映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

WOWOWシネマ

「今夜、ロマンス劇場で」(2018)

クリスマスイヴにWOWOWで観賞。とても評判の良い作品。綾瀬はるかさん狙いで観ることに!(笑)時代は‘60代、モノクロ映画の中のヒロイン(綾瀬はるか)と現実世界の青年が織りなす切ない恋の行方を描いたファンタジックなラブストーリー。 こういう役は天然の…

「戦争のはらわた」(1977)「Cross of Iron」

血しぶきと破片、硝煙の飛び散る銃撃描写を、超スローモーションで映し出したすさまじい迫力映画だという。WOWOWで観賞。しかし、すさまじい迫力だけでなく、テーマがとても印象的で、今に繋がるものでした。 原題は「Cross of Iron」。ドイツ軍の鉄十字勲章…

「雪の華」(2019) 今年のクリスマスに観る作品に!

WOWOW。クリスマスには恋がしたい!珠玉のラブストーリー特集のなかの一作。中嶋美嘉さんのヒット曲「雪の華」にインスパイアーされた岡田恵和さんの脚本作。ところがとても評判が悪い。(笑) 岡田さんには名作が沢山あり、どの作品にもすばらしいセリフがあ…

「フロントランナー」(2018)大統領としての資質が試された。

1988年アメリカ大統領予備選で最も大統領に近い候補(フロントランナー)と見られていた上院議員ゲイリー・ハートが、週刊誌記者の記事により立候補から3週間後、その地位を棒に振ったという。なぜ週刊誌の不倫疑惑ぐらいで辞めなければならなかったのかとWO…

「ドラゴン・タトゥーの女」(2011)

第84回アカデミー賞(2012)で編集賞を受賞した作品ということでWOWOWで観賞。40年前の少女失踪事件の調査を依頼された社会派ジャーナリストの主人公が、社会のほとんど全てに敵意を向ける孤独な天才ハッカーのパンク少女と奇妙な協力関係を築き、次第に明ら…

「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」(2018)

アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実をリアルに描いた「ボーダーライン」(2015)の続編。 今回はトランプ大統領が国境に壁を作るというテキサス州マッカレンを背景にした“密入国者の現実”が描かれ、前作以上に興味を持ちました。マ…

「女は二度決断する」(2018)差別のない海に還る!

タイトル“二度の決断”とは何か?これで観ることに決めました。(WOWOW)母親の愛に満ちた、人種差別・移民排斥運動への強い抗議というメッセージ性のある作品でした。監督は「愛より強く」「そして、私たちは愛に帰る」「ソウル・キッチン」のファティ…

「菊とギロチン」(2018)

とても評判が良い作品ということで、WOWOWで観ました。瀬々敬久監督作品で「楽園」(2019)に繋がる社会派作品でした。関東大震災前後を背景に、アナキストたちを絡ませ、女相撲取りの生き様を描いた物語。 あらすじ:舞台は大正末期、不穏な空気が漂う…

「ボーダーライン 」(2015) SICARIO

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品ということで、WOWOWで観ました。評判に違わない作品でした。アメリカとメキシコ国境で巻き起こる麻薬戦争の闇を、メキシコ麻薬カルテルを撲滅すべく召集された女性FBI捜査官の目線で描いたもの。 トランプ大統領が不法侵…

「寝ても覚めても」(2018)なぜこの人でなければならないか?

一目惚れで一緒になった男が、あっという間に出奔。似た男が現れると、一緒になるという女。しかし、元の男が現れるとついて行く。本当にこの男でいいのか? プロットがしっかりしていて、このややこしい、馬鹿げたような話が、ミステリアスで、観る者に問い…

「ノクターナル・アニマルズ」(2017)これぞ世界的デザイナーの映画!

これぞ世界的デザイナーの映画!元夫から暴力的な内容の小説を送られたヒロインの心の揺らぎを、現実と小説をドラマ化した映像を交差させて描かくという、“世界的デザイナー”のトム・フォードの監督2作品目の作品です。“世界的ゼザイナー“に惹かれてWOWO…

「愛しのアイリーン」(2018)

吉田恵輔監督作品、当地では上映されず、WOWOWでやっと観ることができました。国際結婚という社会問題を取り上げ、夫婦、親子、家族の絆、さらに愛とは何かと、強烈な暴力と性描写で、あるべき姿を問う作品でした。暗い話のようでユーモアたっぷりに描かれ、…

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018) ねたばれ

アベンジャーズ崩壊を見透かし、練りに練ったサノスのインフィニティ・ストーン奪取戦略で、ヒーローたちが完膚なきまでに叩きのめされる物語。圧巻のストーリー展開と戦闘シーンで描かれる物語に感動しました!! 「アベンジャーズ」の実写映画シリーズ第3…

「言の葉の庭」(2013)人生を長い間温めてくれる特別な一瞬 

「天気の子供」」(2019)のなかで、帆高と陽菜がホテルに泊まるシーン。このシーンについて監督は、「誰の人生にもそういう一瞬があるはず。その先の人生を長い間温めてくれる特別な一瞬、これを観客に経験して欲しかった」と明かしています。 3人はやっと…

「秒速5センチメートル」(2007)青春における特別な一瞬!

「天気の子供」」(2019)のなかで、帆高と陽菜がホテルに泊まるシーン。監督は「北の国から87“初恋」に、人生にはこんなことがあるんだと胸が高鳴り、「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」で繰り返し書いたと言い、「誰の人生にもそういう一瞬があるはず…

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011)

「エンド・ゲーム」を観て、「MCU」シリーズ作品に疎くいまだ感想が書けず、過去作品を観ています。(笑) 結末を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます。本作は「エンド・ゲーム」のラストに絡むという、絶対に見逃せない作品です。( ^)o(^ )…

「アントマン&ワスプ」(2018)

「エンド・ゲーム」を観て、「MCU」シリーズ作品に疎くいまだ感想が書けず、過去作品を観ています。(笑) 結論を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます。本作、サノスにより失われた人たちをどう取り戻すか。偶然にも量子の世界から戻ったス…

「インクレディブル・ハルク」(2009)

「エンド・ゲーム」を観て、「MCU」シリーズ作品に疎くいまだ感想が書けず、過去作品を観ています。(笑) 結論を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます 本作は、生物学者ブルースが人体改造試験に失敗し、緑色の巨人(ハルク)に変身できるが…

「アイアンマン 」(2008)

「エンド・ゲーム」、マーベル作品に疎いので、もっと深く味わってということでまだ感想が書けていない。アイアンマンが亡くなり、世界中からその死が惜しまれている。WOWOWで放送された本作を観て、なるほどと。今の世界にこれほど意味のあるヒーローはいな…

「バリー・シール アメリカをはめた男」(2017)

敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シール(トム・クルーズ)のもとに、ある日CIAのエージェントがやってきた。 CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に参加。 作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコ…

「search サーチ」(2018)

「物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンス・スリラー」ということで、WOWOWで観ました。驚きました、見事なスリラーでした。 「カメラを止めるな!」(2018)と同じように、すばらしいアイデイア勝ちでした! しかしこの作品は、…

「ヒトラーに屈しなかった国王」(2017)

タイトルで観ることにしました。第2次世界大戦時、ナチスドイツの侵攻に激しく抵抗したノルウェーの国王ホーコン7世の下した決断と運命の3日間を描いた歴史ドラマ。本国ノルウェーで大ヒットし、アカデミー外国語映画賞ノルウェー代表作品に選出された作品だ…

「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(2017)

エマ・ストーン見たさに、タイトルの意味の知らず観ました!(笑) タイトルは、1973年9月20日、ビリー・ジーン・キング夫人が当時55歳になっていた往年の男子選手・ボビー・リッグスと「男女対抗試合」を行った、その試合名称「Battle of the Sexes」で、彼女…

「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」(2018)

テニスのウインブルドン大会の季節(2019年7月1日から7月14日)。松岡修三さんが「すべてのテニス選手に見てほしい!現在のテニスの舞台を作り上げたこの2人のこの試合を!」という作品。 1980年のウィンブルドン決勝戦、5連覇に挑んだビヨン・ボルグとジョ…

「ペンギン・ハイウエイ」(2018)

蒼井優さんが声優として出演、「蒼井さんが、また何で?」とWOWOWで観ました。とんでもない感動もののアニメにびっくりです。「君の名は。」(2016)以上でした!蒼井さんの少し甘ったるい気取った声で「少年君よ!」と呼ばれ、恰好いいオッパイの持ち主でお…

「ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~」(2017)

2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件(3人が死亡、282人が負傷)の被害者で両脚を失う被害を受けた実在の人物ジェフ・ボーマンの実話。原題は「STRONGER」。 ジェフがテロ事件の犯人特定に一役買ったことで一躍脚光を浴びるも、両脚を失うという大きな傷を…

「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(2017)

なんとも不貞腐れた態度。何が不満なのかとこのポスターで観賞することにしました。やったことは許せない、スポーツマンとしては最低。しかし、この不満には同情しました! 彼女はフィギュアスケート女子選手として初めてトリプルアクセルに成功し、1992年ア…

「マイテイ・ソー バトルロイヤル」(2017)

原題は「THOR: RAGNAROK」(世界の終わり)。ひさしぶりのWOWOWによる観賞です。ソー・シリーズ3作目という作品。公開時ケイト・ブランシェット目当てで観て物語の面白さに嵌りましたが、「エンドゲーム」を観た今では、ヴァルキリーとソーの関係に目が行き…

「ウインド・リバー」(2018)

第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した作品ということで、WOWOWで観ました。 「ボーダーライン」「最後の追跡」で、2年連続アカデミー賞にノミネートされた脚本家テイラー・シェリダンの初監督作。主演は「アベンジャーズ」“ホークアイ”…

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(2018)

題名に、「何だ!これは?」と興味を持ちWOWOWで観ました。冒頭でバツイチの夫が「前妻と結婚3年目で別れたため、妻とは3年たったら結婚生活を続けるかどうか確認するという約束を交わしている」とつぶやくところから始まる。 監督は李闘士男さん。出演者は…