかく、サスペンス部分の謎を早く共有したくて!」という。
もっと映画の話が欲しい!
あおいちゃんのコメントがない!(記事)
でも大人になったという、美しくて、笑顔がいい。
出番が少なくても、西島さんとあおいちゃんの夫婦愛が楽しみ
「完成報告会見」(宮崎さん・・)
>滝田監督:
 今回、料理を作る人間の魂や志、生きていくみずみずしさを出したうえで、美しい料理の物語にしようと思っていました。満州の過去の物語と、現代の物語のギャップをどう埋めていくかが本作では重要でしたが、ニノ(二宮さん)や剛(綾野さん)が本当の兄弟みたいな関係を見せてくれ、編集的にもいろいろなチャレンジができました。これもキャスト陣の熱演のおかげです!
>宮﨑さん:
 私も綾野さんに乗っかりたいです(笑)。他にあるとすれば、踊れるようになりたいです。女の子が踊る姿を見ることが好きなんです。私は踊れないので、踊れることはすごい能力だと思います。踊れるようになりたいです!
>宮﨑さん:
 西畑くんと共演するのが二回目で、前回は(西畑さんの)母親役だったんです。なので、お母さんみたいな気持ちで見ていました。西島さんと西畑くんと私の三人でのシーンが多かったのですが、割とアドリブが多く、そのアドリブのシーンが好きなんです。でも、観ている方はそれがアドリブだって分からないですよね。
>西島さん:
 僕も充の表情が印象に残っています。台本にはない、生々しさがあって感動しました。あと、(二宮さんが演じた充と西島さんが演じた直太朗の)二人が時空を超えて、心を通わせるシーンがあるのですが、そこは何とかつなげたいと思って演じていたので、映画を観て「つながった!」と感動しました。とても好きなシーンです。
>宮﨑さん:
 西島さんの最後の表情が印象に残っています。いろいろな感情が湧きました。

インタビューイメージ 4
現場に来ると皆さんに笑顔で迎えてくださってそれに引っ張られて毎日穏やかに過ごしていたらあっという間に撮影が終わってしまってもっと滝田組にいたかったなというのが率直な気持ちです。
「何かを成し遂げるためには何かを犠牲にしなければならない」という千鶴の台詞があるのですが、その「犠牲」という言葉をきっと彼女はネガテイブな気持ちでは云ってないどろうなという意識で演じていました。大好きな人が自分の好きなことに向かって一生懸命進んでいて、しかも彼をサポートできることが幸せと感じられる人なのだと思っていたので、実際現場でも西島さんが料理を作っているシーンで背中を見てかっこいいなと尊敬の気持ちも生れてましたし、惚れ惚れしていた2週間でした。

「ラストレシピ 」プレミアム晩餐会(2017.10.23イメージ 6
映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(113日公開)の「幻のレシピ再現披露会」に、俳優の二宮和也さん、西島秀俊さん、女優の宮崎あおいさんが滝田洋二郎監督とともに出席しました。
イベントでは“大日本帝国食菜全席”と同時代に帝国ホテルで初代料理長を務めた吉川兼吉が制作した“吉川兼吉レシピ”を再現。
100年前のリアル“ラストレシピ”を帝国ホテル現総料理長田中健一郎氏が料理し、キャスト、監督、同作の料理監修を務めた服部幸應氏が試食しました。
 
イメージ 5田中総料理長曰く、この“吉川兼吉レシピ”の発見は「まさに奇跡」。実際のレシピを目にした宮崎あおいさんは、「触れられないというか、触れちゃいけないようなもの。今の時代のレシピは写真がありますけど、手書きで書き出すのは、本当に骨の折れる作業だったんだろうなと思います」と歴史の重みを感じた様子で、天皇の料理番・山形を演じた西島さんは、「(山形と)同じ境遇にあった吉川兼吉が、未来のために作ったレシピということで、胸に来るものがあった」と感激しきりでした。
41名の方、羨ましいですね。はやく料理(映画)を見たい、いや食べてみたいですね!

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「ラストレシピ」初日舞台挨拶まとめ。イメージ 7
MCから「113日で嵐デビュー18周年です」と言われた二宮さんの「こんなことありえるのかな」という驚きからはじまりました。
監督を含め5人の男性のなかに、紅一点のあおいさんでしたが、このドラマの千鶴のように存在感がありました。
男性陣のちょっとおふざけの話題をきちんとフォローするように、しっかりした応答で、さすがと思いました!
Qどこを観て欲しいか。
西島さん:西畑のあのシーン・・、衝撃を受けた。あれ見て!
     (このシーンは、とても辛いシーンで、西畑さんの絶叫が長く耳に残りました。いい俳優さんになったなと思いました(あさが来たに比べて))
二宮さん:店で働いているところに、服部先生が出演していただいたこと。(どのシーンか探してみてください)
綾野さん:チャーハン作っているシーン(実は関係者の方に食べてもらっていた)
あおいさん:西島さんのスーツ姿がすごく素敵で、背中の筋肉の感じとかが分かるんです。
竹ノ内さん:大膳が並ぶところ。イメージ 9
西畑さん:重いお盆で料理を運ぶところ(ふらふらしている)

Q最近泣いたこと。
二宮さん;大雨で新幹線が静岡駅で足止めされたとき、仲間が携帯動画で励ましてくれたこと。
竹の内さん:夜遅いクランクアップに、麻生久美子さんが駆けつけてくれたこと(NHKドラマ)イメージ 8
あおいさん;「ユリイカ」監督に10年ぶりに再会した時、涙が出ました。映画は本当に長いこと愛してもらえるし、14歳の頃の自分がスクリーンで生きていて、自分がひとりの少女を見るような感覚になって。映画はその時の置かれている環境や状況で感じ方が変わると改めて思いました」。(あおいちゃんは自分でこの作品を選び監督を招待した形になります。この所見はすばらしい。涙がでました。成長した姿を監督に撮ってもらいたいです)
綾野さん:宮崎さんにかぶりますが、「WBA世界ミドル級チャンピオンになった村田諒太選手が、チャンピオンになった瞬間は素直に涙が止まらなかった」。「どこか我々の仕事は虚構ですから、アスリートという、本当が起こっていることに対して憧れがあるんです。だけどこの映画の中でも、よーいスタートとカットの間はノンフィクションだと思っているので。料理も含めて本当が映っているといいな」。(この人の所見もいいですね!)
西島さん:あおいちゃんとかぶっている。一昨日泣いた。18年前の友人が映画助監督として東京映画祭に出品。えらくなったことに泣いた。
二宮さん:「カエルがすごいヌルヌルしてて、僕はあんまり他の生き物に触れることは得意じゃないんですよ」と訴え、「すごく嫌だったんですよ。ヌルヌルしてるし、どっかいっちゃうし」としみじみ振り返る。「それをめちゃめちゃ頑張ってテレビで紹介して、嵐の人たちが見てたんですけど、嵐の人たちが『よくカエル触ったね』って褒めてくれた」

○最後に
西島さん:食べた料理の思い出でを思い出してください。そこにいた人を思い出します。それで、この映画が完成します!(ベストな所見です)
二宮さん:つないでいく、思いはつながるがテーマです。
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20171113
公開記念トークショーイメージ 10
映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」(滝田洋二郎監督)の公開記念トークショーが、滝田洋二郎監督、二宮和也さん、西島秀俊さん、宮崎あおいさんで行われました。
相変わらず、宮崎あおいさんのトークが際立っています。()
 
映画のラストにあっと驚くどんでん返しがあり、その部分で泣く観客が多いらしく、MCが「泣けるどんでん返し、巷では“泣けどん”と言われています」と紹介がありました。これは知らなかった!!
Q:これにたいするあおいちゃんの感想はイメージ 11
「台本を読んだときもそうなんですけど、出来上がった作品を見たときに、もちろん中身を知っているにも関わらず“こうなるんだ!”って純粋に作品の中にのめり込んで見てしまいました」。
 
Q:食べ方が綺麗でしたが、食べ物を食べるシーンで気を付けたこと
あおいちゃんは
「私は料理人ではなく味見係だったんですけど、お箸の持ち方とかを撮られていると思うと緊張しましたし、夫が作ってくれた料理というだけでも幸せな気持ちになると思いました。実際に作っていただいたお料理が本当に美味しいので、それを素直に感情のままに表しましたね」
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この日、宮崎さんはイベントの最後に「お世話になっている病院の先生から(映画を)見ましたと連絡をいただきました。先生はいろいろな人を育て、人の上に立つ立場の人。その方が、あしたから周りのスタッフに優しくしようってメールに書いてあって。この映画が、いろいろな世代の方、立場の人に届く作品になったんだなって思いました。メールをいただいて私もうれしくなりました。一人でも多くの上の世代の方に見ていただきたいです」とあいさつした。
 
その後、コメントを求められた二宮さんは「季節も大分、寒くなってきました。心が温まる映画だと思います。ぜひ劇場で見ていただきたい……」とコメントし、「あまりにも、あおいちゃんのお話がうますぎて、自分の人生のうすさを反省しました」と苦笑いだったそうです!