2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督作品。1967年の“デトロイト暴動”のさなかに起きた衝撃の事件を再現化し、今なお続く銃社会の恐怖とその根底にある人種対立の闇を浮き彫りにした実録サスペンス。 本年度アカデミー賞最有力とのキャッチに鑑賞…
お由羅事件。師であり兄とも慕った赤山(沢村一樹)をなんとか救出しようと吉之助(鈴木隆平)らは、久光(青木崇高)を待ち伏せし訴えるが「どげんこともできん。おいに云うな。しらん、しらん」と断られ、何事をもなしえなかった。ここでの頼りない久光:…
嘉永3年(1850)夏。 お由羅騒動。於一(宮崎あおい)が、その顛末を尚五郎(瑛太)に聞くと「ようするにお由羅様がお子の久光様に跡継ぎにと望んだのが始まりです。ふたつに家中が割れたのです」。 これを聞いて「西郷(小澤征悦)たちがどうなったのですか…
長澤まさみさんと高橋一生さん主演、共演吉田鋼太郎さんによるミステリアスなラブストーリー、「ある日突然、愛していた恋人の素性がすべて偽りだと知ってしまったヒロインが、絶望に打ちひしがれながらも恋人の真実を追い求めていく旅の行方」。これは観な…
斉彬(高橋英樹)から薩摩の密貿易の件を聞いた老中阿部正弘(草刈正雄)は「あとは我々で対処する」と調所(平幹二郎)を江戸に呼びつけます。調所は斉彬とともに江戸に発つ前に於一(宮崎あおい)を呼び語らいます。 於一と尚五郎(瑛太)のふたりで調所邸…
経済的に苦しみながら家族が助け合い懸命に生きる西郷家の暮らし、そのなかで「子は国の宝」と中村半次郎を救い出す吉之助の熱い思いには涙がでます。ここから新しい日本が生まれたということが分かる感じです。鈴木西郷どんの熱演、薩摩弁には敬意を表した…
「江戸の街を戦火から救った人、その人の名は篤姫」と奈良岡朋子さんの柔らかいナレーションで始まる物語。 原作は宮尾登美子さんの小説「天璋院篤姫」。脚本は田淵久美子さん。制作統括は佐野元彦さんです。 薩摩藩今泉島津家本邸(当主島津忠剛)に麿赤児…
自意識過剰で無神経などう見てもクズ男“伊藤くん”に振り回されてしまう5人の女たちの痛すぎる恋愛と成長物語、柚木麻子さんの同名小説の映画化です。監督は廣木隆一さん、主演は岡田将生・木村文乃さん、共演に佐々木希・志田未来・池田エライザ・夏帆さん…
宮崎あおいさん、新CM「マイナビ転職」に出演です。 新婚早々のお仕事。結婚おめでとうございます。とても幸せそうですね! 新CMのコンセプトは「賛成!あたらしい生き方」。まさに「あたらしい生き方。」をスタートさせた宮崎あおいさんは、「子供の頃…
西郷どん:鈴木亮平さんがよく太って登場、熱い演技でした。武士の役割はなにかを問う回。テンポが良いですね!斉彬と吉之助、武士はなんのために存在するのか、国を思い、民を思うのが役割。これをふき:柿原りんかちゃんが吉之助に投げかけるシーン、泣け…
「ハブと拳骨」(2006)が「小さな沖縄映画祭」として都下喜多見で上映されると聞いて、今の時期に合っている作品だと思います。 http://kitamitokomae-artfes.com/okinawa_4th/index.html 原案:田中雄一郎さん。監督:中井庸友さん。出演は尚玄・虎牙光揮…
〇1230「私は、マリア・カラス」(2017) MARIA BY CALLAS https://blogs.yahoo.co.jp/matusima745/66202911.html 〇1224「アリー/ スター誕生」(2018) https://blogs.yahoo.co.jp/matusima745/66198287.html 〇1219「恋のしずく」(2018) https://blogs.yaho…
天才少女の葛藤と、彼女の養育を巡る大人たちの対立の行方を綴ったドラマ。ギフテッドというのは特別な才能を持つ子供たちを指します。 監督は「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ、主演は「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスと本作…
「西郷どん」第1回は物語の骨格、テーマが語られました。男にも女にもめっぽうモテたという大らかで優しい“西郷どん”を楽しみたいと思います。 明治31年12月18日、「上野の西郷さん」の除幕式。これに参加した西郷隆盛の三番目の妻・糸さんが「これは旦那様…
今年最初に観る作品として、キャッチコピー「“光か、闇か…”話題沸騰中の衝撃を体感せよ!」に触発され、MX4Dを体験するとともに先の観賞記の見直しにと、この作品を選びました。 https://blogs.yahoo.co.jp/matusima745/65865801.html MX4D™/4DX®の通常…