アナとエルサのキャラがこの作品の主人公ヴァネロペの生き方に大きな影響を与えていると満足しました。( ^)o(^ )
本作は、「シュガー・ラッシュ」の続編。ラルフとヴァネロペが冒険するインターネットの世界、ふたりの友情を描くというもの。
テーマは「友情」。友情の在り方を問うというすばらしい作品でした。インターネットを使いこなすには、人を思う気持ちが大切と説いているようです。
監督はリッチ・ムーアとフィル・ジョンストンが共同で務めています。
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前作から6年後、ラルフとヴァネロペは大親友になっていた。ある日、ヴァネロペが決められたコースにはドキドキ感がないと不満を漏らし、ラルフが障害を設けてコースを変えたことで、プレーヤーが混乱しハンドルが損傷、修理不能になる。ラルフは、e-Bayに中古ハンドルがあると聞き、ふたりでインターネットの世界に行くことにする。
ふたりは、電線、電波経由で、インターネットの世界に。そこは光輝く大都会だった。
インターネットの世界を大都会になぞらえたのがいい。施設はサイト、サイトへの移動は回転ずしのシステム。メニューを押してやってきた四角形の車で移動。とても美しい街、そこにはすばらしいものがあるが、危ないところもある。(笑)
まず検索エンジン「ノーズモア」でe-Bayにハンドルがあることを確認してオークション会場に。自分で値を吊り上げ27000ドルで落札。しかし、現金を持っておらずネットで作ろうと考える、支払い期限は24時間。こうしてふたりはネットの闇へ入って行く。
「スローターレース」ゲームに参加して、シャンクの所有車を盗み現金化することにする。ふたりはシャンクのカーポートに赴き、隙をみてシャンクの車を盗んで逃走、シャンクに追われ激しいカーチェイスの末に捕まってしまう。
3Dアニメらしいとてもリアルなカーチェイスを楽しませてくれます。観る価値ありです！ 車を盗むという行為はよくないですね。
このレースで、ヴァネロペは自由に走れるレースに興味を持ち、一方シャンクはヴァネロペの力量を見抜く。
ラルフは事情を正直に話すとシャンクは同情して、仲間に爆風を送らせラルフの変形顔を作って動画サイト「バズチューブ」に投稿、「これで金を稼ぎなさい」とサイト管理人イエスを紹介する。
ラフルはいろいろな変顔を作って投稿。どんどんナイスが付いてくる。ヴァネロペもこれに協力しようと「オーマイデイズニー・ドットコム」に入り込む。そこでデイズニープリンセスの部屋を見つける。
ここからが本作の本番（テーマ）です。( ^)o(^ )
ラルフが部屋に入ると、プリンセスたちは身構えましたが、ヴァネロペの丁寧な挨拶で和やかになり、カジュアルな服装も気に入られ、みんなで一緒に楽な服装でくつろぎ、そこで「本当にしたいことを語るときは歌うのよ」と教わる。
ヴァネロペは「自分は何がしたいか！そうそう、ありのままに生きよう！」と歌いシャンク達の仲間のところに戻り、「ここのゲームが気にいった。ラルフはいつも同じ、親友といっても同じ夢は持てない」とシャンクに話す。ところが、この話はラルクに聞かれてしまった。
ヴァネロペ車の前にゴリラ像を撒くと、ヴァネロペが動揺。アーサーがこの弱点をキャッチし、コピー、拡散で、無数のゴリラ像が発生し競技場は大混乱に陥る。
ラルフは混乱からヴァネロペを救い出し自分が仕組んだと謝まるが、ヴァネロペは親友がやることではないと受け入れられない。去っていくヴァネロペを「友達！」と叫びながらラルフが追う。このラルフの弱点をアーサーがキャッチしてコピーし、拡散で、無数のラルフ像がヴァネロを追っかける。
ヴァネロペと現場に駆けつけたラルフは、「ノーズモア」で対策を教わり、アンチウイルスソフトのエリアに誘導しここで退治することにする。集まった無数のラルフ像が竜巻のように巻き上がり巨大なラルフ怪獣となり、ヴァネロペに襲い掛かる。
ラルフ怪獣が何故消えたかをどう子供たちに説明するか、難しいですね。(笑)
これがテーマでした。自分の欠点を知り、相手の夢を認め愛するように変わることで、世界はもっと優しく、思いやりのある場所になるというもの。同じようなテーマの作品がありましたね！
エンデイングのあと、「大事な予告編があります」とアナウンス。何かありましたかね。(笑)
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