映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

「西郷どん」(2018)

第17回「西郷入水」

吉之助(鈴木亮平)たちは、苦しい旅をしながら、薩摩にたどり着く。いきなり家に入ってきた吉之助たちを見て、吉二郎(渡部郷太)たちが驚く。月照(尾上菊之助)を着替えさせ、布団を敷いて休ませ、「上人様は殿と縁の深い人で、命に代えて守らねばならない…

第16回「斉彬の遺言」

京にいる吉之助(鈴木亮平)はあちこちを駆けずり回り、ようやく兵の受け入れ準備を整え、お虎さん(近藤春菜)に言いつけて酒を持ってこさせ、いざ乾杯というところに、月照(尾上菊五郎)が薩摩の山田(徳井優)からの書状を持ってくる。この書状に吉之助…

第15回「殿の死」

慶喜(松田翔太)が決意をしたことで、将軍継承に関する詔を賜るべく近衛忠煕(国広富之)と月照(尾上菊之助)を通じて朝廷に働きかけるため、吉之助たちは急ぎ京に向かいました。月照から「世子は英傑、人望、年長の3条件を備えた者を選ぶべしとあり、慶喜…

第14回「慶喜の本気」

安政4(1857)年10月21日、江戸では、アメリカ総領事のタウンゼント・ハリスが大統領の書簡を携えて家定(又吉直樹)に謁見。家定は篤姫(北川慶子)と何度も練習した甲斐あって「遠方よりの書簡をうれしく思う。幾久しく友好を保ちたいと大統領に申し述べる…

第13回「変わらない友」

安政大地震は未曾有の被害が発生、篤姫輿入れの着物・タンスなど婚礼道具を失いましたが、西郷は獅子奮迅の働きで殿に命じられたとおり1年で、道具一式を整えました。安政3年(1856)11月、篤姫(北川景子)は斉彬(渡辺謙)、吉之助(鈴木亮平)に見送られ…

第12回「運の強き姫君」

安政2年(1855)3月、回復した斉彬(渡辺謙)は、お由羅騒動で処罰した人々に特赦例を出す。これにより、喜界島に流されていた正助の父次右衛門(平田満)が5年ぶりに帰ってくる。 一方、江戸では諸芸百般身につけた篤姫(北川景子)は、御台所として申し分…

第11回「斉彬暗殺」

斉彬(渡辺謙)は篤姫(北川景子)に公方様(への輿入れを明かし厳しい教育を受けさせる。そして、第13代将軍家定(又吉直樹)との対面を果たし、阿部老中(藤本直人)の口添えで篤姫との婚儀の件を伝える。しかし、家定はカラスに「カーカー」と話 しかける…

第10回「篤姫はどこへ」

吉之助(鈴木亮平)が斉彬(渡辺謙)の書状を斉昭(伊武雅刀)に渡したときそれを破き捨てた様子、そこに現れたヒー様(松田翔太)が「当家と手を組み、幕府を倒すことでも考えている」と言ったことを伝えると、「これは面白い、もっとその男と昵懇になれ」…

第9回「江戸のヒー様」

吉之助(鈴木亮平)は藩主・斉彬(渡辺謙)とともに江戸の薩摩藩邸に到着。藩邸の規律は厳しい、組頭の点検を受けて自分の部屋に。ここで大山((北村有起哉)、俊斎(高橋光臣)と再会を喜び合う。「飯盛りを、夜っぴき寝かせぬ、くつわ虫」という女郎の戯…

第8回「不吉な嫁」

須賀(橋本愛)が嫁入りした年は、西郷家に不幸が重なり、吉之助(鈴木亮平)にとって最も悲しい一年だった。暮らしはますます厳しくなり、須賀は隣人から“不吉な嫁”と罵られる。わずかな間に三人が亡くなったこと、暮らしが貧しいことも須賀には全く関係が…

第7回「背中の母」

嘉永5年(1852)夏。祖父・龍右衛門(大村崑)が労咳で亡くなる。祖母のきみ(水野久美)、母・満佐(松坂慶子)は吉之助(鈴木亮平)に嫁取りをせかすが、斉彬に伴い江戸に行きたいためにこれを拒んでいる。 見かねた父・吉兵衛(風間杜夫)が伊集院家の須…

第6回「謎の漂流者」

於一の「投げ飛ばせ!」の声に圧され「藩主斉彬(渡辺謙)を相撲で投げ飛ばした吉之助(鈴木亮平)は牢屋に入れられる。そこには洋装の小汚いやつれた謎の男(劇団ひとり)がいる。この男、悪い男には見えない。(笑) 「西郷吉之助」と話しかけても返事がない…

第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」

期待していた斉彬(渡辺謙)が藩主に就任したが、斉興(鹿賀丈史)派の重臣たちを罰せず重用すると宣言。これに西郷吉之助(鈴木亮平)らは大いに惑う。代替わりの祝いにと斉彬が御前相撲大会で開くという。勝者の米10俵で大いに盛り上がる。斉彬の真の目的…

第4回「新しき藩主」

お由羅事件。師であり兄とも慕った赤山(沢村一樹)をなんとか救出しようと吉之助(鈴木隆平)らは、久光(青木崇高)を待ち伏せし訴えるが「どげんこともできん。おいに云うな。しらん、しらん」と断られ、何事をもなしえなかった。ここでの頼りない久光:…

第3回「子供は国の宝」

経済的に苦しみながら家族が助け合い懸命に生きる西郷家の暮らし、そのなかで「子は国の宝」と中村半次郎を救い出す吉之助の熱い思いには涙がでます。ここから新しい日本が生まれたということが分かる感じです。鈴木西郷どんの熱演、薩摩弁には敬意を表した…

第2回「立派なお侍」

西郷どん:鈴木亮平さんがよく太って登場、熱い演技でした。武士の役割はなにかを問う回。テンポが良いですね!斉彬と吉之助、武士はなんのために存在するのか、国を思い、民を思うのが役割。これをふき:柿原りんかちゃんが吉之助に投げかけるシーン、泣け…

第1回「薩摩のやっせんぼ」

「西郷どん」第1回は物語の骨格、テーマが語られました。男にも女にもめっぽうモテたという大らかで優しい“西郷どん”を楽しみたいと思います。 明治31年12月18日、「上野の西郷さん」の除幕式。これに参加した西郷隆盛の三番目の妻・糸さんが「これは旦那様…