映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

WOWOWシネマ(2022)

韓国映画「ビースト」(2019)競争心のあまり、不信や怒りで正義を踏み外す“人が持つ業”を問う!

猟奇殺人事件に運命を狂わされた2人の刑事を描いたノワールスリラー。ノワールスリラーと言われても、なんのことだか分からないですが、“韓国映画は面白い!”ということでWOWOWにて鑑賞。(笑) フランス映画「あるいは裏切りという名の犬」(2004)を「さまよ…

「サマーフィルムにのって」(2021)好きだと、斬って!斬って!斬りまくる1分間。これぞ未来に残る青春映画!

元「乃木坂46」の伊藤万理華さんが主演を務め、時代劇オタクの女子高生が映画制作に挑む姿を、SF要素を織り交ぜながら描いた青春ストーリー。元「乃木坂46」の伊藤万理華さんと聞いてもぴんと来ない年齢なんです(笑)しかし、「桐島、部活やめるってよ」(201…

「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021)Venom: Let There Be Carnage

マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。「ヴェノムのルックスがちょっと」ということで避けていましたが、このシリーズもマルチバースの世界に繋がっていくとなると観ないわけにはいかない。と…

「子供はわかってあげない」(2021)タイトルが?で心配したが、爆笑もので、乙女の“ひと夏”の青春物語、夏に観るべき作品だった!

「戦争?原爆?」と予備知識なしで、タイトルで観ることにしました。(笑) 監督が沖田さん、どんな物語なるのかと興味がありました。なんと爆笑もので、乙女の“ひと夏”の成長物語、夏に観るべき作品と感動しました! 監督:「横道世之介」の沖田修一、原作:…

「クーリエ 最高機密の運び屋」(2020)キューバ危機を救ったのはケネディ?

クーリエとは運び屋のこと。1962年のキューバ危機ではケネディ大統領の強いメッセージでソ連のキューバへの核ミサイル配置は阻止されたが、その裏にはソ連の情報員の情報を運んだ男がいた。この男の物語です。 NHKBS世界のドキユメンタリー(「“核”の内幕 第3…

「メインストリーム」(2021)“いいね”は猛毒!

人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気を描くという今時の作品、アンドリュー・ガーフィールドが主演を務めている作品ということで、WOWOWで観ました。 監督:ジア・コッポラ、脚本:トム・スチュアート ジア・コッポラ、撮影:オータム・…

「チョコレートドーナツ」(2012)原題:Any Day Now

母親に捨てられたダウン症の子を引き取ったゲイ夫婦が、そこに立ちはだかる大きな偏見の壁にぶち当たり、必死にそれを乗り越えようとする”家族”の物語。 内容を調べもせず、「タイトルが詰まらない!」と観なかった作品。とても評判が良いのでWOWOWで観るこ…

「ブータン 山の教室」(2019)美しい風景!素朴な物語、「幸せとは何か?」を問う作品!

ブータンと言えば幸せ度世界ナンバーワンの国という印象、我が国の皇室とも繋がりがあるということで関心はありますが、何にも知らない!ということでこの作品をWOWOWで選択し、鑑賞しました。 先生になって3年の男性、オーストラリアで歌手になりたいという…

「そして、バトンは渡された」(2021)

観た人の92.8%が泣いたという作品!このキャッチコピーに魅かれWOWOWで見ました! わけあって二人の母と三人の父を持つ優子。幼馴染の早瀬との早き結婚に許しを得ようと親巡り、そこで出会う親たちがついた〈命をかけた嘘〉〈知ってはいけない秘密〉に出会う…

東京暮色」(1957)

主役が有馬稲子さん。初めて目にした女優さんでした。美しいが生意気そうだなといった感じでした。先輩に「バカ、女優なんか見るんじゃない!」と叱られた記憶があり、そんな時代の作品です。この作品では有馬さん演じる明子はアプレ(ガール)と呼ばれるん…

「ファーストラヴ」(2021)初恋で結ばれなかった背後に何があったか?社会派ミステリーです!

タイトルがなんとなく岩井俊二さんっぽい。これも本作を観る理由にあった! 第159回直木賞を受賞した島本理生さんの同名サスペンス小説を北川景子さん主演で、監督:堤幸彦さん、脚本:浅野妙子さんで撮ったとなると、出来がよくない場合は原作のせいだ!と…

小津作品「お茶漬の味」(1952)映像はすばらしいが、ストーリーがちょっと!!

「麦秋」に次ぐ小津安二郎監督作品。スタッフは「麦春」と同じ。ということで前作によく似た雰囲気の作品、特に映像は同じというシーンが多分に見られます。 田舎出で、妻のコネで貿易会社の機械課部長まで上り詰めたむっつり男性と上流社会出の女性の夫婦が…

「麦秋」(1951)“紀子”に残っていた記憶に泣け、これからの家族の在り方を想う!

小津安二郎監督は原節子さんを「紀子」という名で演じさせた作品が3本「紀子三部作」と呼ばれている)ありますが、本作は「晩春」(49))に次ぐ2番目の作品です。 監督:小津安二郎、脚本:野田高梧 小津安二郎、製作:山本武、撮影:厚田雄春、編集:浜村…

「晩春」(1949)行き遅れた娘へのメッセージだけでなく当時の日本人の生き方を問う?

“娘の結婚を巡るホームドラマ”を小津安二郎監督が初めて描いた作品で、その後の小津作品のスタイルとなり、また原節子さんと初めてコンビを組んだ作品で、小津作品の中でも評価の高い作品とのこと。こんなことも知らず、戦後4年目の作品に何が描かれたのかと…

「オールド」(2021)死の恐怖に晒されるが、その結末に唖然!

スリラー映画の名手と呼ばれるM.ナイト・シャマラン監督作です。といっても初めてお目にかかります。WOWOWで鑑賞。 異常なスピードで時間が流れ、急速に年老いていくという不可解な現象に見舞われた一家の恐怖とサバイバルを描いたスリラー。 伏線がうまくつ…

韓国映画「私の頭の中の消しゴム」(2004)記憶が消えても消えないものがある! 泣けます!

韓国映画が観たい!と、WOWOWでぶち当たったのがこの作品。タイトル名が洒落ていて早速鑑賞。 日本のTVドラマのリメイクであったとは知らなかった!タイトルから想像できるようにアツツハイマー症に関わる物語ですが、全く暗さがない!それでいて結構泣け、…

「ライトハウス」(2019)不快で絶望的な恐怖を味わうが、結末はプロテウス神話で、人が持つ闇だった!

外界と遮断された灯台に派遣された2人の灯台守。ふたりはそりがあわない。険悪な状態になっていく中、悪天候で交代船が期待できず、酒びたりになって、狂気と幻想に侵されていくスリラー劇。第72回カンヌ国際映画祭(2019)では国際映画批評家連盟賞の独立選…

「プロミシング・ヤング・ウーマン」(2020)死してなお、許さない!若いときの苦い思い出では済まないぞ!

コンペで男子学生にレイプされたことが原因で自殺した親友・ニーナ。ニーナは「医師を目指す将来有望な女学生(プロミシング・ヤング・ウーマン)だった。彼女のため自らも医者への道を捨て、復讐に執念を燃やす女性・キャシーの物語。ブラック・コメディ、…

「ジェントルメン」(2020)英国ではもう「ジェントルメン」という言葉は死語?(笑)

監督は「アラジン」(2019)「キャシュトラック」(2021)のガイ・リッチー。私が観た作品はこれだけ!ということで、監督の原点である「犯罪劇」作品を観るのは初めてです!(WOWOW) 監督・脚本:ガイ・リッチー、原案:ガイ・リッチー アイバン・アトキン…

「茜色に焼かれる」(2021)相手の言い分を聞くだけでいい、聞いてやれないのか!それで悪いと思ったら謝れ!

「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也監督作品で観たかったんですが、当地では上映されなかった作品。WOWOWに初登場でやっと観ることができました。 アルツハイマー症の運転手が起こした交通事故で夫を失い、さらにコロナ禍により…

「イン・ザ・ハイツ」(2021)

トニー賞4冠、グラミー賞ミュージカルアルバム賞受賞の2005年初演ブロードウェイ・ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」の映画化作品。 ワシントンハイツに住む若い移民者たちが、人権や貧困、差別などの逆境に立ち向かいながら、夢を追う姿を圧倒的パフォーマ…

「透明人間」(2020)いじめや家庭内暴力、女性蔑視などの現代社会のテーマを抱えた透明人間物語!

「透明人間」とはまた古臭い!とWOWOWプレミアムでこの作品を選んでみました。 H・G・ウェルズが1897年に発表した小説「透明人間」を原作としており、1933年に公開された映画「透明人間」を“現代風”にリブートした作品。 原案・監督・脚本:「ソウ」シリーズ…

「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(2007)最期、すべてを燃やしてゼロから生きる!

「愛の讃歌」「ばら色の人生」など、数々の名曲を残したフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの伝記ドラマ。その波乱に満ちた47年間の生涯を描き、フランスで500万人以上を動員。ピアフになりきった主演マリオン・コティヤールは、第80回アカ…

「恐怖のメロディ」(1971)クリント・イーストウッドの監督レビュー作品!

クリント・イーストウッドの監督レビュー作品。何が描かれているかと、WOWOWの監督特集で鑑賞しました。 人気ラジオDJのディーヴ(クリント・イーストウッド)はリスナーの美女イヴリンと一夜をともにするが、以降、彼女にしつこく付きまとわれる・・という…

「どん底作家の人生に幸あれ!」(2019)今、観るべきチャールズ・ディケンズの貧乏脱出物語!

イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの代表作「デイヴィッド・コパフィールド」の映画化。原作未読です! 受検時代、某大学の英語問題がディケンズの小説から出るということで、“読本”で「クリスマス・キャロル」を読まされました。というわけで本作をWOWO…

「スカーフェイス」(1983)アメリカの麻薬戦争の闇に生きた男の物語!

「ハウス・オブ・グッチ」を観て、ここではアル・パチーノの活躍シーンがない。本作、脚本がオリバー・ストーンということで、アル・パチーノの往年の活躍を観ることにしました。WOWOWでの初鑑賞です。 キューバからアメリカにやってきた青年トニー・モンタ…

中国アニメ「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」(2019)世界感、キャラクターが壮大で面白いが、既視感あり!

タイトルが読めない!(笑)とても評判よいアニメということでWOWOWにて鑑賞。 妖精と人間が共存する世界を舞台に、猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)が旅をしながら人間社会を理解していく姿を描いた中国製の劇場アニメ。 監督・脚本:MTJJ、初めてお目にかか…

「カポネ」(2020)「クロニクル」のジョシュ・トランク作!

暗黒街の顔役”と恐れられた伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描くという。カポネの晩年なんて知らない、「どう地獄に落ちるか」とWOWOWで鑑賞。(笑)怒りのデス・ロード」のトム・ハーディがカポネを演じるというのも興味がありました。 監督…

「ザ・バッド・ガイズ」(2019)本当の悪は誰だ!マ・ドンソクを見る作品!

「新感染ファイナル・エクスプレス」「悪人伝」に、今ではマーベル・シネマティック・ユニバース「The Eternals」に抜擢されてハリウッド進出も果たしたマ・ドンソク主演作。面白くないはずがないと、WOWOWで鑑賞しました。日本では昨年4月の公開作品です。 …