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「ゴジラvsコング」(2021)

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同一世界観で描かれる「GODZILLA ゴジラ」「キングコング:髑髏島の巨神」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に続く“モンスター・バース”シリーズ第4弾にして、両キングによる“地球最大の究極対決”。シリーズ作品の記憶はもう定かでないという状況で、日米対決ということもあって、その結末は見届けようと駆けつけました。(笑)さらにこの作品には小栗旬さん出演ですのでその活躍も見なければと・・。

監督:アダム・ウインガード、脚本:エリック・ピアソンandマックス・ポレンスタイン、撮影監督:ペン・セレシン、編集:ジョシュ・シェーファー

出演者:アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ヴラウン、レベッカ・ポール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、デミアン・ビチル、ジュリアン・テニソン、ケイリー・ホトル、小栗旬、他。

あらすじを紹介しますと、

ゴジラとギドラの戦いから3年後、世界は大きな被害を受けましたが、立ち上がり、懸命に復興を進めていました。

巨大生物を調査するための特務機関モナークはゴングが大きくなりすぎて(約100m)収容施設(髑髏島)が狭すぎると、ゴングの故郷である地下空洞に戻そうと画策していました。ゴングには、髑髏島で孤児となり手話でゴングと会話できる女の子・ジア(ケイリー・ホトル)が付き添っていました。モナークの人類言語学者・アイリーン・アンドリュース博士(レベッカ・ポール)が彼女を養子にしていました。

そんな矢先に、突然ゴジラが再び姿を現し、フロリダ州ペンサコーラにあるハイテク企業エイペックス社を襲撃して、消えていった。

同社のCEOウォルター(デミアン・ビチルは大学教授で地球地図製作者のネイサン・リンド博士(アレクサンダー・スカルスガルドに「地下空洞にあるエネルギーを使ってゴジラを退治したい」と協力求め、芹沢博士の息子・漣(小栗旬)と共に、ゴジラ撃退プロジェクトを進めることにしました。

エイベック社のポッドキャスター・ベーニー(ブライアン・タイリー・ヘンリー)はエイペックス社の開発に何か変だと感じ、ポッドキャスト終了を発表しました。

これを聞いた高校生のマディソン・ラッセル(ミリー・ボビー・ヴラウン)は父マーク・ラッセル博士(カイル・チャンドラーの反対を押し切って、ベーニーと共同して、ボーイフレンドのジュジェ(ジュリアン・テニソン)を誘い、ゴジラの異変解明へと乗り出しました。

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リンド博士は「ゴングの帰巣本能を利用してエネルギー捜しだから人類のためになる」とアンドリュース博士を説得し、同行することにしました。

空母に護衛された特殊運搬船で運ばれるゴング。旅に疲れを見せますが、ジアが優しく寄り添っていました。

突然ゴジラの出現し大乱闘になりました。海での戦いはゴングに不利で、ゴングが海中に沈むなか、アンドリュース博士の機転でこのピンチを逃れることができました。

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ゴングは多数のヘリによる空輸で南極のモナーク基地に運ばれ、アンドリュース博士らと共に、ここから無重力の地下空洞に潜り、かってのタイタン(巨大怪獣)の住み家へと戻り、そこでかってゴジラを倒した記念としての王笏を手にました。

ベーニーとマディソンらはエイベック社の秘密開発室に紛れ込んだが蛻の殻で、会社が開発したリニアーモーターのポットに閉じ込められ、香港の地下空洞にある研究施設へと送られました。そこで彼らはメカゴジラを目にしました。メカゴジラの頭脳にはギドラのDNAが用いられ、漣がこれを操るというものでした。

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ゴジラが香港市街地に出現して、地下空洞に向け熱線を放出します。この熱線を感知したゴングは怒り心頭、王笏を手に地上に出て、市街地での二大怪獣の決戦が始まりました。

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故郷に戻って鋭気を養ったゴングが優勢で、ゴジラのエネルギーが尽きようとするところにメカゴジラが挑んできます。もはやゴジラの運命も尽きたと思われたとき、ジアが現れ・・・、この戦いの行く末は・・。

感想:

見所は両雄の戦い。

戦闘描写に全力を挙げている作品。海と陸のふたつの戦場で、“どがん”どがんと重量感を感じる闘い、過去作品・他作品のオマージュもあるという闘いっぷりは楽しいものでした。せっかくの二大怪獣の戦いなのに、戦い方に“新鮮さがない”という物足りさがありますが、“映像的には”とてもすばらしいものでした。特に今までにない両雄のアップ映像、涙目が可愛い!

 問題は戦いにストーリーがあるかどうかです。

何故エイベック社をゴジラが襲ったか。何故ゴジラとゴングが戦うことになったかゴジラがエイベック社を襲うことで、ゴジラは地球人にとっての悪者だというイメージを与えて、ゴングに良いところを与え過ぎていますが、ゴジラが自然のモチーフで扱い方次第で薬にも毒にもなると、ゴジラが襲った理由が明かされ、エイベックス社が技術に奢り世界制覇を目論むことこそ問題があると思わせる展開はよくできていると思いました。決戦の場が香港というのもいい。😊

脳波のパターンや周波数がゴジラを怒らせているというマーク・ラッセル博士の証言やエイベックの研究室にギドラ頭蓋骨が放置されていることが伏線となり、最後にコングがメカゴジラの首を挙げ、それの頭がギドラであったというタネ明かしは感動ものでした。

地下空洞にあるタイタンの生息地はSFの世界。ゴジラとコングの間に何があったかを空想するのも楽しいです。彼らには戦う理由があった。

ゴジラコングの違いを、幼いジアの手話で気持ちが伝わることで描写するのはうまい設定でした。ジア役のケイリー・ホトルちゃんが可愛かっただけに尚更でした。雨に濡れて悲しそうなゴングに指で慰める映像なんか、感動ものです。😊

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アディソンは、前作で大狂乱の怪獣たちからボストンの街を救うという大活躍でしたが、以来ゴジラに特別な想いを寄せていて、本作ではミリー・ボビー・ヴラウンがすっかり美人に成長した姿を見せてくれてゴジラを応援してくれました。😊

小栗旬さんについて、

父の意思を継いで、ゴジラ擁護者だと思っていただけにびっくりでした。おそらく小栗さんはこんなはずではなかったということではないでしょうか。(笑)ハリウッドレビューの難しさが分かります。これに負けず挑戦してください!

ぼろくそな所見も目にしますが、素人の私には十分楽しめる作品でした。大画面と大音響の中に身を置いて、楽しんで見てください、何かが見つかるのではないでしょうか!😊

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