映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

劇場鑑賞映画(2022)

「犬も食わねどチャーリーは笑う」(2022)夫婦とは“うなぎ“のようなもの!なるほど!(笑)

今週の新作選び、ちょっと迷いました。ということで、結果が出てるようなタイトルですが、香取慎吾さんと岸井ゆきのさん主演の本作に決定。劇場は女性のみなさんで埋まっていました。(笑) 監督・脚本:市井昌秀、撮影:伊集守忠、編集:木谷瑞、音楽:安部勇…

「ヘルドッグス」(2022)闇落ちした男たちのブロマンス、その結末が切ない!これぞ新フィルム・ノワール!

岡田准一さんが「関ヶ原」「燃えよ剣」に続き原田眞人監督と3度目のタッグを組んだクライムアクション。 原作は深町秋生さんの小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」、未読です。原作はかなり変更されているようです。原田監督は自分の主張を作品に乗せる人だか…

「LOVE LIFE」(2022)人生の孤独の中で妙子が見出した絶妙な愛と人生を「LOVE LIFE」の楽曲で味わう!

「淵に立つ」(2016)「よこがお」(2019)の深田晃司監督作品。矢野顕子さんのアルバム「LOVE LIFE」(1991)に収録された同名楽曲をモチーフに、「愛」と「人生」に向き合う夫婦の物語を描いたという。 つい先ほどのベネチア国際映画祭(2022)コンペティ…

「グッバイ・クルエル・ワールド」(2022)久しぶりの激しい銃撃戦、そこに映し出される若者の鬱憤に監督らしさが一杯!

スタッフとキャストで観ることにしました!(笑)しかし、劇場が小さく、1日2回しが上映されない! 観て、その謎が解けました!(笑) 監督:大森立嗣、脚本:高田亮、撮影:辻智彦、編集:早野亮、音楽プロデューサー:田井モトヨシ。 出演者(役職):西島秀俊…

「キングメーカー 大統領を作った男」(2021)理念か、政権か!ソル・ギョングとイ・ソンギュンの演技に酔う!

第15代韓国大統領・金大中と彼の選挙参謀だった厳昌録を題材にした選挙戦物語。当地では今が初公開、小さな劇場でしたがほぼ満席でした。 韓国の政治情勢に疎いですが、「KCIA 南山の部長たち」(2019)を観ていて、これは助かりました。田中角栄と早坂茂三…

「ブレット・トレイン」(2022)ウエスタン風「マリアピートル」だが、デビッド・リーチらしくとても面白い!

原作は伊坂幸太郎さんの大べストセラー小説「マリアピートル」。公開に先立ちNHK「ニュースウオッチ9」で本作主演のブラッド・ピットが「日本のコンテンツのさらなる可能性がある」と語っているのを聞いて興味を持ち、鑑賞することにしました。 https://www…

「NOPE/ノープ」(2022)難しいことを考えないで、最高傑作のUFO映画を楽しむ!

アメリカの田舎で牧場を営む兄妹が、父の死に関わる謎の飛行物体の正体を探す中で、次々と不可解な現象に巻き込まれていく恐怖の顛末をミステリアスかつスリリングに描き出すSFスリラー。 「ゲット・アウト」(2017)「アス」(2019)のョーダン・ピール監…

「ハウ」(2022)天才犬、弱者救済に走る!

「犬とはなにか?」。犬の映画ならこの監督という犬童一心さんの作品。というわけで観てまいりました。 作品の主人公は1歳のゴールデンドゥードルの保護犬ハウ。こいつが天才的な演技をするんです。(笑)だから物語にリアリティがあるの?と疑念が出てくるか…

「長崎の郵便配達」(2021)タウンゼンド大佐を知るものには、何十倍にも増幅される反戦の願い!

私は“タウンゼンド大佐”と聞けばピンとくる世代の人間です。(笑)という訳で、この作品はことのほか心打たれました! 1950年代の話、タウンゼンド大佐は第2次大戦中、英空軍のパイロットとして英雄的な活躍をし、退官後はイギリス国王の侍従武官となり、エリ…

「神々の山嶺(いただき)」(2021)何故山に登るかに答えが見つかるか?

夢枕獏さんの小説を谷口ジローさんが漫画化した山岳コミックの傑作「神々の山嶺」を、フランスでアニメーション映画化された作品。すでに日本では「エヴェレスト 神々の山嶺」(2016)として実写化されています。 フランスでは大ヒットを記録し、同国のアカ…

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(2022)動く恐竜の面白さ!新たなる支配者は?

1993年に公開された「ジュラシックパーク」が「ジュラシックワールド」へと展開した“ジュラシックシリーズ”が本作で完結するという、それも「新たなる支配者」というテーマで完結。とても楽しみにしていました! 公開当日、第1回目の吹替版で観ましたが、こ…

「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022)全編、ほぼ戦闘シーン。しかし面白かった!シナリオに一本筋が通ていて、映像が壮大で美しい!

前作「キングダム」から3年、待望の「キングダム2 遥かなる大地へ」の公開、楽しみにしていました。 原作は中国の春秋戦国時代を舞台(BC250)に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の始皇帝)を壮大なス…

「ソー:ラブ&サンダー」(2022)作風に当初戸惑ったが、ソーの再生物語に感動した!

クリス・ヘムズワースがマーベルの人気キャラクター“ソー”を演じる「マイティ・ソー」シリーズの第4弾となるアクション・アドベンチャー大作。 ナタリー・ポートマン出演ということで大変期待していました。 サノスとの激闘の後、“ガーディアンズ・オブ・ギ…

「モガディシュ 脱出までの14日間」(2021)メッセージ性のあるリアルなカーアクション・ドラマ。ここに至る背景がしっかり描かれている!

予告編を見て、モガリッシュ市街地でのカーアクション、韓国映画の実力を観てやろうと劇場に駆けつけました。 監督・脚本:リュ・スンワン、撮影:チェ・ヨンファン、編集:イ・ガンヒ、音楽:バン・ジュンソク。 出演者:キム・ユンソク、チョ・インソン、…

「エルヴィス」(2022)「エルヴィスを蘇らしてくれてありがとう」と言いたい映画だった!

ロック・シンガーとして音楽の世界に革命をもたらし、42歳の若さでこの世を去った伝説のスーパースター、エルヴィス・プレスリーの知られざる真実を語るという。何故エルヴィスがスーパースターになれたのか?その死の謎は知りませんでしたが、エルヴィスの…

「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(2022)戸惑いましたが、原作の良さが伝わりました!

原作は、全世界シリーズ累計発行部数8000万部超の荒川弘さんの大ヒット・コミックス作品。「鋼の錬金術師(17)を見てエドとアルの兄弟愛にほだされ、悪評をもろともせず「鋼の錬金術師 復讐者スカー」に次いで本作に挑戦です。(笑) 兄弟愛の最期を見届けよ…

「ベイビー・ブローカー」(2022)

監督は「そして父になる」「万引き家族」「真実」」の是枝裕和さん。今やその動向が注目される中で公開されるのが、韓国の著名スタッフ・キャストと組んだ本作。子を“赤ちゃんポスト”に捨てた母とその子を盗んで養子先を斡旋する悪徳ブローカー、そのブロー…

「PLAN75」(2022)高齢者排除システムがとてもリアルで恐ろしくなり、自分はどう生きるかを考えた!

75歳以上の高齢者には死を選択する権利を認め支援する制度“プラン75”が施行された架空の世界を舞台に、選択を迫られる当事者や制度の運」営に関わる若い人々の葛藤を描くという本作。今年の第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別表彰に輝いたヒューマン…

「峠 最後のサムライ」(2019)黒澤映画の継承!美しい侍の生き様だった!

何度も公開延期となり、やっと公開になりました。原作は司馬遼太郎の同名ベストラー小説。監督・脚本は「影武者」(80)など数々の黒沢明作品の助監督として関ってきた小泉堯史。主演が役所広司とくると、これは正統派時代劇と観る気になります。 幕末、東西…

「はい、泳げません」(2022)泳ぎで人生は癒される!

大河「八重の桜」(13)で夫婦だった長谷川博己さんと綾瀬はるかさんが主演で演じるハートフル・ストーリー。泳げない長谷川さんが、水泳コーチ綾瀬さんに魅かれていく物語?「まあいいや!」と観ることにしました。まったく違っていました!(笑) 原作:ノン…

「極主夫道 ザ・シネマ」(2022)「しょうもないな~」「バカだな~」と笑って観た!(笑)

結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として家事に奔走する伝説の元極道が、最大の危機に立ち向かっていくさまをコミカルに描く。 前知識なしで、予告編も観ず、キャスト特に松本まりかさんを観ようと出かけました。松本さんとは朝ドラ“純情きらり”(06)繋が…

「犬王」(2022)自分の名前で、生きたいように生きる。あの世で迷いがない!

古川日出男さんの小説「平家物語 犬王の巻」を元に、南北朝時代に実在していた能楽者の犬王と、その犬王の人生を謡った琵琶法師・友魚の物語をミュージカルアニメで描くという。 監督は「夜は短し歩けよ乙女」「映像研には手を出すな!」の湯浅政明さん。初…

「トップガン マーヴェリック」(2022)スカイアクションもストーリーも前作をはるかに凌ぐ快作でした!

やっと公開されました!36年間待ちました。(笑)待った甲斐があった作品でした! 36年後のトップガンで何を描くのか?とても楽しみでした。 アメリカのエリート・パイロットチーム”トップガン”。かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な「極秘ミッショ…

「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」(2022)物語の壮大性に浸り、「復讐は如何にあるべきか」を考えた!

原作は、全世界シリーズ累計発行部数8000万部超の荒川弘さんの大ヒット・コミックス作。17年の実写映画「鋼の錬金術師」を、原作を読みもせず、アニメも観ないで、各種レビューの低評価も気にせず、「これほどの超人気作品の実写版を見逃してはならず」と鑑…

「流浪の月」(2022)愛に形はない!「こうあるべきだ」と形を決めるから真の愛が見えてこない!

「怒り」(2016)の李相日監督作。前作にとても感動しましたので、本作もと期待しておりました。前作からの広瀬すずさんの成長も観たいという思いもあって・・。 女児誘拐事件の被害者と加害者として世間の注目を集め、その15年後に偶然の再会を果たした2人…

「シン・ウルトラマン」(2022)庵野色いっぱいのウルトラマン、メッセージが生きている!

「ウルトラマン」放送時代を知らず、ウルトラマンの生い立ちをウィキペディアで調べた程度で、その内容をほとんど知りません。企画・脚本が庵野秀明さん、監督を樋口真嗣さんが務めた「シン・ゴジラ」(2018)が面白かったので、同じ脚本・監督による本作、…

「死刑にいたる病」(2022)「映画史に残る驚愕のラスト」というキャッチコピーは嘘ではなかった!

監督が白石和彌さん。「24人の殺人容疑で逮捕され、そのうち9件が立件・基礎され、すでに第1審で死刑判決が出ている男・榛原大和が、「1件は冤罪だ!」と昔、世話した子・筧雅也(大学生)に冤罪証明させようとするミステリー作品。「どうみてもこの男は死刑…

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」サム・ライミ色いっぱいのホラー感とアクション、映像美を・・!

期待していた作品の公開、朝一番で観ましたが、満席でした。MCU作品は映画作品のみの鑑賞で、前作を復習して望みました。予告記事も多少読んで、「ストレンジの敵が自分だ」というのも、未知部分の多いこの男の暗部を描き出してくれるものと、さらに監督が「…

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)怪獣映画ではない、“映画”でしか説けない人の生き方!

かつてヒーローだった「バードマン」を演じた男が、再び名声を取り戻そうと人生に翻弄される姿を描いた作品。第87回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本、撮影賞を受賞。 WOWOW「アカデミー賞特集アンコール」として放送された作品。…

「カモン カモン」(2021)ここに出てくる子供たちの声が凄い!未来の彼らに対する親の責任は!

監督が「20センチュリーウーマン」(2016)のマイク・ミルズ。時代をとび越えた母と子の生き様、絆が暖かくユーモアたっぷりに描かれたこの作品が大好きで、本作に期待していました。 監督・脚本:マイク・ミルズ、撮影監督:「女王陛下のお気に入り」のロビー…