映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「サーホー」(2020)ひとくちでは表現できない作品でした!

このコロナ風邪騒動のなかで、明るい話題がよいと本作を選びました。びっくり仰天!大笑いの連続でした。しかしもう一度観るかと問われれば、断ります。(笑) 監督・脚本はインドの映画界期待の星だというスジート。撮影はマディ。アクションシーン担当に「ト…

「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」(1998)

天才並みの頭脳を持ちながら、幼児期のトラウマが原因で周囲に心を閉ざし非行に走る青年と、妻に先立たれ人生を見失った精神分析医との心の交流を描いた物語。監督は「ドラッグストア・カウボーイ」のガス・バン・サント。脚本はマット・デイモンとベン・アフレ…

「ルーベ、嘆きの光」(2019)

ベルギーとの国境に近い北仏の町ルーペで老女性が殺される事件が起き、事件解決に奔走するある警察署長の物語。第72回カンヌ国際映画祭に正式出品です。監督はルーペが故郷のA・デプレシャン監督。“007”シリーズの最新作「~ノー・タイム・トゥ・ダイ」の…

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」(2020)

コロナ風邪騒動のなかで予定通り公開してくれた本作、まるでコロナ風邪なんかぶっ飛ばせよと言わんばかりのぶっ飛んだ作品でした! 「スーサイド・スクワッド」(2015)にジョーカーの恋人として登場したハーレイ・クインがジョーカーと別れ、すべての束縛か…

「一度死んでみた」(2019) 感想を書くのが難しい作品でした!!

広瀬すずさんがデスメタルバンドのボーカルを演じるということで、武漢風邪騒動のなか出かけました。客席が閑古鳥という状態。(笑)それでも大きな笑が聞こえていました。(笑) 監督はauCM「三太郎」シリーズの浜崎慎治さん。脚本はソフトバンクCM「白戸家の…

「アメリカン・ビューティー」 (1999) 見かけの豊かさではなく、真の豊かさを探せ!

WOWOW「アカデミー賞特集2020」で紹介された作品。タイトルのネーミングに魅せられての観賞です。現代アメリカの理想的家族の崩壊劇を通して、現代アメリカ社会の抱える闇をコミカルに描き出すというもの。 アメリカの闇という高尚なことはよく分からなかっ…

「野性の呼び声」(2020)

ハリソン・フォードが主演作ということで、武漢風邪騒動のなか、マスクをつけ完全武装で駆けつけました。(笑)原作はジャック・ロンドンの同名冒険小説。過去、何度も映画化されたことがある作品。原作は未読で、初めての観賞でした。 監督は「ヒックとドラゴ…

「仮面病棟」(2020)テーマ性のあるミステリー、総理まで殺そうとするところに意味がある

評判のよいミステリーということで観ることにしました。原作は現役医師で作家の知念実希人によるベストセラー小説。未読です。監督は「屍人荘の殺人」の木村ひさしさん。 主演は坂口健太郎さん永野芽都さん。共演は高嶋政伸・市田理央・江口のりこ・大谷亮平…

「ジュディ 虹の彼方に」(2019) 決して悲観する人生ではなかった!!

ミュージカル女優ジュディ・ガーランドの晩年を描き、アカデミー賞主演女優賞受賞作品ということで観賞です。ジュディを演じるレネー・ゼルウィガーの演技がすばらしいですが、ストーリーもよかった!ラストでの「虹の彼方に」を唄うシーンは、号泣で、彼女…

「Fukushima 50」(2019)

2011年3月11日の東日本大震災で未曽有の事故に見舞われた福島第一原発で、最悪の事態を回避すべく原発内で戦い続けた50人の作業員たちの奮闘物語。 あの日からもう9年かという感慨、どちらかというと自分のことしか考えないような世間にあって、故郷のため、…

「陸軍」(1944)立派に死んで来いという母はいない!

木下惠介監督作品、母子の情を描いたことで陸軍から上映中止となり、「立派に死んで来いとは言えん」と映画監督を一時止めて故郷に帰ったといういわくつきの作品です。 原作は火野葦平の同名小説。幕末から日清・日露の両戦争を経て満州事変・上海事変に至る…

「黒い司法 0%からの奇跡」(2019) JUST MERCY

黒人への冤罪と戦う実在の弁護士ブライアン・スティーブンソンの物語です。差別に苦しむ黒人の映画は数多くあります。しかし、冤罪から救い出すという話は聞いたことがないと、この作品を観ることにしました。原作は彼の著書「黒い司法 黒人死刑大国アメリカ…

「初恋」(2020)こんな作品を作る監督とは知らなかった!!

三池崇史監督の初恋物語、どんな物語になるのか?血を舐め合うバイオレンスな恋か、でもパンフレットに“さらばバイオレンス”とある、とにかく観ることにしました。(笑) ”さらがバイオレンス”の宣伝は嘘でした(笑)しかし、セックスシーンも女性を暴行するシー…

「戦火の馬」(2012)War Horse

「1917」を観て、スピルバーグ監督の描く第一次世界戦争もみたいとこの作品をWOWOWで観賞です。 主人公が幼少の頃に手に入れて手塩にかけて育てた馬が第一次世界大戦で軍馬として参加し、その役割を終え無事帰宅するまでを物語。人と馬の絆や戦場での友情、…