映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「夢のチョコレート工場」(1971)奇想天外な工場見学!映像の美しさ、音楽がいい!リメイクされた理由を楽しむ!

クリスマスイブにWOWOWでロアルド・ダールの小説を原作とした「チョコレート工場の秘密」「夢のチョコレート工場」「チャーリーとチョコレート工場」(2005年版)「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(2023年版)の3作品が一挙に放送されました。…

「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」(2023)クリスマスにふさわしい暖かい気持ちになる物語!

WOWOWが準備してくれた“クリスマスピレゼント”としての作品です。 ホールドオーバーズとは置いてきぼりの意味。 すばらしいプレゼントでした。 ボストン近郊にある全寮制の名門バートン校を背景に、クリスマス休暇に置いてきぼりを食った3人のクリスマス休暇…

「グラディエーター」(2000)「グラディエーターⅡ」を観て、本作の面白さ!すばらしさが浮き上がる!

「グラディエーターⅡ」を観た後で、この作品を楽しむには前作が必要と観た作品です。 本作、巨匠リドリー・スコットが、古代ローマを舞台に復讐に燃える剣闘士の壮絶な闘いを描き、第73回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など5部門に輝いた歴史スペクタクル…

「朽ちないサクラ」(2024)警察の正義に翻弄されながら成長する警察広報事務官の物語。

原作が「孤狼の血」シリーズの柚月裕子さんということで観ることにしました。 県警の広報職員が、親友の変死事件の謎を独自に調査する中で、事件の真相と公安警察の存在に迫っていくサスペンスミステリー。 タイトルの意味が分からない。さらに若い女性広報…

「蛇の道」(2024)前作に比して社会性があり、人間が持つ闇の深さが増大!見事でした!

黒沢清監督作品は苦手!いつも曖昧さが残る。本作は1998年作品のセルフリメイク。両作品観て、すこしは黒沢作品が理解できるかもと挑戦してみました。 娘を殺された父親と彼に手を貸す精神科医が繰り広げる徹底した復讐の行方を、全編フランスロケ&フラ…

吹替版「モアナと伝説の海2」魔界の海で、海の民を結び付ける道を探す、ポリネシアの美しい海の物語!

2024年度アメリカ製作作品。白内障手術から10日目。美しいものを観ようとこの作品を選びました!(笑) 前作は神秘的なポリネシアの伝説にインスパイアされたもので、広大な海と自然を背景にした映像美と心打つ音楽で世界的に大ピットした作品。劇場では鑑賞し…

「カラーパープル」(2023)紫色(パープル)に気付き触れることで未来が見えてくる!

1909年のアメリカ。南部ジョージア州のアフリカ系アメリカ人の町で、セリーは14才になったが、すでに父親の子を2度も出産し、生まれた子はその日のうちに父親が、子供のいない家庭に売り渡したで始まる物語。 ピューリツァー賞を受賞したフェミニズム運動家…

「ポトフ 美食家と料理人」(2023)ソウルメイトの関係で作る料理、もはや芸術の世界!

ジュリエット・ビノシュとブノワ・マジメルが料理人と美食家を演じ、ミシュラン3つ星シェフのピエール・ガニェールが料理監修という作品。 料理のことはよく分からないが、この面子ならフランス料理に興味を持たせてくれるだろうと観ることにしました。(笑) …