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宮﨑あおいさんを応援します

いだてん「オリムピック噺」(20

第17回「いつもふたりで」

1915年、戦争でベルリンオリンピックの開催中止が決定し、選手のピークを迎えていた四三(中村勘九郎)は激しく落ち込む。ふさぎ込む姿を野口源三郎(永山絢斗)らが心配するなか、熊本からやって来た妻・スヤ(綾瀬はるか)が四三を受け止める。夫婦として…

第16回「ベルリンの壁」

1914年、教員になる道を捨て、足袋の播磨屋に居候しながらプロフェッショナルのランナーとしてベルリンオリンピックを目指し始めた四三(中村勘九郎)。野口(永山絢斗)や徒歩部の後輩と共に、水しぶき走法など、より過酷な状況でも走り続ける修行に励む。…

第15回「ああ、結婚」

あらすじ: 兄・実次(中村獅童)に呼ばれて熊本に帰った四三(中村勘九郎)を待ち受けていたのは、夫の重行(高橋洋)を亡くしたスヤ(綾瀬はるか)との見合いだった。重行の母・池部幾江(大竹しのぶ)と実次(中村獅童)に強引に押しきられる形になったも…

第14回「新世界」

あらすじ: オリンピックの戦いを終え、ストックホルムから帰国する四三(中村勘九郎)・元号も明治から大正に移り、四三には人々の空気が変わったように感じられる。報告会で大勢の仲間が四三の健闘を称える中、敗因を問いただす女性が出現。永井道明(杉本…

第13回「復活」

あらすじ: 意識がないままホテルに運ばれていた四三(中村勘九郎)は、日射病だった。いつも世話してくれていたダニエルに案内され、自分がコースからはずれてベトレー家に助けられた行程を改めてたどる四三。そして、マラソンを共に戦ったポルトガルのラザ…

第12回「太陽が一杯」

あらすじ: まもなく四三(中村勘九郎)がマラソンに出場するころ、日本・熊本では、スヤ(綾瀬はるか)が金栗家と共に応援の宴を開催する。一方当の四三は、大森兵蔵(竹野内豊)を抱えてスタジオに入り、準備万端とは言えないままマラソンのスタートを切る…

第11回「百年の孤独」

あらすじ: 1960年東京オリンピックを控える田畑政治(阿部サダオ)は開会式を研究すべく、ストックホルムオリンピックの記録を見入る。時は1912年7月のストックホルムオリンピック開会式。 「NIPPON」のプラカードを持ち、四三(中村勘九郎)と弥彦(生田斗…

第10回「真夏の夜の夢」

あらすじ: ストックホルムに到着した四三(中村勘九郎)だが、夜になっても明るい白夜に苦しめられる。大森兵蔵(竹野内豊)の体調が芳しくないため、四三は弥彦(生田斗真)とともに自分たちだけでトレーニングを開始。だが、外国人選手の多くが、監督の…

第9回「さらばシベリア鉄道」

あらすじ: 四三(中村勘九郎)と弥彦(生田斗真)は、ついに新橋駅を出てストックホルムに向けて旅立つ。ウラジオストクやハルピンを経由してのシベリア鉄道17日間の旅。不手際で治五郎(役所広司)の渡航が遅れる中、監督の大森兵蔵(竹野内豊)と安仁子(…

第8回「敵は幾万」

あらすじ: 大金を携えて上京してきた兄・実次(中村獅童)から、春野スヤ(綾瀬はるか)の働きかけで資金を得られたことを知る四三。スヤと無邪気に野山を駆けていた自分が、オリンピックのために海を渡る不思議さを感じつつ、兄に一生懸命戦うことを誓う。…

第7回「おかしな二人」

あらすじ: 治五郎(役所広司)の口車に乗せられて自費で渡航費を用意しまければならない金栗四三(中村勘九郎)は、兄・実次(中村獅童)に藁にもすがる気持ちで資金援助の手紙を出す。いよいよ出場選手としてオリンピックのエントリーフォームに名を連ねる…

第6回「お江戸日本橋」

あらすじ: オリンピックに送るに足るだけの選手を見つけて喜ぶ治五郎(役所広司)だったが、派遣経費が莫大で頭を抱える。おまけにマラソンを制した四三(中村勘三郎)は、負ければ腹切りかと恐縮し、短距離の覇者・弥彦(生田斗真)は帝大後の進路を考えた…

第5回「雨ニモマケズ」

あらすじ: 高座に上がったほろ酔いの志ん生(ビートたけし)は、古典落語「芝浜」を語ると思いきや突然東京オリンピックの噺を始める。 時は明治44年、オリンピックへの参加選手を決める羽田の予選会。全国から来た健脚の学生たちに刺激を受け、審査員だっ…

第4回「小便小僧」

あらすじ: 高師のマラソン大会で3位となった四三(中村勘九郎)。表彰式で憧れの加納治五郎(別所広司)に声を掛けられさらに発奮し、むちゃな練習を敢行する。その頃の加納は日本初のオリンピック予選開催を前に山積する難問を抱えていた。頼みの綱の三島…

第3回「冒険世界」

家族の期待を一身に背負って上京した四三(中村勘九郎)だったが、東京高等師範学校での寮生活になじめない。夏休みの帰省では、スヤ(綾瀬はるか)の見合いがあると聞かされる。傷心で東京に戻った四三は偶然、三島弥彦(生田斗真)ら天狗倶楽部による奇妙…

第2回「坊ちゃん」

1960(昭和35)年、テレビ寄席で志ん生が語るのは、日本初のオチンピック選手となった金栗四三(中村勘九郎)の知られざる熊本時代。 学校までの往復12キロを走る「いだてん通学」で虚弱体質を克服した四三。軍人に憧れ海軍兵学校を受けるも不合格に。身体を…

第1回「夜明け前」

1959年、五輪招致目前の東京。落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)は娘の美津子(小泉京子)を伴い、高速道路工事でごった返す日本橋を通り世席に向かっていた。その日、高座で志ん生が語り出したのは、50年前の日本のオリンピック初参加にまつわる噺。 19…