映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

女優宮崎あおい!「ボンマルシェ」掲載文から!

イメージ 1
宮崎あおいさんの初の料理本!「世界の料理を学ぶ」の発刊にともなうインタヴュー。
料理の話だけでなく、これからどう女優として取り組んいくかが語られており興味深いものになっています。
20代のころから基本に何もずれはない。いずれ作品でお会いできる日を楽しみにしています。
 
誰もが知る国民的な人気女優である宮﨑あおいさん。NHK大河ドラマ篤姫』の主役を演じたのはわずか22歳の時。ほかにも、印象に残る役柄は多岐にわたる。数カ月間のお休み明けで久々の撮影だという仕事の場にお邪魔して、宮﨑さんに10の質問です。
Q1 久しぶりの撮影と聞きました。
私がイメージキャラクターを務めるCMの撮影でもありますので、とても緊張しました。でも、やはり楽しかったなという気持ちがいまとてもあります。仕事をすることは、自分にとってとっても刺激的な一日になるのだ、と改めて感じました。いろいろな出会いを経験することで、自分の人生がすごく変わってきていることを、年を重ねて一層実感していますので、これからも一つ一つの出会いを大切にしたいと思っています。
Q2 雑誌企画をまとめた料理本
『宮﨑あおい 世界をいただきます』をこの2月に出しました。
エプロン持って、レストランにお邪魔し、シェフの方に厨房でお料理を教えて頂き、一緒にいただくという企画でした。ヨーロッパだけでなく、中東やアフリカの料理もあり、日本語を話せないシェフの方も多かったのですが、お店の方に通訳して頂いたり、なんとなくわかる単語で進んでいって(笑)。とても楽しかったです。食べたことのないお料理も多く、正解がわからないので、アドバイスを頂きながら作りました。こういうお料理をつくる国って、どういうところだろうなど、いろいろ想像が膨らむ時間でもありました。
Q3 後でご自宅で作った料理もあるんですか?
はい、パセリのサラダですねレバノンのお料理で、とっても美味しいですよ。普段、パセリを大量に食べることって、なかなかないですけれど、あのレシピだと簡単でたくさん食べられて、栄養も豊富です(笑)
Q4 旅が好き、とうかがいましたが?
旅は大好きです。とくに、今、気になっているのはロシア。『宮﨑あおい 世界をいただきます』で取材にうかがったレストランのひとつにロシア料理のお店があり、ボルシチを作りましたが、そのお店のシェフの方がとっても明るくて陽気な女性で、元気なお母さんと一緒にお料理を作っているような、とても楽しい時間でした。ロシアには行ったことはありますけれど、こんな素敵な方がいるロシアをまた訪ねてみたいなと思いました。
Q5 宮﨑さんにとって、女優という仕事とは?
私は、子どもの頃に仕事を始めて、最初から生活にお仕事が組み込まれていたので、仕事のない人生を知らないといいますか……、あ、でもいま、自分の生活が大きく変わって、お芝居をするということが一周まわって、全部がゼロになり、全てが新鮮に感じられるような気がしています。だからまた、一からコツコツとです。
Q6 これから演じたい役はありますか?
多分、いままでやらせて頂いたような役でも、自分のなかで本当に新鮮な向き合い方ができるように思っています。ですからどんな役でもやりたいというのが素直な気持ちです。
Q7 一番好きな場所は?
おいしいご飯がある場所ですね。外にご飯を食べにいくことも好きですし、自分でお料理をするのも好きですけれど、おいしい食べ物がある場所には絶対に笑顔があって、幸せな時間が流れている気がします。
Q8 では、好きな家事は掃除より料理ですか?
そうですね(笑)。お掃除はあとでいいやと思ってしまう瞬間がよくあります(笑)。思いたったら、すぐやろうと直している最中です(笑)。
Q9 こだわりの健康法はありますか?
基本的には体にいいものを食べたい、したいと思っていますが、絶対にこうじゃなきゃとは考えないようにしています。絶対にオーガニックじゃなきゃ食べないとか、そういう風にガチガチに決めずに、時には食べたいと思う気持ちのほうが大事だと思っています。
Q10 美容で心がけていることは?
心がけなきゃいけないなとは思ってますが(笑)、あれもこれも重ねるというよりはシンプルなお手入れをしています。
 
みやざき・あおい
1985年東京生まれ。子役でデビュー。2006NHK連続テレビ小説純情きらり」でヒロイン、2008大河ドラマ篤姫」で主役など、舞台、テレビドラマ、映画で活躍。映画「少年メリケンサック」「ツレがうつになりまして。」「舟を編む」「怒り」などで日本アカデミー賞主演女優賞など受賞歴多数。
インタビュー後記
可愛くて可憐で、画面の印象そのままだ。気負いなく、率直に話してくれる。聡明だなというのが一番の印象。料理本も、彼女の素直な好奇心が企画の魅力を引きだしている。「仕事も人間としてもゼロとなり、一からの出発」とストイックだ。昨秋、母となった「新生・宮﨑あおい」が楽しみだ
***
イメージ 2

831日下記に移転します。
よろしくご支援のほどお願いします。
イメージ 3
イメージ 4