映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

2019-01-01から1年間の記事一覧

「人間失格 太宰治と3人の女たち」(2019) テーマは何かが見えにくいですが、

二階堂ふみさん出演作ということで観賞。太宰治の名前を知っている程度の文学音痴です。小説「人間失格」に何が書いてあるかなど全く知りません。(笑)この作品は、太宰が3人の女性と交わるなかで、俺は人間として失格だと、「人間失格」を書き、書き終えて命…

“いだてん“第35回「民族の祭典」オリンピックに政治が入ってはいかん!

1936年夏。ベルリンで4年後の次回大会の開催地を決めるIOC総会が始まり、嘉納治五郎(役所広司)は「日本で平和の祭典を!」と熱く訴える。その直後に開幕したベルリンオリンピックは政権を握るナチスが総力を挙げて運営する大規模な大会となり、田畑政治…

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018) ねたばれ

アベンジャーズ崩壊を見透かし、練りに練ったサノスのインフィニティ・ストーン奪取戦略で、ヒーローたちが完膚なきまでに叩きのめされる物語。圧巻のストーリー展開と戦闘シーンで描かれる物語に感動しました!! 「アベンジャーズ」の実写映画シリーズ第3…

「風をつかまえた少年」(2018)教育が生き方を変える!

大変評判がよく、NHKの「あさイチ」で取り上げられた作品。やっと観ることができました。タイトル通りの主人公の感動的な物語でしたが、そのバックグランドである貧困国“マラウイ”(6位)の因習をぶち破った教育のすばらしさに感動しました。 冒頭で描か…

「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(2016)

キャプテン・アメリカのヒーローとしての覚悟、責任の取り方に泣きました。それに比して、アイアンマンの子供っぽさ。ナターシャが“なじった”「あなたにあるのは、エゴだけ!」のとおりです。しかし、ここで奪ったキャプテンの楯を「エンド・ゲーム」で彼に…

“いだてん”第34回「226」「オリンピックは東京にかぎる」

1936年2月。陸軍の青年将校らによるクーデター、2・26事件が発生。閣僚らが暗殺され、田畑政治(阿部サダオ)の勤める新聞社も襲撃を受ける。戒厳令下の東京でオリンピック招致活動を続けることに田畑は葛藤。嘉納治五郎(役所広司)とも対立するが、IOC会長…

「舟を編む」(2013)仕事を持つことの喜び。辞書を読む楽しみ!

2013年数々の賞を得た作品で、主演松田龍平さんが言うように「みれば見るほどに味が出る映画」です。辞書とはこんなに面白いものなのか!地味な仕事ですが、仕事をもつことの喜びを教えてくれます。ユーモア一杯の作品です。 原作が“三浦しをん”さんの同名小…

「ソラニン」(2010)

公開から10年を経て、Mステで取り上げられ、歌う俳優ランキング第1位に取り上げられるという、記念すべき作品です。 勤続2年で自由を求めて会社を辞めたヒロインの芽衣子(宮﨑あおい)と、一緒に暮らすバンドマンでフリーターの種田(高良健吾)、バンド仲…

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017)ピーター・クイルと父の葛藤にガーデイアンズの仲間が巻き込まれ、どんでもない“モンスター”と戦う物語。

テーマは“家族とはなにか”で、ピーター・クイルと父との葛藤にガーデイアンズの仲間が巻き込まれ、どんでもない“モンスター”と戦うという物語。育ての親こそ真の親です!そして、グリードの後継ベビー・グルードが万引きするさまが可愛くって、「万引き家族…

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019)

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演、“シャロン・テート殺人事件”を背景とした物語だということで、駆けつけました。とても著名なクエンティン・タランティーノ監督なんですが、あまり作品は観ていない。 感想は、とてもうまい画つくりと音…

“いだてん“第33回「仁義なき戦い」日本の裏切り!

1940年のオリンピック招致をめぐり互いに激しく争う東京とローマ。治五郎(役所広司)は田畑(阿部サダオ)らをイタリアの独裁者ムッソリーニとの直談判に派遣する。しかし、ムッソリーニとの会見直前、IOC委員・副島道直(塚本晋也)が急病で倒れてしまう。…

「アイアンマン3」(2013) さらばアイアンマン、私は生まれ変わった

トニーは、我こそがヒーローという自我意識が強い上に大柄。ここに付け込まれ七顛八倒」の末に、「ヒーローであることに囚われない」という答えを見つけるアイアンマン再生物語です。アイアンマンに限らず誰しもが陥る悩み、これを克服するための解決法を示…

「言の葉の庭」(2013)人生を長い間温めてくれる特別な一瞬 

「天気の子供」」(2019)のなかで、帆高と陽菜がホテルに泊まるシーン。このシーンについて監督は、「誰の人生にもそういう一瞬があるはず。その先の人生を長い間温めてくれる特別な一瞬、これを観客に経験して欲しかった」と明かしています。 3人はやっと…

「ガーディーアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014)お尋ね者がヒーローだ!

「エンド・ゲーム」を観て、結果を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます。「エンドゲーム」の伏線のひとつが“パワーストーン“。この物語は、この“パワーストーン“の争奪を巡り、闇の人生を歩んできたキャラクターたちが心を通わせ強力なチ…

「アイアンマン2」(2010)最後の誕生日だと知ったら、何をするか!

トニー・スタークの答えはパーティーに女を侍らせ派手に遊ぶというものだった。(笑)「エンド・ゲーム」で結末を知っているからこそ気付く、新しい発見があるとWOWOWで観賞しました。 キャッチコピー「ヒーローになった男トニー・スタークの次なる試練」とは…

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014)リーダーとは!

初めてこの作品を観る方は、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」は必見で、“ねたばれ”を読まないで観ることをお勧めします。( ^)o(^ )とてもストーリーがミステリアスで、かつ壮大なアクションを楽しめます。 本作は「キャプテン・アメリ…

“いだてん“第32回「独裁者」ムッソリーニに譲ってもらおう!

銀メダルを獲得し帰国した前畑(上白石萌歌)を待っていたのは、東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形)らによる落胆の声だった。田畑(阿部サダオ)は選手をかばって激怒するが、国民の大きすぎる期待に前畑は苦悩する。満州事変を非難する国際世論に反発し…

「劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」(2019) 

残暑を吹き飛ばそうと、先週の「ダンスウイズミイ」に乗れなかったのを取り戻そうと本作観賞に挑戦。大いに笑わされ、「愛は受けるより与えること」というブレないストーリー展開に大満足でした。( ^)o(^ )本作、一大ブームを巻き起こした田中圭さん主演の大…

「秒速5センチメートル」(2007)青春における特別な一瞬!

「天気の子供」」(2019)のなかで、帆高と陽菜がホテルに泊まるシーン。監督は「北の国から87“初恋」に、人生にはこんなことがあるんだと胸が高鳴り、「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」で繰り返し書いたと言い、「誰の人生にもそういう一瞬があるはず…

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011)

「エンド・ゲーム」を観て、「MCU」シリーズ作品に疎くいまだ感想が書けず、過去作品を観ています。(笑) 結末を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます。本作は「エンド・ゲーム」のラストに絡むという、絶対に見逃せない作品です。( ^)o(^ )…

「ダンスウィズミー」(2019) 催眠術で歌い踊ればミュージカル!

矢口史靖監督作品ということで、この暑さ笑って過ごそうとミュージカルには疎いですが、「この映画を観たら、あなたも歌いたくなる、踊りたくなる」のキャッチコピィーに“賭けて”出かけました。結果は、監督の仕掛けた催眠術にはまれず踊る気持ちにはなれな…

“いだてん“第31回「トップ・オブ・ザ・ワールド」日本男子水泳チームは6種目のうち5種目で金メダル

1932年、田畑(阿部サダオ)率いる日本水泳陣はロサンゼルスオリンピックで大旋風を巻き起こす。200m平泳ぎの前畑(上白石萌歌)も空前のメダルラッシュに続こうとするが決勝レースは大混戦に。IOC会長ラトウールは日本水泳の大躍進の秘密に強く興味を持つ…

「アントマン&ワスプ」(2018)

「エンド・ゲーム」を観て、「MCU」シリーズ作品に疎くいまだ感想が書けず、過去作品を観ています。(笑) 結論を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます。本作、サノスにより失われた人たちをどう取り戻すか。偶然にも量子の世界から戻ったス…

「アントマン」(2015)

「エンド・ゲーム」を観て、「MCU」シリーズ作品に疎くいまだ感想が書けず、過去作品を観ています。(笑) 結論を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます。 「エンドゲーム」、サノスにより失われた人たちをどう取り戻すか。偶然にも量子の世界…

「ライオン・キング」(2019)吹替版

アニメ、ミュージカルで絶大な人気を誇る作品。実は未観賞で、この機会にと出掛けました。全てがコンピューターで作られているというバーチャル映画、その美しさに驚きました。アニメも実写も超えた「超実写映像」映画ということには頷けます(予告編)。必…

“いだてん“第30回「黄金狂時代」

1932年、田畑(阿部サダオ)待望のロサンゼルスオリンピックが開幕。アナウンサーの河西(トータス松本)はレースの実況中継に気合が入るが、大会運営側から妨害に会う。田畑たちは実況中継の代わりにレースの模様を放送する奥の手を考える。治五郎(役所広…

「インクレディブル・ハルク」(2009)

「エンド・ゲーム」を観て、「MCU」シリーズ作品に疎くいまだ感想が書けず、過去作品を観ています。(笑) 結論を知っているからこそ気付く、新しい発見があり楽しめます 本作は、生物学者ブルースが人体改造試験に失敗し、緑色の巨人(ハルク)に変身できるが…

「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」(1992)

盲目の退役軍人と、その道案内役の青年が共に旅をするうちに心を通わせていく姿を描く人間ドラマ。監督はマーティン・ブレスト、主演アル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞しています。https://ja.wikipedia.org/wiki/セント・オブ・ウーマン/夢の香り…

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」(2019)

山崎貴監督の描くVFX映像が観たくて、これまでず~と作品を追っています。今回も、全く「ドラゴンクエスト」で遊んだこともなく、ストーリーも知らずに観ました。全くの「ドラゴンクエスト」の門外漢の感想です。( ^)o(^ ) 「ドラゴンクエストⅤ天空の花嫁」…

“いだてん”第29回「夢のカリフォルニア」

いよいよロサンゼルスオリンピックが開幕。日本水泳チームの総監督として現地に乗り込んだ田畑政治(阿部サダオ)は、広大で美しい選手村で各国の選手たちが交流する姿を見て、これぞスポーツの理想郷と感激するが、その一方で日系人差別も目の当たりにする…