映画って人生!

宮﨑あおいさんを応援します

劇場鑑賞映画(2022)

「PLAN75」(2022)高齢者排除システムがとてもリアルで恐ろしくなり、自分はどう生きるかを考えた!

75歳以上の高齢者には死を選択する権利を認め支援する制度“プラン75”が施行された架空の世界を舞台に、選択を迫られる当事者や制度の運」営に関わる若い人々の葛藤を描くという本作。今年の第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別表彰に輝いたヒューマン…

「峠 最後のサムライ」(2019)黒澤映画の継承!美しい侍の生き様だった!

何度も公開延期となり、やっと公開になりました。原作は司馬遼太郎の同名ベストラー小説。監督・脚本は「影武者」(80)など数々の黒沢明作品の助監督として関ってきた小泉堯史。主演が役所広司とくると、これは正統派時代劇と観る気になります。 幕末、東西…

「はい、泳げません」(2022)泳ぎで人生は癒される!

大河「八重の桜」(13)で夫婦だった長谷川博己さんと綾瀬はるかさんが主演で演じるハートフル・ストーリー。泳げない長谷川さんが、水泳コーチ綾瀬さんに魅かれていく物語?「まあいいや!」と観ることにしました。まったく違っていました!(笑) 原作:ノン…

「極主夫道 ザ・シネマ」(2022)「しょうもないな~」「バカだな~」と笑って観た!(笑)

結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として家事に奔走する伝説の元極道が、最大の危機に立ち向かっていくさまをコミカルに描く。 前知識なしで、予告編も観ず、キャスト特に松本まりかさんを観ようと出かけました。松本さんとは朝ドラ“純情きらり”(06)繋が…

「犬王」(2022)自分の名前で、生きたいように生きる。あの世で迷いがない!

古川日出男さんの小説「平家物語 犬王の巻」を元に、南北朝時代に実在していた能楽者の犬王と、その犬王の人生を謡った琵琶法師・友魚の物語をミュージカルアニメで描くという。 監督は「夜は短し歩けよ乙女」「映像研には手を出すな!」の湯浅政明さん。初…

「トップガン マーヴェリック」(2022)スカイアクションもストーリーも前作をはるかに凌ぐ快作でした!

やっと公開されました!36年間待ちました。(笑)待った甲斐があった作品でした! 36年後のトップガンで何を描くのか?とても楽しみでした。 アメリカのエリート・パイロットチーム”トップガン”。かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な「極秘ミッショ…

「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」(2022)物語の壮大性に浸り、「復讐は如何にあるべきか」を考えた!

原作は、全世界シリーズ累計発行部数8000万部超の荒川弘さんの大ヒット・コミックス作。17年の実写映画「鋼の錬金術師」を、原作を読みもせず、アニメも観ないで、各種レビューの低評価も気にせず、「これほどの超人気作品の実写版を見逃してはならず」と鑑…

「流浪の月」(2022)愛に形はない!「こうあるべきだ」と形を決めるから真の愛が見えてこない!

「怒り」(2016)の李相日監督作。前作にとても感動しましたので、本作もと期待しておりました。前作からの広瀬すずさんの成長も観たいという思いもあって・・。 女児誘拐事件の被害者と加害者として世間の注目を集め、その15年後に偶然の再会を果たした2人…

「シン・ウルトラマン」(2022)庵野色いっぱいのウルトラマン、メッセージが生きている!

「ウルトラマン」放送時代を知らず、ウルトラマンの生い立ちをウィキペディアで調べた程度で、その内容をほとんど知りません。企画・脚本が庵野秀明さん、監督を樋口真嗣さんが務めた「シン・ゴジラ」(2018)が面白かったので、同じ脚本・監督による本作、…

「死刑にいたる病」(2022)「映画史に残る驚愕のラスト」というキャッチコピーは嘘ではなかった!

監督が白石和彌さん。「24人の殺人容疑で逮捕され、そのうち9件が立件・基礎され、すでに第1審で死刑判決が出ている男・榛原大和が、「1件は冤罪だ!」と昔、世話した子・筧雅也(大学生)に冤罪証明させようとするミステリー作品。「どうみてもこの男は死刑…

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」サム・ライミ色いっぱいのホラー感とアクション、映像美を・・!

期待していた作品の公開、朝一番で観ましたが、満席でした。MCU作品は映画作品のみの鑑賞で、前作を復習して望みました。予告記事も多少読んで、「ストレンジの敵が自分だ」というのも、未知部分の多いこの男の暗部を描き出してくれるものと、さらに監督が「…

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)怪獣映画ではない、“映画”でしか説けない人の生き方!

かつてヒーローだった「バードマン」を演じた男が、再び名声を取り戻そうと人生に翻弄される姿を描いた作品。第87回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本、撮影賞を受賞。 WOWOW「アカデミー賞特集アンコール」として放送された作品。…

「カモン カモン」(2021)ここに出てくる子供たちの声が凄い!未来の彼らに対する親の責任は!

監督が「20センチュリーウーマン」(2016)のマイク・ミルズ。時代をとび越えた母と子の生き様、絆が暖かくユーモアたっぷりに描かれたこの作品が大好きで、本作に期待していました。 監督・脚本:マイク・ミルズ、撮影監督:「女王陛下のお気に入り」のロビー…

「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(2022)刑事物語、7年にもわたる連続爆破事件を同期生が命をつないで解決する感動的な話

第25作目の劇場版「コナン」。監督が本作シリーズ初の満仲勧さん。そして音楽:第1作から担当の大野克夫さんから菅野祐悟にバトンタッチ。 原作:青山剛昌、脚本:第21作「から紅の恋歌」第23作「紺空の拳」の大倉崇裕さん、撮影監督:シリーズすべてに参加…

「とんび」(2021)昭和、平成、令和、未来へとつながる家族の絆!

原作は岡山県津山市出身の作家重松清さんの同名ベストセラー小説。ほとんどを県内金光街の商店街や倉敷市をはじめ、笠岡、玉野、瀬戸内、備前市、美咲町で撮影されたという。同郷の者としてこれは欠かせない!ということで早朝出掛けました。なんとフロアー…

「コーダ あいのうた」(2021)字幕がいらなくなるほどに手話は素晴らしい言語、そして音楽が聾者と健聴者を結ぶ!

第94回アカデミー賞(2022)で作品賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)、脚色賞の3部門にノミネートされ、同3部門を受賞した作品。記念公開はうれしい!早速出かけました! フランス映画「エール!」(2014)のリメイク作品とのこと、未鑑賞です。 家族の…

「モービウス」(2022)

“モービウス”の生誕物語。ここにきてSPUMC(ソニー・ピクチャーズユニバーバース・オブ・マーベル・キャラクターズ)作品の主人公として映画初出演。今後の「スパイダーマン」シリーズ、ひいてはマーベル作品にも強く濃い影響を与える可能性が非常に高い。と…

「ドリームプラン 」(2021)KING RICHARD

今年のアカデミー賞は何が選ばれたかより、ウイル・スミスによるプレゼンター・クリス・ロックの殴打事件満載という感じ。この事件で、「ドリームプラン」がどんな映画だったかより、彼の名がアカデミー史に残るでしょう。(笑) この作品が忘れられてしまう!…

「ナイトメア・アリー」(2021)

ウィリアム・リンゼイ・グレシャムのノアール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」(1946)を、「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロ監督が独自の世界観と豪華キャストで映画化したサスペンス・スリラー大作。第94回アカデミー賞では作品賞…

「SING シング ネクストステージ」(2021)音楽、歌曲選定と声優陣の歌が圧巻!

イルミネーション・スタジオによる3Dアニメ。誰もが知る名曲やヒットソングを満載して描いたミュージカルコメディアニメ「SING シング」の続編。 動物たちのキャラクターはしっかりしており、ひとつひとつのシーンはいろいろ仕掛けありリアル感ありで、面白…

「ナイル殺人事件」(2020)

ケネス・ブラナーが監督・主演を務め、「オリエント急行殺人事件」に続いてアガサ・クリスティーのミステリー小説を映画化したシリーズ第2弾。 時期を失して一日一回になってのレイトショーでの鑑賞。それでも結構な入りでした! 「ナイルに死す」を原作に…

「ちょっと思い出しただけ」(2022)別れから始まり、出会いに戻るラブストーリー。切ないが、失敗したから今があるという人生賛歌!

「アズミハルコは行方不明」「くれなずめ」の松居大悟監督作、オリジナル脚本ということで楽しみにしておりました。タイトルから「くれなずめ」の類?と思っていましたから、観てびっくり!まさにこれまでの作品と異なって“人生“を描くという大作で、すばら…

「ウエスト・サイド・ストーリー」(2021)現在に訴えかけるストーリー!すばらしかった!

スティーブン・スピルバーグ監督が、1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を再び映画化。なぜスピルバーグがリメイクするのか?これが観たかった!! 2月8日にアカデミー賞の監督、音楽等7部門にノミネートされて…

「大怪獣のあとしまつ」(2021)松竹と東映が創設以来のタッグを組み、さらに特撮映画のプロたちのタッグ作品、その結末は!

タイトルで観ることにしました。「シン・ゴジラ」(2016)の後始末?という感覚で臨みました! 故に、結末を面白かったというべきか、バカバカしいというべきか?判断に迷いました!(笑) 作品が松竹と東映が創設以来のタッグを組み、さらに特撮映画のプロた…

「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」(2021)ゾンビを攻撃するシナリオはそれなりに出来ているが、それだけでは本当の怖さは出てこない!

ミラ・ジョボビッチ主演で大ヒットした映画「バイオハザード」シリーズ。2002年に始まって2016年までに6作品が製作され、主人公アリスとアンブレラ社の戦いは終結。そこで主人公を変えて、「バイオハザード」の原点に描くというもの。 全くゲームのことも実…

「さがす」(2021)

監督は映画「岬の兄妹」(2018)の片山慎三さん。この作品は衝撃的な作品でした。それだけに本作を期待して待っていました。本作、長編2作目にあたり、商業レヴュー作になります。 大阪を舞台に、中学生の少女が、失踪した父親を必死に探す中で、思いもよら…

「ハウス・オブ・グッチ」(2021)ガガによるGUCCI家崩壊劇!(笑)!

GUCCI一族の確執と3代目社長マウリツィオ・グッチ暗殺事件を描き出すというもの。監督が巨匠リドリー・スコット監督、出演者がレディー・ガガをはじめとする大物ずらり。これは観たいと駆けつけました。 ファッション界のことなど全く興味はありませんでした…

「クライ・マッチョ」(2021)マッチョというのは過剰評価。人生にはこれより大切なものがある!

クリント・イーストウッドの監督・製作・主演作品!監督レビュー50周年記念、俳優を辞めると一度は宣言した「グラン・トリノ」から10年目。 落ちぶれたカーボーイと少年の旅を通して語られる人生は?喜びや悲しみを背負いなお人生を歩き続けるという、「妻を…

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 」(2021)親愛なる隣人となる壮大な旅路、泣けます!

「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾、ジョン・ワッツ監督による“ホームシリーズ”最終作という位置づけ。 8日現在…