ひとつの事故を発端に追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。2014年の同名韓国映画のリメイク。中国やフランスなど各国でもリメイクされた作品とのこと。監督が藤井道人、岡田准一、綾野剛出演ということで、リメイクでも観ると初日初回に…
2002年度製作作品。名作中の名作。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝の映画化、監督はポランスキーで彼もまたポーランド人の両親のもとに生まれ、収容所で母親を亡くし、各地を放浪して…
ケイト・ブランシェット主演作、予告編の指揮者姿が恰好よかったので、何の前情報なしで鑑賞。 (笑)音楽無知にオーケストラの専門的な用語など知らず、難解でした。(笑) 第79回ベネチア国際映画祭、第80回ゴールデングローブ賞での主演女優賞作品。 監督・脚…
19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件“ドレフュス事件”を「戦場のピアニスト」(2002)のロマン・ポランスキー監督が映画化した歴史サスペンス。第76回ベネチア国際映画祭(2019)で銀獅子賞作品。WOWOWで鑑賞しました。 原作:作家ロバート・ハリスの…
早逝した息子宮澤賢治の作品を世に送り出した父政次郎の息子への愛を描いた作品。 誰でも知っている宮澤賢治と言われますが、名前は知っていますが、その作品を深く読んだことも、ましてその生き様など知らない。 監督が成島出さんで、描かれる骨太の親父像…
ジェームズ・ガン監督による「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは、この「VOLUME 3」が完結編!現行キャストでの最後の作品であり、ジェームズ・ガン監督のMCU最後の作品。これを見ないわけにはいかないと駆けつけました。公開初日、満席でした…
原爆で荒廃した世紀末、バイオレンスなカーアクションで描いたジョージ・ミラー監督の代表作。恥ずかしながら、まだ観ていなかった。(笑) 第88回アカデミー賞(2016)で作品賞、監督賞ほか10部門でノミネートされ、編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音…
久々の時代劇!背景は幕末(安政5年~文久元年)、一切斬り合いがない“糞(うんこ)”の話です。これは珍しい作品だと観ることにしました。(笑) 監督・脚本:阪本順治、本作が30作目にして初のオリジナル作品。企画・美術:原田満生、撮影:笠松則通、照明:…
2013年製作作品。2023年4月15日のフエニウェイパーク。エンゼルスとレッドソックスの試合。大谷選手が背番号42で出場、「これはなんだと驚きましたが、この日はジャッキー・ロビンソンが黒人として初めてメジャーの試合に出場した記念日(1947年4月15日)で…
「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のオリジナル脚本を、横浜流星主演で映画化したヒューマンサスペンス。テーマは日本社会の縮図といえる村集落で生きる異端者の生き様。誰もが感じている、なんか古臭いテーマだと思いながら流星さんの成長を見たいと…
スピルバーグ監督作としては評判が悪い!(笑)ということで観ることにしました。 監督:スティーブン・スピルバーグ、原作:ドリス・カーンズ・グッドウィン、脚本:トニー・クシュナー、撮影:ヤヌス・カミンスキー、美術:リック・カーター、編集:マイケル…
20年の時を経て祖国アフガニスタンからの脱出を語る青年アミンの姿をとらえたドキュメンタリー。アカデミー賞3部門にノミネートされた話題の作品です。 デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フランス合作作品。難民問題で苦しむ国の合作作品ということで…
今年もコナンがやってきました。いつも楽しみにしています!劇場版シリーズ第26作目。今作は「黒の組織」と「灰原」がメインストーリーとのこと。 監督:「ゼロの執行人」」の立川譲、原作:青山剛昌、脚本:「業火の向日葵」「純黒の悪夢」「ゼロの執行人」…
スティーブン・スピルバーグ監督が、ナチススによるユダヤ人大虐殺から多くの命を救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーを描いた名作。 恥かしながら、本作未鑑賞でした。「フェイブルマンズ」(2022)を観て、そのうち観ようと思っていたところに…
監督がベン・アフレックで、盟友マット・デイモンと初共演するという。これで観ることにしました。 ナイキの伝説的バスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話。スポーツ界に画期的なスポンサーと選手の契約関係を生み出し、莫大な利益を上げ、ひとつ…
クリント・イーストウッド主演、セルジオ・レオーネ監督作品のマカロニ・ウェスタン3作品の「荒野の用心棒」に次ぐ第2作目作品。 監督:セルジオ・レオーネ、撮影:マッシモ・ダラマーノ、音楽:エンニオ・モリコーネ。 出演:クリント・イーストウッド、リ…
最近よくホラーを観ます。本作は前作「エスター」(2009)の前日譚ということで、「エスターはいかにして危険なサイコパスへと覚醒したのか」がテーマ。前作未見で無謀と知りながら、ブロ友さんの「恐怖より、愚かな人間たちへの皮肉」に誘われ、観ることに…
史上最高齢の殺人鬼夫婦が住む屋敷に足を踏み入れてしまった3組のカップルの運命を描いたホラー作品(映画COM)。A24 が仕掛けたホラー映画ということで観ました。史上最高齢の殺人鬼夫婦は説明のし過ぎ?これを知らないで観たほうが絶対に面白いです。 前知…
2020年度製作作品。「おみおくりの作法」(2013)のウベルト・パゾリーニ監督が脚本を手がけ、余命わずかなシングルファザーが息子の新しい家族探しに奔走する姿を描いたヒューマンドラマ。監督がウベルト・パゾリーニということで観ました。 父と息子の情愛が…
「タイトル」で怖い話だと思って、観ることにしました。原作者が「IT イット」の原作者スティーブン・キングの息子さん(ジョー・ヒル)とは知らずにみて、このことを知り、なるほどという作品でした。 (笑) 監督:「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリ…
「ザ・スクエア 思いやりの聖域」のリューベン・オストルンド監督作ということで観ることにしました。この作品は美術館のキュレイターがスクエアのオブジェを展示して「平等」を市民に説くという話でしたが、全く平等を実践行動で示せないこの男に平等など説…
大恐慌時代のアメリカに実在した強盗カップル、ボニーとクライドの破滅的な青春を描き、アメリカン・ニューシネマの原点となった傑作犯罪映画。 “アメリカン・ニューシネマ”といわれても何のことだか分からず、恥ずかしながら、NHKBSで鑑賞しました。 「エブ…
スタジオジブリの人気アミメ作品にあやかった作品と、後で観ると決めた作品。WOWOWに初登場で観ることにしました。 監督:平川雄一朗、原作:柊あおい、脚本:平川雄一朗、撮影:中山光一、編集:山口牧子、音楽:高見優、主題歌:杏。 出演者;清野菜名、松…
ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が著作権法違反ほう助の罪に問われた裁判で無罪を勝ち取った物語。この事件のことを、恥すかしながら、知らないので、後々のためにと観ることにしました。 監督:松本優作、原案:渡辺淳基、脚本:松本優作 岸建太朗、撮…
現代アメリカの理想的家族の崩壊劇を通して、現代アメリカ社会の抱える闇をコミカルに描き出すというもの。 本作は第72回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞を獲得した作品です。 監督:サム・メンデス、脚本:アラン・ポール、撮影…
第95回アカデミー賞に作品、監督、脚本、主演女優ほか10部門11ノミネートされた作品とのこと。さらにA24作品で製作にルッソ兄弟が関わっているということで、観ることにしました。劇場には結構入っていましたから、みなさん興味があったんだと思います。さて…
巨匠スティーブン・スピルバーグが、映画監督になるという夢をかなえた自身の原体験を映画にした自伝的作品。今、なぜ、何を伝えたかったのかと、初日公開日初回で観ました。大きな劇場が準備されていましたが、がら空き!でした。(笑) 本作は、第95回アカデ…
2021年製作作品。リコリス・ピザとは何か。1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に15歳の男の子が25歳の女性をひと目で好きになって、その先は・・という話。 男の子なら絶対に観たくなると新海監督の「言の葉の庭」(2013)を思い出し、その…
マイケル・キートン主演で、アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化した社会派ドラマ。 タイトル名で観ることにしました。 監督:サラ・コランジェロ、脚本:マックス・ボレンスタイン、撮影:ペペ・アビラ・デル・ピノ、編…
「~怒りのデスロード」のジョージ・ミラー監督とそのスタッフと「ドクター・ストレンジ」のティルダ・スウィントン、「ワイルド・スピード」のイドリス・エルバ出演で描く作品。アラビアンナイトの世界がどう描かれるか、メッセージはと楽しみにしていまし…