映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

いだてん「オリムピック噺」(20

“いだてん”最終回「時間よ止まれ」

1964年10月10日。念願の東京オリンピック開会式当日。田畑(阿部サダオ)は国立競技場のスタンドに一人、感慨無量で立っていた。そこへ足袋を履いた金栗(中村勘九郎)が現れ、聖火リレーへの未練をにじませる。最終走者の坂井(井之脇海)はプレッシャーの…

“いだてん”第46回「炎のランナー」

いよいよ1964年となり聖火リレーの準備は大詰め。岩田(松坂桃季)は最終走者として、原爆投下の日に広島で生まれた青年(猪之脇海)を提案するが、政府に忖度委員会で反対に会う。政府はアメリカの対日感情を刺激することを恐れていた。平和の祭典としての…

“いだてん“第45回「火の鳥」

事務総長を解任されていまった田畑(阿部サダオ)だったが、決してあきらめることなく、自宅に岩田(松坂桃季)や松澤(皆川猿時)ら組織委員を集めてひそかに開催準備をあやつり始める。田畑とたもとを分かつ形となった東京都知事・東龍太郎(松重豊)は、…

“いだてん”第44回「ぼくたちの失敗」

1962年アジア大会。開催国インドネシアが台湾とイスラエルも参加を拒んだことが国際問題に発展。ボイコットする国もでる中、田畑(阿部サダオ)率いる日本選手団は参加を強行。帰国後に猛烈なバッシングを浴びる。川島(浅野忠信)は田畑の事務総長解任に動…

“いだてん”第43回「ヘルプ!」

開催まで2年。国民のオリンピック熱は盛り上がりにかけていた。テレビ寄席の「オリンピック噺」に目を付けた田端(阿部サダオ)は五りん(神木隆之介)を呼び、広告塔に任命する。組織委員会で準備が本格化。アジア各地を回る聖火リレーの最終ランナーの候補…

“いだてん“第42回「東京流れ者」

1961年.3年後のオリンピック開催に向け、解発が進む東京。田畑(阿部サダオ)は、政府が埼玉県内で進める選手村建設計画を中止させ、競技場に近い都心部に場所を確保しようと奔走する。田畑の意を受けた平沢和重(星野源)が、代々木の芸軍基地を返還するよ…

“いだてん”第41回「おれについてこい」

平沢和重(星野源)の名スピーチで1964年の東京オリンピックの開催決定。田畑(阿部サダオ)を事務総長に組織委員会が発足する。顧問として大物政治家の川島正二郎(浅野忠信)が参加。」川島は東龍太郎(松重豊)が当選した都知事選で田畑と対立した因縁が…

“いだてん”第40回「バック・トウ・ザ・フューチャー」

1959年.東京オリンピックの招致活動が大洲目を迎えていた田畑(阿部サダオ)は、東京都庁にNHK解説委員の平沢和重(星野源)を招き、きたるIOC総会での最終スピーチを引き受けるよう頼み込む。断る平沢に対して田畑は、すべてを失った敗戦以来、悲願…

“いだてん”第39回「懐かしの満州」

脳出血を起こして倒れた志ん生(ビートたけし)は一命をとりとめ、弟子の五りん(神木隆之介)に、戦争中に満州へ兵士たちの慰問興行に行ったときのことを語り出す。三遊亭圓生(中村七之助)と共に満州を巡っていた孝蔵(森山未来)は、小松勝(仲野太賀)…

“いだてん”第38回「長いお別れ」

嘉納治五郎(役所広司)の死によって求心力を失う組織委員会。日中戦争が長期化するなか、1940年の東京オリンピック開催への反発は厳しさを増していく。追い詰められたIOC委員の副島(塚本晋也)は招致返上を提案するが、嘉納に夢を託された田畑(阿部サ…

“いだてん”第37回「最後の晩餐」治五郎の夢のオリンピック

嘉納治五郎(役所広司)は開催が決定した1940年東京オリンピックの準備を勧めるが、日中戦争が始まった日本ではオリンピック反対論が沸き起こる。理想のオリンピックとは程遠い状況に激しく葛藤する田畑(阿部サダオ)を金栗四三(中村勘九郎)が訪ねる。オ…

“いだてん”第36回「前畑がんばれ」上白石萌歌さんが前畑さんに!!

ロサンゼルスオリンピックの雪辱を期す前畑秀子(上白石萌歌)は、経験したことがないプレッシャーと戦う。日本国中から必勝を期待する電報がベルリンに押し寄せ前畑を追い詰める。レースを目前にアナウンサー河西三省(トータス松本)が体調を崩すが、田畑…

“いだてん“第35回「民族の祭典」オリンピックに政治が入ってはいかん!

1936年夏。ベルリンで4年後の次回大会の開催地を決めるIOC総会が始まり、嘉納治五郎(役所広司)は「日本で平和の祭典を!」と熱く訴える。その直後に開幕したベルリンオリンピックは政権を握るナチスが総力を挙げて運営する大規模な大会となり、田畑政治…

“いだてん”第34回「226」「オリンピックは東京にかぎる」

1936年2月。陸軍の青年将校らによるクーデター、2・26事件が発生。閣僚らが暗殺され、田畑政治(阿部サダオ)の勤める新聞社も襲撃を受ける。戒厳令下の東京でオリンピック招致活動を続けることに田畑は葛藤。嘉納治五郎(役所広司)とも対立するが、IOC会長…

“いだてん“第33回「仁義なき戦い」日本の裏切り!

1940年のオリンピック招致をめぐり互いに激しく争う東京とローマ。治五郎(役所広司)は田畑(阿部サダオ)らをイタリアの独裁者ムッソリーニとの直談判に派遣する。しかし、ムッソリーニとの会見直前、IOC委員・副島道直(塚本晋也)が急病で倒れてしまう。…

“いだてん“第32回「独裁者」ムッソリーニに譲ってもらおう!

銀メダルを獲得し帰国した前畑(上白石萌歌)を待っていたのは、東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形)らによる落胆の声だった。田畑(阿部サダオ)は選手をかばって激怒するが、国民の大きすぎる期待に前畑は苦悩する。満州事変を非難する国際世論に反発し…

“いだてん“第31回「トップ・オブ・ザ・ワールド」日本男子水泳チームは6種目のうち5種目で金メダル

1932年、田畑(阿部サダオ)率いる日本水泳陣はロサンゼルスオリンピックで大旋風を巻き起こす。200m平泳ぎの前畑(上白石萌歌)も空前のメダルラッシュに続こうとするが決勝レースは大混戦に。IOC会長ラトウールは日本水泳の大躍進の秘密に強く興味を持つ…

“いだてん“第30回「黄金狂時代」

1932年、田畑(阿部サダオ)待望のロサンゼルスオリンピックが開幕。アナウンサーの河西(トータス松本)はレースの実況中継に気合が入るが、大会運営側から妨害に会う。田畑たちは実況中継の代わりにレースの模様を放送する奥の手を考える。治五郎(役所広…

“いだてん”第29回「夢のカリフォルニア」

いよいよロサンゼルスオリンピックが開幕。日本水泳チームの総監督として現地に乗り込んだ田畑政治(阿部サダオ)は、広大で美しい選手村で各国の選手たちが交流する姿を見て、これぞスポーツの理想郷と感激するが、その一方で日系人差別も目の当たりにする…

第28回「走れ大地を」

ロサンゼルスオリンピックが迫るなか、関東大震災からの復興に手ごたえを持つ東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形)は、東京にオリンピックを招致する構想をぶち上げる。田畑政治(阿部サダオ)がロスの前哨戦と位置づける日米対抗水上競技大会が開幕すると…

第27回「替わり目」

アムステルダム五輪での水泳選手団の活躍を受け、田畑政治(阿部サダオ)は次回ロサンゼルス大会での必勝プランを練る。同じころ、現役を引退した金栗四三(中牟田勘九郎)のもとに兄・実次(中村獅童)が上京し熊本に戻るよう告げるが、後進の育成の夢を抱…

第26回「明日なき暴走」

アムステルダム大会が迫り、体協が相変わらず資金難に苦しむなか、田畑政治(阿部サダオ)は記者人脈を生かして、政界の大物、大蔵大臣の高橋是清(萩原健一)に選手派遣のための資金援助を直談判する。アムステルダム大会では女子陸上が正式種目に。国内予…

第25回「時代は変わる」

“いだてん”後半の主人公がいよいよ登場!四三(中村勘九郎)がまさかの3度目のオリンピックに出場し、負けて帰ってきた報告会で「まけちゃ意味がない」と息巻く若者が現れる。田畑政治(阿部サダオ)である。「30歳で死ぬよ」と予言され、体が弱かった彼は…

第24回「種まく人」

東京大震災により、東京は壊滅状態に。治五郎(役所広司)が作った神宮外苑競技場は避難所として人々を受け入れ、そこに富江(黒島結菜)ら女学生が傷ついた人々の救済に尽力する。四三(中村勘九郎)は心配する熊本のスヤ(綾瀬はるか)や幾江(大竹しのぶ…

第23回「大地」

四三(中村勘九郎)やシマ(杉咲花)の提案で、富江(黒島結菜)は父の大作(板尾創路)と駆けっこで競争。鍛えた女性は勝てると証明する。治五郎(役所広司)はスポーツが育ってきたオリンピックを開催できるよう神宮外苑競技場の歓声を急ぐ。方や、孝蔵‘森…

第22回「ヴィーナスの誕生」

東京府立第二高等女学校では、四三(中村勘九郎)の熱血指導によって女学生たちがスポーツに打ち込んでいた。教え子の富江(黒島結菜)たちは全国的なスポーツアイドルとなるが、その前に日本人離れした見事な体格の人見絹江(菅原小春)が立ちはだかる。四…

第21回「桜の園」

1920年、アントワープオリンピックでメダルを逃した四三(中村勘九郎)は失意の内にヨーロッパを旅し、第一次世界大戦の傷跡が生々しいベルリンを訪れていた。そこで四三が目にしたの戦災に負けずにたくましくスポーツを楽しむ女性たちだった。その姿に大い…

第20回「恋の片道切符」

治五郎(役所広司)の手紙によってマラソンがオリンピックに復活し、大正9年、四三(中村勘九郎)は十種競技に挑む野口(永山絢斗)ら15人の選手たちとアントワープへ旅立つ。現地には、欧州で銀行家として働く三島弥彦(生田斗真)が激励に駆けつけ、四三と…

第19回「箱根駅伝」

フランスのクーベルタンから治五郎(役所広司)に届いた手紙には、ストックホルムから8年ぶりにアントワープオリンピックが開催されるニュースが書かれていた。新しい「箱根駅伝」の構想に力を注ぐ四三(中村勘九郎)だったが、やはりオリンピック開催こそ待…

第18回「愛は夢」

駅伝の盛り上がりとともに、四三(中村勘九郎)の妻・スヤ(綾瀬はるか)が懐妊する。イギリス留学から帰国した二階堂トクヨ(寺島しのぶ)が、女性が自由に体を動かせるチュニックと「ダンス」を持ち帰り、身重のスヤやシマ(杉咲花)が目を輝かせる。その…