映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

劇場鑑賞映画(2019)

「バイス」(2018)

9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるディック・チェイニーを描いた社会派エンタテインメントドラマ。本年度アカデミー賞8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した作品。 小泉元首相が当時「私に聞いても分からん」と…

「ダンボ」(2019)

子供の春休みの目玉作品だろうということで出掛けました。物語はシンプルでとても美しい映像。ダンボは可愛くて魅力的。きっと子供たちには想像することの楽しさ、動物を大切に思う心、そして家族を大切にすることを学ぶでしょう。 大人目線でも、1919年当時…

「ブラック・クランズマン」(2018)

今年度アカデミー賞作品賞他6部門にノミネートされ、見事脚色賞を受賞した作品。「グリーンブック」が作品賞を獲得後、スパイク・リー監督が退室しようとして一悶着あったという作品。楽しみにしておりました。 1979年のコロラドスプリングスを舞台に、街で…

「君は月夜に光り輝く」(2019)

監督・脚本が月川翔さんということで、「これは見逃せない」と出かけました。(笑) 難病ものと言われる泣きの青春恋愛物語と思いきや、「人生は長さではない、どう生きたかだ!」ということを教えてくれる人生哲学的な作品でした。 ヒロインの「生きたくてし…

「天才作家の妻 40年目の真実」(2018)

原題は「The Wife」。第91回アカデミー賞で天才作家の妻ジョーンを演じたグレン・クローズが主演女優賞にノミネートされた作品。注目していて、やっと観ることができました。 アカデミー賞は残念でしたが、 本作は、ノーベル賞の発表から一連の受賞行事が終…

「キャプテン・マーベル」(2019)

オスカー女優のブリー・ラーソンが、マーベルスタジオが生み出した最強のヒーロー、女性戦士を演じるという。「ルーム」(2015)であんなに苦しんだか弱き女性がどう変身するのかと、この作品に駆けつけました。(^)o(^ ) めちゃめちゃに強いヒーロー誕生! …

「スパイダーマン:スパイダーバース」(2018)吹替版

第91回アカデミー賞、長編アニメーション賞受賞作。これまで観たことのない躍動的で美しい映像と音楽、次から次へと上がる花火を楽しむ感覚でした。 初代スーパーマン:ピーター・パーカー亡き後の世界を舞台に、2代目スーパーマンとなった少年マイルス・モ…

「ROMA ローマ」(2018)

第91回アカデミー賞で、最多10部門にノミネートされ、監督・撮影・外国語映画賞の3部門の受賞作。日本ではNetflix配信のみでしたが劇場公開となり、さっそく足を運びました。 監督は「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン。政治的混乱に揺れる1970…

「運び屋」(2018)

映画界のレジエンド、クリント・イーストウッドがアメリカ犯罪史上最高齢の運び屋に扮し、監督・主演した大注目の話題作。公開初日に足を運びました。 年相応に今しか描けない枯れた作品でドラマとしてとても面白いですが、老いたから言えるイーストウッドか…

「グリーンブック」(2018)

第91回アカデミー賞の5部門ノミネートされ、作品、脚本、助演男優賞を受賞した作品。さっそく観賞、受賞にふさわしい作品でした。 監督は「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」のピーター・ファレリー。出演は「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテ…

「サムライマラソン」(2019)

小松菜奈さん目当てで観ることにしました。監督、スタッフの方が外国のひとでどう描かれるかなと思っていました。 小松さんには、これまでにない描かれ方でとてもよかったですが、作品全般については、何を描きたいのかよくわからなかったです。 土橋章宏さ…

「翔んで埼玉」(2019)

二階堂さんの出演作ということで、他作品を置いて真っ先に駆けつけました! この役は彼女以外の女優さんでは無理だと思いました。(笑) 原作は魔夜峰央さんの「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」。未読です。監督は「テルマエ・ロマエ」の武内英樹さん…

「女王陛下のお気に入り」(2018)

第91回アカデミー賞(2019)の9部門にノミネートされている作品です。 監督はヨルゴス・ランテイモス。とても人気のある監督のようですが、始めてお目にかかります。 主演はオリヴィア・コールマン。共演にエマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、ニコラス・ホ…

「フォルトゥナの瞳」(2019)

監督があの三木孝浩さんです。優先して観ることにしました。( ^)o(^ ) 原作が百田直樹さんの原作小説。未読です。すこし危ないと思っていました。 結果は、監督の作風に、百田さんの思想がよく表われた作品でした。(笑) 予告編に「ふたりの運命の結末は秘密…

「ファーストマン」(2019)

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組み、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いたドラマ。これはもう見逃せないと出かけました。( ^)o(^ ) 脚本は「…

「アクアマン」(2018)

“アクアマン”としての「初の単独主演作」となるアクション・アドベンチャー。あまりこの種の作品を観ないのですが、「初の単独主演作」とニコール・キッドマン見たさに駆けつけました。( ^)o(^ ) とても面白かった。作品の世界感から、今後ブラックパンサー…

「メリー・ポピンズ リターンズ」(2019)

第91回アカデミー賞(2019)で、作曲賞・歌曲賞・美術賞・衣装デザイン賞の4部門にノミテイトされ、メリル・ストリーブ出演ということで観ることにしました。実は、前作(1964)は未観賞です。 前作から25年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に、3人の子ども…

「七つの会議」(2019)

原作が企業もので定評のある池井戸潤さんの同名小説、監督が池井戸潤原作ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」を手掛けた福澤克雄さん。ということで楽しみにしていました。原作は未読です。 「結果が全て」の中堅メーカーを舞台に、ひとつのパワハラ騒動を巡…

映画「めんたいぴりり」(2019)

ブロ友さんに教えていただき、“うまか”博多辛子明太子の歴史を知りたくて観ることにしました。 博多辛子明太子を日本で初めて製造、販売した「ふくや」の創業者・川原俊夫さんをモデルに同名テレビドラマ(2013)の映画版。 戦後大陸から引き上げ、昭和30年…

「十二人の死にたい子どもたち」(2019)

原作が冲方丁さんの同名小説、監督は堤幸彦さん、そして杉咲花さん出演ということで観ることにしました。原作は未読です。( ^)o(^ ) タイトルは不気味ですが、とてもミステリアスな物語で楽しめ、暗くなることなく、むしろラストシーンは清々しい気分にして…

「チワワちゃん」(2019)

原作が「ヘルタースケルター」(2007)「リバーズ・エッジ」(2018)の岡崎京子さんの同名短編。原作は未読で、「チワワちゃん」というタイトルに迷いがありましたが、岡崎さんの原作、主演が門脇麦さんに惹かれ観ることにしました。 監督・脚本は新進気鋭の…

「マスカレード・ホテル」(2019)

原作は東野圭吾さんで、「ガリレオ」シリーズの湯川学、「新参者」シリーズの加賀恭一郎に続く新ヒーロともいえる刑事・新田浩介の活躍が描かれる新シリーズ作品。 これは見逃せないと期待していました。原作は未読です。それだけに難解で、ラストで「あっ」…

「シュガー・ラッシュ オンライン」(2018)

観る予定はなかったのですが、「アナと雪の女王2」の制作発表があり、本作にアナとエルサが出演していると聞き、見落とせないと観ることにしました。( ^)o(^ ) アナとエルサのキャラがこの作品の主人公ヴァネロペの生き方に大きな影響を与えていると満足しま…

「ぼけますから、よろしくお願いします」(2018)

認知症の87歳の母と耳の遠くなった95歳の父の生活を3年にわたり描いたドキュメンタリー。 老々介護の実態を学ばせていただこうと観ることにしました。とても辛いシーンもあり介護の厳しさを目のあたりにしましたが、ポスターのご両親の笑顔のように、どこか…

「鈴木家の嘘」(2018)

とても評判のよい作品、やっと観ることができました。評判通りのすばらしい作品、2018年度邦画のTOPクラスです。(^)o(^ ) 「第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門」(2018)に出品され、同部門の作品賞を受賞しています。 テーマは、家族とは何かで…

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018)

奇妙なタイトルと予告編での大泉さんの“つんでれ”演技に誘われて観ることにしました。「こんな夜中にバナナか」、これがちっとも奇妙でなくなるという作品でした。( ^)o(^ ) 原作は渡辺一史さんの著書「こんな夜更けにバナナかよ筋ジス・鹿野靖明とボランテ…