映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

#ドラマ番組

第6回「お江戸日本橋」

あらすじ: オリンピックに送るに足るだけの選手を見つけて喜ぶ治五郎(役所広司)だったが、派遣経費が莫大で頭を抱える。おまけにマラソンを制した四三(中村勘三郎)は、負ければ腹切りかと恐縮し、短距離の覇者・弥彦(生田斗真)は帝大後の進路を考えた…

第5回「雨ニモマケズ」

あらすじ: 高座に上がったほろ酔いの志ん生(ビートたけし)は、古典落語「芝浜」を語ると思いきや突然東京オリンピックの噺を始める。 時は明治44年、オリンピックへの参加選手を決める羽田の予選会。全国から来た健脚の学生たちに刺激を受け、審査員だっ…

第4回「小便小僧」

あらすじ: 高師のマラソン大会で3位となった四三(中村勘九郎)。表彰式で憧れの加納治五郎(別所広司)に声を掛けられさらに発奮し、むちゃな練習を敢行する。その頃の加納は日本初のオリンピック予選開催を前に山積する難問を抱えていた。頼みの綱の三島…

第3回「冒険世界」

家族の期待を一身に背負って上京した四三(中村勘九郎)だったが、東京高等師範学校での寮生活になじめない。夏休みの帰省では、スヤ(綾瀬はるか)の見合いがあると聞かされる。傷心で東京に戻った四三は偶然、三島弥彦(生田斗真)ら天狗倶楽部による奇妙…

第2回「坊ちゃん」

1960(昭和35)年、テレビ寄席で志ん生が語るのは、日本初のオチンピック選手となった金栗四三(中村勘九郎)の知られざる熊本時代。 学校までの往復12キロを走る「いだてん通学」で虚弱体質を克服した四三。軍人に憧れ海軍兵学校を受けるも不合格に。身体を…

第1回「夜明け前」

1959年、五輪招致目前の東京。落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)は娘の美津子(小泉京子)を伴い、高速道路工事でごった返す日本橋を通り世席に向かっていた。その日、高座で志ん生が語り出したのは、50年前の日本のオリンピック初参加にまつわる噺。 19…

最終回「敬天愛人」

いつものOPがなく、いきなり晩年の菊次郎(西田敏行)が「西郷先生はどんな思いで亡くなったのですか?」という質問に、「ず~と考えていました。新しい時代が大きなうねりが押し寄せてきたとき、どうしてもその波に乗り切れない人がいるものです。父隆盛は…

第46回「西南戦争」

明治10年2月17日。隆盛は士族の窮状を政府に訴えるため一路東京に向かった。 隆盛が兵を率いて立ち上がったことは政府に伝えられた。岩倉(鶴瓶)はおろおろするだけ。木戸(玉山鉄二)が「周りが暴発しただけ、確かめろ!」と大久保(瑛太)に意見。従道(…

第45回「西郷立つ」

明治8(1875)年。隆盛(鈴木亮平)は荒れる士族のために私学校をつくって1年がたった。鹿児島はもちろん、九州各地から門をたたく者たちはあとを絶たず、生徒の数は2000人を超え、さらに増え続けていた。 戊辰戦争で敗れた旧庄内藩から伴兼之(金井浩人)と…

第44回「士族たちの動乱」

明治6年11月。鹿児島に戻った隆盛(鈴木亮平)は、畑仕事をしたり、愛犬をつれて狩りに行ったりと、静かに毎日を過ごしていた。ときには一心不乱に漢詩をしたためる。それを見た糸(黒木華)は、漢字は読めないが、心が軽くなったように感じられるという。 …

第43回「さらば、東京」

明治6年10月14日。帰国した岩倉(鶴瓶)を交えた最初の閣議が開かれ、隆盛(鈴木亮平)が「朝鮮に派遣されることになった」と発言すると大久保(瑛太)が「断固承服しかねる。西郷参議!」と反対を唱える。 実は大久保は先の宴席で岩倉に「西郷に勝ちたい。…

第42回「両雄激突」

菊次郎(城桧吏)はアメリカ留学を決め、父とともに東京に出て、ともに留学する琴(桜庭ななみ)の長男・市来宗介(前川優希)とともに英語を学んでいた。 菊次郎と宗介がアメリカに発つ日が来た、出発前に、隆盛(鈴木亮平)は息子の髪を整えながら、「アメ…

第41回「新しき国へ」

“ドンドン“と花火の音、廃藩置県に「どんどん上げろ!わしの腹が晴れるまでじゃ。ここに居る。まだまだおいは終わらんぞ!」と抵抗する久光(青木崇高)が打ち上げる花火でした。 「本当の明治維新派は廃藩置県であった」と後世にいわれるほどの大変革がなさ…

第50最終回「一本の道」

明治元(1868)年の暮れ、天璋院(宮﨑あおい)は住居を赤坂の紀州屋敷に移し、徳川宗家を継いだ亀之助(小林海人)は、名を家達と改め駿府で過ごしていました。 訪ねてきた勝(北大路欣也)から「家臣たちは田畑を開き、商売を始めるなど懸命に新しい暮らし…

第40回「波乱の新政府」

明治2年、菊次郎(城絵史)は奄美大島から鹿児島の西郷家に引き取られ、世の中は大きく動こうとしていました。そのうねりに、父西郷隆盛(鈴木亮平)も身を投じようとしていました。 そんななか、岩倉具視(鶴瓶)と大久保利通(瑛太)が「久光(青木崇高)…

第39回「父、西郷隆盛」

京都市役所の玄関ホールには、「新しい市長はどんな人」「西南戦争で脚をなくしたらしい」「犬連れてくるでえ」など噂しながら大勢の職員が新しい市長の到着を待っていました。そこに髭を蓄えた西郷新市長(西田敏行)が到着です。 前市長の内貴仁三郎(磯田…

第38回「傷だらけの維新」

慶応4年4月、吉之助は江戸城無血入場をやり遂げた。しかし、新政府に不満なものたちが上野に集結、彰義隊と名乗っていました。 これをせん滅させるため、慶応4年5月15日早朝、降りしきる雨の中、吉之助の「突っ込め」の号令で攻撃を開始し、彰義隊はおびた…

第49話「明治前夜の再会」

慶応4(1868)年4月。城の明け渡しが近づいた大奥は、引っ越し準備で大わらわだった。1か月間の準備で、千人あまりのものが去るという大変なものでした。 大奥の女中たちのほとんどは、他家に奉公するなど落ち着き先が決まった。天璋院(宮﨑あおい)は、若…

第48話「無血開城」

天璋院(宮﨑あおい)が西郷(小澤征悦)に抱いた望を話すと、勝(北大路欣也)は素早く一蹴する。そこで勝に以前口にした無策の策とやらを訪ねる。「江戸の各所に火を放つ手はずは整っています。まずは江戸を焼土と化し、決死の覚悟で戦います。この計画は…

第37回「江戸無血開城」

慶応4(1868)年1月、西郷吉之助(鈴木亮平)率いる新政府軍は、鳥羽伏見の戦いで慶喜(松田翔太)を大将とする旧幕府軍を討ち破った。家臣たちを置き去りにして去った慶喜を追い、5万の兵とともに江戸に向かったのでした。そして、江戸総攻撃を3付3日と定め…

第47話 「大奥の使者」

慶喜(平岳大)が大坂から逃げ帰って、大奥では薩摩が江戸に攻め込むのではないかという噂が飛び交っておりました。 天璋院(宮﨑あおい)と静寛院(堀北真希)の嘆願書は、慶応4(1868)年1月末、朝廷に届けられることになった。いずれも使者が問題だった。…

第46話 「慶喜救出」

波乱の慶応4(1868)年が静かに開けます。国内の情勢が不穏なまま、大奥は寂しい正月を迎えます。追い詰められていく徳川を案じ、天璋院(宮﨑あおい)が「私たちにできることは、戦にならぬことを祈るのみ」と静寛院(堀北真希)に話しかけるのでした。 し…

第36回「慶喜の首」

吉之助(鈴木亮平)は「薩摩軍は天下万民を守る天子様の正義の軍。こたびの戦は敵大将の首を取って勝利とする」と兵を鼓舞し、京の守りを固める。一方、都を追われた旧幕府軍は、大坂城から御所に向けて進軍を開始する。 慶応4(1868)年1月3日夕刻、旧幕府…

第45話 「母からの文」

慶応3年11月、大奥は厳しい冬を迎えておりました。しかし、天璋院(宮﨑あおい)の決意により、大奥はいったん落ち着きを取り戻していました。重野がこの事態について帯刀に聞いてみてはと勧めますが、友だからこそできぬと断ります。 薩摩では、帯刀(瑛太…

第35回「戦の鬼」

慶応3(1867)年10月、徳川慶喜(松田翔太)は、土佐の建白を受け入れ、大政奉還を表明する。慶喜は「返上しても、公家たちに政を行う能力はなく、いずれ助けを求めてくる。そのとき徳川を中心とする政になる」という目論みがあった。 これに対し、吉之助(…

第44話 「龍馬死すとも」

慶応3(1867)年6月、天璋院(宮﨑あおい)は田安亀之助と対面します。「亀之助殿、この徳川宗家を、あなたが支える時がきます。文武に励むように!」と励まします。しかし、将軍がいない大奥には、危機感が漂うのでした。 京では、 西郷(小澤征悦)、岩倉…

第43話「嫁の決心」

慶応2(1866)年7月。長州征伐のため、大坂城に詰めていた徳川幕府第14代将軍・徳川家茂(松田翔太)が薨去した。 天璋院(宮﨑あおい)は「なさぬ仲とはいえ、息子を失うということが、これほどに悲しく、苦しいものだとは、生きながら身を裂かれる思いじゃ…

第34回「将軍慶喜」

慶応2(1866)年6月、遂に第2次長州征伐が始まった。10万の幕府軍に対し、長州軍はわずか3500人。しかし、薩摩から入手した最新鋭の銃で応戦し、戦況を優位に進めていく。 そして、その戦のさなか、将軍家茂(勧修寺保都)が病で他界。幕府側は朝廷に頼み休…

第42話「息子の死」

龍馬(玉木宏)は手に怪我をした程度で最悪の事態を免れ、伏見にある薩摩藩邸にかくまわれた。「おいひとり斬ったところで、時の流れは変えられん。それが分からんのが今の幕府の愚かしさ」という龍馬を帯刀(瑛太)が薩摩に連れて行きます。 江戸城大奥では…

第33回「糸の誓い」

薩長同盟が成ったわずか二日後、一大事が起こった。龍馬(小栗旬)を捕らえるために、伏見の寺田屋に奉行所の捕り方が夜襲を賭けたのです。 新妻のお龍(水川あさみ)の機転で龍馬はからくも脱出したが、襲われたときに負った傷が思いのほか深く、夫婦ともど…