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宮﨑あおいさんを応援します

ドラマ特別企画「あにいもうと」(2018)

ドラマ特別企画「あにいもうと」(2018)(記事編)
宮崎あおいさんのドラマ出演情報です。
TBS系
6月25日2000~2200
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新婚生活を楽しんでいると思っているところにこの情報。フアンのこともしっかり考えていてくれたなと感謝です。
あおいさんにとっては「ゴーイングマイ ホーム」(カンテレ・2012)以来6年ぶりの民放ドラマ出演です。役作りのため大型自動車免許を取得したとのこと、楽しみです。
原作は室生犀星の同名小説。監督は清弘誠さん、プロデューサー:石井ふく子さん、脚本;山田洋次さん。これ以上ない制作陣です。(^)o(^ )
山田さんと、石井さんのコメントが凄い
最近のドラマ低迷に、一石を投ずるという意気込みが感じられます。意義のある作品に、かって「パコダテ人」(2002)で共演した大泉洋さんとご一緒できるなど幸せですね!
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山田さん、石井さんコメント:
「山田氏いわく再ドラマ化にあたり、この兄妹キャストが“大問題”だったそうで、大泉と宮崎は「当代きって大スター。2人以外考えられない。文句をつけようがない」と断言。石井氏も『おそらくTBSに入って60年になりますがその間に(2人に)出会えなかったことを後悔した』と舌を巻いた。」(オリコン・ニュース)
 
渥美清さんと倍賞千恵子さんが出演した「あにいもうと」(72年放送)のリメイク。今作では、当時のストーリーにはなかった、もう一つの結末を描くという、楽しみです。
共演者は瀧本美織さん、太賀さん、西原亜希さん、七五三掛(しめかけ)龍也さん、一路真輝さん、シャーロット・ケイト・フォックスさん、笹野高史さん、波乃久里子ら。
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〇物語は、父で棟りょうの忍の下で大工職人として働く兄の赤座伊之助(大泉さん)と、大型トラックの運転手をしている妹の桃子(宮崎さん)を軸に、家族の愛を描く。ある日、桃子が恋人との間にできた子供を流産したと家族に打ち明ける。伊之助は、恋人のことを何一つ話そうとしない桃子に激怒し殴ってしまう。行き過ぎた愛情を迷惑に思う桃子は、翌日、家を出て行ってしまい……という展開。
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〇あおいさんの準備も万全のようです。
「撮影に入る1カ月くらい前から教習所に通った。運転席のあの高さに座っているもんちってどういう人なんだろうと知りたかった」と笑顔で振り返った。
また、髪形も変えたといい「髪の毛も、もんちという女性が行動的に動いているというイメージがあったので、石井ふく子プロデューサーたちに相談して短く切りました。ああしたい、こうしたいというのを含めて、みんなで一人の女性を作っていきました。準備も含めて、とても楽しい時間でした」と満面の笑みを見せた。
 
〇すばらしい記事なので掲載させていただきます。
大泉洋宮崎あおいにアドリブで箸を投げ返され「改めて素晴らしい方」
俳優の大泉洋さんが7日、東京都内で行われたドラマ特別企画「あにいもうと」(TBS系)の会見に、共演の宮崎あおいさんと出席。大泉さんと宮崎さんはドラマ初共演で、同作ではきょうだい役を演じている。大泉さんは「僕が怒って箸を投げつけるシーンがあって(台本では)そこまでだったのに、あおいちゃんがアドリブで箸を投げ返してきて。それが結構な速さで、痛かったなって」と苦笑いしながら振り返った。宮崎さんが「やられっぱなしじゃ……」と言い返すと、大泉さんは「改めて素晴らしい方です」と笑っていた。
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大泉さんは「妹の役を宮崎さんがやるって聞いて、感激しました。すごい女優さんなのでうれしかった。(宮崎さん演じる妹の桃子は)トラック運転手という役で、今までの宮崎さんにはないイメージ。アドリブで僕にやり返す人なので、今までにない宮崎あおいが見られるはず」と見どころを話していた。
 宮崎さんは「大泉さんとは156年前に映画でご一緒させていただいたのですが、いつも現場を明るくしてくれるムードメーカー」と表現し、「大泉さんはせっかちなタイプなのか、(撮影の)段取りをまとめてくれて、そういうところが好き」と絶賛していた。会見にはプロデューサーの石井ふく子さん、脚本を担当する山田洋次さんも出席した。
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あにいもうと」、HPができました。
 
みどころ
TBSでは625日(月)よる8時からドラマ特別企画『あにいもうと』を放送する。(よる8001000
原作は室生犀星1934年に発表した同名小説。野性味にあふれ本能的に生きる一家を舞台に、兄と妹の狂おしいほどの情愛を通して家族の在り方を見つめる人間ドラマだ。これまで、テレビと映画で幾度となく映像化され、時代と共に移り変わる家族のあるべき姿を映し出している。
 この原作を「男はつらいよ」シリーズをはじめとする数々の名作を手がけている名手・山田洋次氏が脚本化。そして、これまで“家族”を描くことにこだわり『渡る世間は鬼ばかり』をはじめ、ホームドラマの傑作を世に送り出している石井ふく子がプロデュースを務める。両氏がテレビドラマで脚本とプロデュースを担当するのは、1988年に放送された『くもりのちハーレー』(TBS)以来30年ぶりとなる。なお、1972年に放送された『あにいもうと』(TBS)でもタッグを組んでいる。今回は、当時のストーリーにはなかったもう一つの結末を描き出す。
 大型スペシャルドラマにふさわしく豪華キャストが顔を揃えた。主人公・赤座伊之助を演じるのは大泉洋。伊之助の妹役・桃子を演じるのは宮﨑あおい。今や日本を代表する俳優である2人が兄妹役でテレビドラマ初共演を飾る。さらに、赤座家の次女・佐知役に瀧本美織。父・忍役に笹野高史、母・きく子役に波乃久里子とベテラン勢が脇を固める。
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あらすじ
東京下町で工務店を営む赤座家。兄の伊之助(大泉洋)は、父であり棟梁の忍(笹野高史)の下で大工職人として働き、妹の桃子(宮﨑あおい)は大型トラックの運転手をしている。体力仕事をしている兄妹だけあり、家の中はいつも血気盛んだ。
ある日、桃子が恋人との間に出来た子を流産したことを家族に打ち明ける。相手の男の事を何一つ話そうとしない桃子に対し、伊之助が激怒。人一倍桃子を可愛がる伊之助は、居たたまれなくなり桃子を殴ってしまう。そんな行き過ぎた愛情を有難迷惑に思う桃子は反発。伊之助の腕に噛みつき、兄妹喧嘩はやがて嵐のような騒ぎとなる。翌日、桃子が家を出て行ってしまう。
 それから半年後、赤座家で忍の古希の祝いが開かれる。計画したのは伊之助だ。忍のお祝いは表向きの理由で、実はそれを口実に桃子を帰宅させるのが目的らしい。そのことを妹の佐知(瀧本美織)から聞かされた桃子は仕方なく帰宅することを決める。
半年ぶりに家族が顔を揃える赤座家。誰もが心待ちに桃子の帰りを待つ中、突然、桃子の恋人だった小畑裕樹(太賀)が訪ねて来て…。
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20180617
メイキング情報
ポスター撮影
公式サイトのトップページは“『あにいもうと』のポスター”をもとにデザインしています。
そんな兄と妹のポスター撮影は4月下旬、赤座家シーン収録後に行われました。
 
まずは大泉洋さんから。
「自然に歩いてください」「タイミング合わせて撮影します」とアートディレクターさんとカメラマンさんから説明があり、カメラの前を颯爽と歩く大泉さん。「チェックします!」と声がかかり、パソコンのモニターを覗き込んだ大泉さん。すると、「何だか、内股っぽく見えますね(笑)。これ意外と難しいなあ〜」と首をかしげ、その場で立ち方を試行錯誤。「右手前?左手前?」と繰り返すうち、「どんどん自然じゃなくなってますね(笑)」とポツリ。
「左足前で、両手は体よりも広げる感じがいい」と石井プロデューサーからの要望もあり、「(歩かずその場で)美しい形を作ってみるので、撮ってみてください」と大泉さんは目線の位置を確認しつつ、顔、体、腕、足の角度を調整。ポージングはもちろん、表情違いも撮影し、大泉さんの撮影は20分ほどで終了しました。
 
続いて宮﨑あおいさんの撮影。
大泉さんの撮影中、宮﨑さんは隣のお部屋でスタンバイ。大泉さんから「お先に〜」と声がかかると、「え?一緒に撮るんじゃないんですか?」と寂しそうな宮﨑さん。
スタッフ「いた方がいいよね?」
宮﨑さん「お兄ちゃんの姿、見ながら撮りたいです」
大泉さん「え?なんで?」
カメラマン「大泉さん、ここに立ってください(とセットの端を指示)」
大泉さん「え?あおいちゃん、すごい女優さんなんだから、僕、いらないでしょ。邪魔でしょ?(笑)」
宮﨑さん「邪魔じゃないです。いて欲しいです(笑)」
大泉さん「え?えーー(笑)」
と全体の空気に促され、スタジオの隅っこに立つ大泉さん。
その姿を見ながら、宮﨑さんの撮影がスタート(笑)
「僕、いらないよね?」「いなくてもイメージできますよね、大女優ですよ、宮﨑さんは」とブツブツ言い続ける大泉さんに一同は大爆笑。帰るに帰れない状況に「そろそろ、僕がいなくても大丈夫ですよね?こんなことなら、僕の時もいてくれたらよかったのに…」と大泉さんがボヤキ?はじめ……「お兄ちゃんの姿、目に焼き付けました。ありがとうございます」と宮﨑さんが解放宣言(笑)。楽しそうなお2人の掛け合いにほっこりと和むスタッフ陣。ポスター撮りとは思えないほど、笑いの絶えない中、宮﨑さんの撮影は終了しました。
ある日の撮影では、「ほんとの兄弟に見える?」と不安がる大泉さんに、「私の中では違和感はないです」と優しい笑顔の宮﨑さん。「あおいちゃんにね、“違和感を拭い切れなかった”なんて言われたら、僕、どうすればいいのか(笑)でも、世間は言うんですよ〜、大泉洋と宮﨑あおいは兄妹に見えないって〜(笑)」などと、2人は楽しそうに話していたのですが……みなさん、大泉洋さんの兄、宮﨑あおいさんの妹、いかがですか?
ポスターの感想や応援メッセージは、“メッセージ”までお願いします。
 
大泉洋さん、大工仕事現場レポ
422日、大泉さん演じる伊之助が大工仕事に汗を流すシーンの撮影でした。この日は4月だというのに気温30℃を超える真夏日。実際に建築途中の家の敷地をお借りしてのロケだったので本当に暑そうでした……
 
意外にも大工役は初めての大泉さん。大工仕事監修の熊谷さんから作業のイロハを学び何度も練習して、リハーサルを繰り返して、いざ本番……と、いきたかったところですが、そこは職人仕事。作業の一つ一つが本当に難しく、かなり苦労したそうです。
 
ですが、撮影後に感想を聞くと「楽しかったですね」と、予想外のコメントが。ノミで木材を斫はつるシーンでは、「(木材を削る)カン!カン!というリズムが分かると良い感じに出来ましたね」と、興味津々の様子。そして、ノミを研ぐシーンでは「特有の音があるんだよね。私がイメージしていた刃を研ぐ音はダメな音だったんだなということがよく分かりました。シャー シャー シャー シャーって音が鳴ったらダメなんです。(職人さんは)クックックックックッみたいな音なんですよ」と、身振り手振りを加えて大工仕事の醍醐味を語っていただきました。
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宮﨑あおいさんクランクイン!
主人公・大泉洋さん演じる赤座伊之助の妹・桃子役の宮﨑あおいさんが長野県上水内郡にある大自然に囲まれた道の駅「しなの」でクランクイン!
 
天候にも恵まれ快晴の中で撮影スタート。ファーストカットは、宮﨑さん自らの運転で大型トラックを駐車スペースに入庫するという難しいシーンでした。
 
なんと宮﨑さん、配役のために大型自動車免許を取得したそうです。リハーサルではハンドルやシフトレバーの操作を入念にチェック。教習車と多少勝手が違った部分に不安を見せつつも、カーアクションの担当者は、「免許取得から今日までのブランクを感じさせない落ち着きぶりでした。運転はとても上手でしたよ」と、その腕前を絶賛していました。
 
トラックの運転を終えた宮﨑さんにお話しを伺うと、「大型車特有の目線の高さを知っているのと知らないのでは、この役の感覚が変わってくるかなと思う部分があったので、(免許取得を)お願いしました」と、役への熱意を語ってくれました。ドラマの内容はもちろんですが、大型トラックを操る宮﨑さんの格好いい姿にも注目して下さい!
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大泉洋さんクランクイン!
あにいもうと』主人公・赤座伊之助を演じる大泉洋さんがクランクイン!
 
場所は、春なのに寒風が吹きすさぶ荒川の土手でした。ファーストシーンは、妹・桃子(宮﨑あおい)の恋人・小畑裕樹を演じる太賀さんと対峙するシーン。
 
大きな動きに加えて長尺のセリフがあるヘビーなシーン。撮影後に大泉さんが「もうちょっと緩やかにスタート出来なかったのかな…」と、呟くほど大変なシーンでした。
 
さらに、今にも雨が降り出しそうな曇り空、冷たい風、近くを走る電車の通行待ちなど、シーンと同じく環境もヘビー。
 
撮影後に今日の感想を伺うと、「いや〜、なかなかのシーンがクランクインでしたね。なぜこれほど大変なシーンが私のファーストシーンだったのかは分からないんですけど……。とにかく大変だった……ヘビーでしたね」と、お決まりのトーンで周囲を笑わせていました。その後、「…ですが、まあ、今日で役に入れましたね」と、完走に向けて心強い言葉も頂きました!

20180626 ニュース
大泉洋主演「あにいもうと」視聴率は10・5% 北海道では瞬間最高22・5%の高数字
 
 俳優・大泉洋(45)が主演した25日放送のTBS系ドラマ特別企画「あにいもうと」(後8時)の平均視聴率が関東地区で10・5%だったことが26日、分かった。
 
 原作は室生犀星の同名小説で、兄と妹の複雑な情愛を描く物語。これまで何度も映像化され、今回は大泉と女優・宮崎あおい(32)のコンビでドラマ化。山田洋次監督(86)が脚本を手掛け、石井ふく子氏(91)がプロデュースした。
 
 北海道放送(HBC)で放送された北海道地区では平均17・6%を記録。瞬間最高は午後9時52分から54分、元恋人とよりを戻した桃子(宮崎)の結婚式に「出席しない!」と意地を張っていた伊之助(大泉)が、急に翻意して、涙を流しながら式場に向かって飛び出していく感動的な場面で、22・5%に達した。
 
 北海道では大泉洋安田顕らが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」の人気が高く、メンバーが出演する番組は軒並み高視聴率を獲得している。今回も北海道・江別市出身の大泉が主演するとあって、HBCでは北海道限定の番宣CMやSNSでドラマをPRしていた。(数字はビデオリサーチ調べ)

20180628
ケンボーさんの所見(ヤフーレビューより)
兄妹の喧嘩は妹が恋人との間に出来た子を流産した事から発した大喧嘩で、これがきっかけで妹は家を出てしまう。半年後に仲直りのために家族が集結するが、更に大喧嘩となり何の解決もないまま、結論は見た人の想像に委ねると言う形で終わったのが、むかし放送された内容でした。
 
その後の山田洋次監督の作風は、年齢を重ねるごとに変わってきました。そして「映画を見に来た客を暗い気持ちのままで外に出してはならない」と言う、映画作りの信念が確立されたようです。これはテレビドラマでも同じだと言えます。山田さんとしても昔書いた脚本が気になっていたと思う。昨夜放送された「あにいもうと」は、2度の大喧嘩はまったく同じだが、後半がまるで違う。妹桃子(宮崎あおい)は、初めの恋人とのよりを戻し結婚。兄伊之助(大泉洋)は、幼なじみの花屋の女性と結婚させて、兄妹ともちゃんとハッピーエンドにしている。