第27回橋田賞　宮崎あおいさん「あにいもうと」で受賞。

脚本家の橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団によって設立され、日本人の心や人と人のふれあいを温かく取り上げてきた番組と人に対して与えられる同賞。

今回、山田洋次がTBSドラマ特別企画「あにいもうと」での脚本、大泉洋と宮崎あおいが同ドラマでの演技が評価され受賞に至った。

あおいさんおめでとうございます。

プロデュースの石井ふく子さんに「この兄妹は2人以外考えられない」とキャステイングされたドラマ。大きな愛にあふれた家族の物語で、家族のあり方を考えるきっかけにもなる作品でした。民放ドラマには惜し作品でした。(笑)

あおいさんは「大型車特有の目線の高さを知っているのと知らないのでは、この役の感覚が変わってくるかなと思う部分があったので」と大型免許を取得しての参加でした。大泉さんと派手な喧嘩も見事でした。

松坂慶子が大河ドラマ「西郷どん」とNHK連続テレビ小説「まんぷく」での演技、内藤剛志がテレビドラマ「警視庁捜査一課長」「科捜研の女」シリーズなどでの演技により橋田賞を獲得。

岡田将生はテレビドラマ「昭和元禄落語心中」、菅田将暉はテレビドラマ「トドメの接吻」「dele」での芝居で橋田賞に輝いた。さらにアナウンサーの安住紳一郎は“人と人とのつながりを大事にしながら自分の言葉で情報を発信する姿勢”が評価され、同賞を受賞。橋田賞新人賞は、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で主演を務めた永野芽郁に贈られた。