映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「早春」(1956)小津監督の47作品目。夏の物語に「早春」のタイトル?

WOWOWの特集「日本映画の巨人:小津安二郎」の3作品、東京物語(1953年)早春(1956年)東京暮色(1957年)の中のひとつ4Kリマスター版で公開されたもの。小津作品ということになると、沢山の評論があり、むつかしい映画なんだろうと敷居が高く観ておりませ…

中国アニメ「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」(2019)世界感、キャラクターが壮大で面白いが、既視感あり!

タイトルが読めない!(笑)とても評判よいアニメということでWOWOWにて鑑賞。 妖精と人間が共存する世界を舞台に、猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)が旅をしながら人間社会を理解していく姿を描いた中国製の劇場アニメ。 監督・脚本:MTJJ、初めてお目にかか…

「さがす」(2021)

監督は映画「岬の兄妹」(2018)の片山慎三さん。この作品は衝撃的な作品でした。それだけに本作を期待して待っていました。本作、長編2作目にあたり、商業レヴュー作になります。 大阪を舞台に、中学生の少女が、失踪した父親を必死に探す中で、思いもよら…

「ハウス・オブ・グッチ」(2021)ガガによるGUCCI家崩壊劇!(笑)!

GUCCI一族の確執と3代目社長マウリツィオ・グッチ暗殺事件を描き出すというもの。監督が巨匠リドリー・スコット監督、出演者がレディー・ガガをはじめとする大物ずらり。これは観たいと駆けつけました。 ファッション界のことなど全く興味はありませんでした…

「クライ・マッチョ」(2021)マッチョというのは過剰評価。人生にはこれより大切なものがある!

クリント・イーストウッドの監督・製作・主演作品!監督レビュー50周年記念、俳優を辞めると一度は宣言した「グラン・トリノ」から10年目。 落ちぶれたカーボーイと少年の旅を通して語られる人生は?喜びや悲しみを背負いなお人生を歩き続けるという、「妻を…

「カポネ」(2020)「クロニクル」のジョシュ・トランク作!

暗黒街の顔役”と恐れられた伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描くという。カポネの晩年なんて知らない、「どう地獄に落ちるか」とWOWOWで鑑賞。(笑)怒りのデス・ロード」のトム・ハーディがカポネを演じるというのも興味がありました。 監督…

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 」(2021)親愛なる隣人となる壮大な旅路、泣けます!

「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾、ジョン・ワッツ監督による“ホームシリーズ”最終作という位置づけ。 8日現在…

「ザ・バッド・ガイズ」(2019)本当の悪は誰だ!マ・ドンソクを見る作品!

「新感染ファイナル・エクスプレス」「悪人伝」に、今ではマーベル・シネマティック・ユニバース「The Eternals」に抜擢されてハリウッド進出も果たしたマ・ドンソク主演作。面白くないはずがないと、WOWOWで鑑賞しました。日本では昨年4月の公開作品です。 …

「第三の男」(1949)アントン・カラスのツィター演奏によるテーマ音楽!こんな話だったとは知らなかった!(笑)

何となく古典を観てみたいと本作を選びました。第二次世界大戦直後のウィーンを舞台にした“フィルム・ノワール”?犯罪映画、日本での公開は1952だったようです。 なぜこの作品を選んだか?あのアントン・カラスのツィター演奏によるテーマ音楽です。他は何も…

「プリズナーズ」(2014)

あけましておめでとうございます。 娘を取り戻すため法をも犯す決意を固めた父親の姿を描いたサスペンススリラー。 世界的に注目されているカナダ人監督ドゥニ・ビルヌーブのハリウッドデビュー作ということで、正月、DVDでの鑑賞、年明けにはちょっと重い作…