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第16週「道を照らす人」

第16週「道を照らす人」
第16週視聴率:24.5%
週間視聴率24.5%、五代効果というか、期待したとおりの成果であったように思いますこの週は、前半五代はほとんど表にでることなく、月曜日から木曜日にかけて加野屋のこれからに道筋が描かれ、金曜日の15分間を使っての五代の最後。
「何かを残すことが大切だ言い続け、何も自分のものを残さなかった五代の人生」そのままのドラマ展開、うまい演出でした。記憶に残ります。デイーン・フジオカさんと波瑠さんの長いお芝居に泣きました。
五代の生涯は、ドラマの最初からの長いエピソードの蓄積があり、いろいろなことが思い出され、感動的な物語になりました。同じように、雁助とうめの恋模様も、毎回出番は少ないですが長くにわたって積み上がっており、楽しめます。

はつさんが帰ってきました。 あおいさんが出てくると明るい雰囲気になりますが、目じりのしわ、日に焼けた肌に、10年の暮らしぶりを感じます。ここしばらくの間、エピソードが途絶えていましたが、どう埋めてくるか楽しみです。
ここからの、はつ・あさの物語に期待です。
EP佐野さんのコメント:
「初出しの話をすると、息子夫婦が営むみかん園を手伝う菊は、あきらめずに『山王寺屋』の再興をひそかに、したたかに考えている。この“誠実さ”がいいんですけど(笑)。台本を読んだ惣兵衛役の柄本佑さんは『わが家は平和になるかと思ったら、ならないんですね』と苦笑していましたけれど、はつと惣兵衛一家には、これから二波ぐらい大きな波がやってきます。はつが、この大波をどう乗り切っていくか、乞うご期待ですね(笑)」(記事5)
今週は、
あさは炭坑地の売りがでると足を運んで調べて沢山の炭坑地を買い、炭坑事業を大きくし、夜は本を読んで知識を広め、商法会議所には積極的に顔を出して多くの人に事業家として認められるようになりました。
結果的に、あさのこの姿勢が、栄三郎や雁助、そして新次郎の心を捉え、五代の助言もあって、加野屋は栄三郎を頭取とする加野銀行、そして新次郎を社長とする加野炭坑会社を設立することになりました。
五代の「戦う時代は人を引っ張る力が必要だったが、これからの時代は人の話を聞く力が必要。このような人がなかなかいないが、あなたはこれができる。」という言葉が新次郎の心を動かしました。
加野屋のみなさんは両替商から銀行に移行することを心配しますが、外に出て通うもよし、しばらくは加野屋に住み込むもよしで、納得したようです。奉公人達の不安、奉公人から今日のサラリーマンみたいな形に少しずつなっていく様子に、新しい時代への苦しみを見ました。
雁助は、加野屋が銀行になることには異存はないが、先代大旦那正吉を失い、あさ、栄三郎、新次郎の成長を見るにつけ、自分の存在感、居場所がなくなったように感じ辞める決意のようです
このことについて、あさは「暖簾わけが無くなっても支店がある、雁助さんには一番大きな支店長」にと考えており、新次郎は「栄三郎の足を引っ張ると思うているようだが、もう、自分がどうしたらいいかよう考えたらいい。もしでるなら、お店だせるくらいのお金はだします。加野屋からのせめてのお礼だす」と雁助の心を大切にします。
雁助とうめ。雁助はうめとともに加野屋を出て所帯を持ちたいようですが、うめはこれまで通りにあさの元で働くことを自分の務めと考えているようです。ここは、自分の幸せを考えてもいいと思うのですが、さてうめがどう決心しますか?
山内さんと友近さんのうまい演技に、心が読めて、この恋は実ってほしい!!
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“五代倒れる”で駆けつけたあさに、五代は出会いから今日までを語り、「まだまだ、死なない、やり残したことが一杯ある」と未来を想う言葉を残して東京での療養所生活に入りましたが、半年後に、あさはその死を大阪で聞くことになりました。二人のことは、東京物語でしっかり描かれただけに、大きな悲しみが伝わりました。無念の極みです!!
大きな支えを失いましたが、新次郎がしっかり支えており、これからは「比翼の鳥」となり、五代の死は大きな悲しみではありますが、その残したもの、もっともっと大阪をよくするためにファーストペンギンの役割を果すでしょう。
ここに、「この国の経済を立て直すに、銀行を立て直す必要がある。私を雇うてください、この店には、ほかの店にないものがある」と山崎平十郎が訪ねてきて、あさは早速、意気投合、うことになりました。新しいドラマの展開を楽しみです。
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