映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ブルックリンでオペラを」(2023)原題はShe Came to Me、邦題の面白さに嵌った!

アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイら実力派キャストの共演で、ニューヨークに暮らす夫婦の人生が、ある出会いをきっかけに変化していくさまを描いたロマンティックコメディ。 タイトルがロマンティックだ!そして3人の名優の出演…

「ボーはおそれている」(2023)再度この難題に挑戦してみました!

「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたコメディースリラー。A24…

「あの人が消えた」(2024)サスペンス・エンターテイメント?観る人を選ぶ作品!

TVドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023)で名を上げた水野格監督の初映画作品。ドラマを観ていない。若い、気鋭の監督作品、これで観たくなりました。キャストに菊地凛子、染谷将太、田中圭さんの名を見つけ、これが後押ししてくれました。 次々と人が消…

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(2023)今という時代をチョコの世界で描く面白さ!

板チョコが細かく割れる意味が分かった!(笑) ティモシー・シャラメ主演ということでWOWOWで公開される機会に鑑賞しました。子供っぽいタイトルで期待していなかったですが、なかなかの作品でした。 原作:ロアルド・ダールによる名作児童小説「チョコレート…

「ヒットマン」(2023)セクシーでスリリングに、「人生は変えられる」と説く!

監督は「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター。この作品が面白くて、監督作を見ようと選びました。今週、皆さんが観る作品は「スオミの話をしよう」だろうからというのが本音。(笑) 雑誌に掲載された実在のスゴ腕潜入捜査官ゲイリ…

「アンブッシュ」(2021)装甲車を主体としたリアルで迫力のある戦闘シーンを楽しむ!

アンブッシュとは伏撃という意味。劇中では奇襲とも使っている。 内戦下のイエメンを舞台に、敵ゲリラに囲まれた装甲車パトロール隊の救出に向かったUAE軍兵士たちの死闘を、実話を基に臨場感たっぷりに活写したミリタリーアクション作。アラブ首長国連邦・…

「スイート・マイホーム」(2023)齊藤工監督の第2作目、何かが狂うと家族は崩壊するぞ!

監督は齊藤工さん。長編映画初作品「blank13」 (2017)を見て、次作品を楽しみにしていました。 前作は長編作初挑戦で 葬儀をテーマにして“人間の評価が自分だけでは分からない“という人の見方をユーモアたっぷりに描いていました。斎藤色を出さんとユニーク…

「アルカトラズからの脱出」(1979)ドン・シーゲルとイーストウッドが作り上げた世界感最期の作品。

監督ドン・シーゲルとクリント・イーストウッドが組んだ最後の作品ということで、NHKBSで放送されたものを見ました(洋画版)。 アル・カポネも収容されていたというサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ刑務所。本作は1962年6月11日に起きた事件を基に製…

「カラオケ行こ!」(2024)カラオケで“紅”を歌うことのすばらしさ!感動しました!

変な名のタイトルだとは思ったが、まさかヤクザにカラケを教える中学生の話だとは知らなかった。(笑) 監督は山下敦弘さん、よく観ている監督さんです。オフビートな作風から日本のオキ・カウリスマキと言われている人(ウィキペディアより)。(笑)くしくも、…

「枯れ葉」(2023)悲しい話だと思ったら、芽吹く準備の話だった!

監督がフィンランドの名匠アキ・カウリスマキということで観ることにしました。申し訳ないがアキ・カウリスマキ作品をひとつとして観ていない。(笑) 観終わって感想を書く段階で悩みました。数ページに及ぶ絶賛の感想文の嵐、過去作を観ていないから私には理…